ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 801059
全員に公開
ハイキング
丹沢

残雪スリリングな大山三峰山(煤ヶ谷→八丁経路→不動尻)

2016年01月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:54
距離
13.0km
登り
995m
下り
990m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
0:04
合計
4:54
距離 13.0km 登り 995m 下り 1,002m
7:01
4
7:05
14
7:19
72
八丁経路登山口
8:31
69
大山三峰縦走コース合流点
9:40
9:41
13
9:54
9:55
48
10:43
10:45
32
11:51
4
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅の清川駐車場を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
◆八丁経路ルート(清川リバーランド駐車場〜三峰ルート尾根合流点)
リバーランドはす向かいの駐車場、パンダ風?の人形の横、
沢沿いの踏み跡を進みます。
うん堤が登場したら、右の尾根に取り付くように踏み跡をたどりながら
よじ登ります。
尾根に乗れば、あとは、高いところを進むだけ。
真新しいムラサキ色のビニールテープが枝の随所に付いているので、
安心感があります。
鹿除け柵が片側、あるいは両側にある尾根道をひたすら進みます。
後半は、意外と急傾斜で、この日は、残雪もあって、多少難儀しました。
降雪期の下り利用は、慎重さが必要と思われます。
道の駅清川を基点にスタートします。
2016年01月23日 07:01撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 7:01
道の駅清川を基点にスタートします。
5分歩き、煤ヶ谷バス停そばから、谷太郎林道に入ります。
2016年01月23日 07:05撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 7:05
5分歩き、煤ヶ谷バス停そばから、谷太郎林道に入ります。
今日は、八丁経路というバリエーションルートで登ります。このパンダ風?の人形が目印です。
2016年01月23日 07:19撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
1/23 7:19
今日は、八丁経路というバリエーションルートで登ります。このパンダ風?の人形が目印です。
うん堤の横、右に振って斜面をよじ登って、尾根道に合流します。そのときの写真。
2016年01月23日 07:28撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 7:28
うん堤の横、右に振って斜面をよじ登って、尾根道に合流します。そのときの写真。
しばらくななだらかな尾根道。雪もなくて、ん?という感じでした。
2016年01月23日 07:39撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 7:39
しばらくななだらかな尾根道。雪もなくて、ん?という感じでした。
八丁経路名物? 鹿除け柵が登場しました。
2016年01月23日 07:46撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 7:46
八丁経路名物? 鹿除け柵が登場しました。
よく紹介される、鹿除け柵に挟まれた場所を通過します。鹿の足跡があったのには、何かのジョーク?と、つい、笑ってしまいました。
2016年01月23日 07:55撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
1/23 7:55
よく紹介される、鹿除け柵に挟まれた場所を通過します。鹿の足跡があったのには、何かのジョーク?と、つい、笑ってしまいました。
高度を上げるにつれて、雪が深くなっていきます。
2016年01月23日 08:15撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 8:15
高度を上げるにつれて、雪が深くなっていきます。
17日に降雪があってから、誰も歩いていないのかな?人間の足跡は全くありません。
2016年01月23日 08:30撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 8:30
17日に降雪があってから、誰も歩いていないのかな?人間の足跡は全くありません。
ズッポリ入ります。ここから先が急勾配で、キックして、足場を確保して進みます。
2016年01月23日 08:30撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 8:30
ズッポリ入ります。ここから先が急勾配で、キックして、足場を確保して進みます。
三峰縦走ルートに合流しました。
2016年01月23日 08:31撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 8:31
三峰縦走ルートに合流しました。
縦走ルートは、足跡がそこそこで、少しほっとしました。
2016年01月23日 08:39撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 8:39
縦走ルートは、足跡がそこそこで、少しほっとしました。
ズボ足でなかなか前に進みません。凍結か所もあって、久しぶりに、危険を感じたハイクです。
2016年01月23日 08:41撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 8:41
ズボ足でなかなか前に進みません。凍結か所もあって、久しぶりに、危険を感じたハイクです。
崩落場所から先週歩いた、西丹沢方面を撮影します。
2016年01月23日 08:41撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
5
1/23 8:41
崩落場所から先週歩いた、西丹沢方面を撮影します。
南に振れば、幻想的な江の島が見えます。
2016年01月23日 08:48撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
7
1/23 8:48
南に振れば、幻想的な江の島が見えます。
高度が上がると、雪も深くなっていきます。
2016年01月23日 09:05撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 9:05
高度が上がると、雪も深くなっていきます。
大山三峰を煤ヶ谷から登るのは今回初めてです。急勾配の程度がスゴイです。雪のあるときに登る山ではないです。
2016年01月23日 09:14撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
1/23 9:14
大山三峰を煤ヶ谷から登るのは今回初めてです。急勾配の程度がスゴイです。雪のあるときに登る山ではないです。
枝の間から、三峰山頂上が見えてきました。
2016年01月23日 09:18撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 9:18
枝の間から、三峰山頂上が見えてきました。
いよいよ、鎖場の登場です。アップダウンが厳しく、凍結斜面の登り降りは、緊張の連続です。アイゼンを装着して進みます。
2016年01月23日 09:18撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 9:18
いよいよ、鎖場の登場です。アップダウンが厳しく、凍結斜面の登り降りは、緊張の連続です。アイゼンを装着して進みます。
これが、標高1000mに満たない山なのか?
