チャリミネンコ薬師岳


- GPS
- 15:12
- 距離
- 51.2km
- 登り
- 3,033m
- 下り
- 3,070m
コースタイム
- 山行
- 14:32
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 15:10
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
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アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
有峰林道の除雪は料金所から13kmまで |
写真
装備
共同装備 |
ドボン保険にロープとハーネス
|
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感想
噂に聞くチャリミネンコ、
丁度連休前のこのタイミングで土曜のみ雨、日曜は平地の用事ということで決行。
豪雪の今シーズン、林道の除雪状況が読めず初手敗退もあり得るなと思いつつスタート。
結果として料金所から13kmまでは除雪が入っており、許容範囲内。
とはいえ折立分岐付近までが地味に長く帰りに苦労する羽目に。
ルート取りは積雪豊富でかなり自由度が高い。
事前に下調べはしていたものの、長丁場のためハマり回避で見て分かる範囲でルートを選定。
これが功を奏してか往路帰路ともにハマり無しで終えれたので正解だったかと思う。
ルート全体として地形図で読み取れない、読み取り難いハマりそうな箇所が多々あり、長丁場の割に脳死で進めない点が中々に辛かった印象。
元々チャリダーだったので、前々からやりたいと思っていたチャリミネンコ薬師岳。
今回日程と天候がマッチし行けることになった。
ただ、今シーズンの記録はまだ見当たらず、林道の除雪もどこまで終わっているのか不明で撤退もありえるかなと不安なスタートであった。
肝心の有峰林道の除雪は、時折現れる除雪車両にビビりながらも、なんだかんだでビジターセンターの2キロ手前ぐらいまで除雪されていた。
除雪終了地点からビジターセンターまでも、特にいやらしい箇所はなかった。
そこから折立まではハマり回避で導水菅近くの斜面を使い林道をショートカットをした。
折立からは夏道の尾根を。
多少気をつかうものの雪付き良く問題なく登れた。
視界が開けてからは遠くに見える山頂や北ノ俣などそのなだらかな地形の雄大さに圧倒された。
しかし、景色はいいものの斜度がないため進んでいる感が乏しく、体感的にはかなり長く感じた。
岩井谷の渡渉も所々穴はあるものの、問題なく通過できた。
その後ハイジ尾根に乗り上げてからは、あとは歩くだけだと気が楽になったが、途中睡魔が襲ってきたりして、中々距離が縮まらない。
山荘まで、偽ピークまでとちょっとずつ標高を上げ、偽ピークからはツボで13時前ぐらいに無事登頂できた。
天候はまだ持っており、晴天の中達成感に浸る事ができた。
すぐに下山を開始し、偽ピークからはスキー滑走。ザラメのなだらかな斜面を快適に飛ばすのは最高に気持ち良かった。
懸念だった岩井谷の登り返しも、斜度は急なものの処理できる範囲で無事に登り返せた。
その後は降るだけだと思っていたが、意外と地形が細かく、注意深く地図を見ながらの気の抜けない下山となった。
折立に降りてからはほとんどが歩きで、チャリデポ地点までのあとちょっとが遠かった。
最後は重力に任せて林道をチャリで快走し、無事にスタートまで戻って来れた。
約15時間の行動となってしまったが、無事に完遂できて大変満足でした!
もるさんありがとうございました!
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