2016年01月23日 09:32撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
1/23 9:32
これが、標高1000mに満たない山なのか?
どこをよじ登ろうか?あと一息。
2016年01月23日 09:40撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 9:40
どこをよじ登ろうか?あと一息。
大山三峰山到着。緊張疲れです。
2016年01月23日 09:40撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
1/23 9:40
大山三峰山到着。緊張疲れです。
狭い山頂から、相模湾が見えるのです。
2016年01月23日 09:40撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 9:40
狭い山頂から、相模湾が見えるのです。
山名標。息が上がったままです。寒いので、先を進みます。
2016年01月23日 09:40撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
1/23 9:40
山名標。息が上がったままです。寒いので、先を進みます。
笑っちゃくくらいスリリングなハイキング。堕ちたら、停まらなそうそうです。
2016年01月23日 09:53撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
1/23 9:53
笑っちゃくくらいスリリングなハイキング。堕ちたら、停まらなそうそうです。
七沢山の山名板を見逃してしまいました。
2016年01月23日 09:55撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 9:55
七沢山の山名板を見逃してしまいました。
さあ、ここから、下り一辺倒の場所です。より慎重に下りましょう。
2016年01月23日 09:56撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 9:56
さあ、ここから、下り一辺倒の場所です。より慎重に下りましょう。
雪が凍結してアイスバーンの場所もあります。慎重に、確実に・・・。
2016年01月23日 09:56撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 9:56
雪が凍結してアイスバーンの場所もあります。慎重に、確実に・・・。
ふう、唐沢峠方面との分岐点にやってきました。雪は深いですが、歩きやすくなるので、ほっとした瞬間です。
2016年01月23日 10:05撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 10:05
ふう、唐沢峠方面との分岐点にやってきました。雪は深いですが、歩きやすくなるので、ほっとした瞬間です。
下界は陽射しも出ています。
2016年01月23日 10:06撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 10:06
下界は陽射しも出ています。
九十九折りに下って行きますが、凍結はしていないので、ガツガツ下りて行けます。
2016年01月23日 10:10撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 10:10
九十九折りに下って行きますが、凍結はしていないので、ガツガツ下りて行けます。
沢沿いの道になりました。最初の場所で、帰宅後の水割り用の水を採取。今夜はジンビームの水割りです。
2016年01月23日 10:27撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 10:27
沢沿いの道になりました。最初の場所で、帰宅後の水割り用の水を採取。今夜はジンビームの水割りです。
木橋を滑ってドボンじゃシャレにならない。慎重に。
2016年01月23日 10:35撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
1/23 10:35
木橋を滑ってドボンじゃシャレにならない。慎重に。
振り返って一枚。登りたくない道です。
2016年01月23日 10:38撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 10:38
振り返って一枚。登りたくない道です。
登山道に並行する沢は、いい雰囲気なんです。
2016年01月23日 10:40撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
1/23 10:40
登山道に並行する沢は、いい雰囲気なんです。
林道終点。
2016年01月23日 10:44撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 10:44
林道終点。
谷太郎林道に行きたいけど・・・。橋通行止め?
2016年01月23日 10:44撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 10:44
谷太郎林道に行きたいけど・・・。橋通行止め?
ここから谷太郎林道を経て、煤ヶ谷に行く場所に進みます。
2016年01月23日 10:54撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 10:54
ここから谷太郎林道を経て、煤ヶ谷に行く場所に進みます。
あと、3.5KM
2016年01月23日 10:54撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 10:54
あと、3.5KM
沢沿いの散策路という感じ。ときどき登るのもご愛嬌です。
2016年01月23日 10:56撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 10:56
沢沿いの散策路という感じ。ときどき登るのもご愛嬌です。
沢のすぐ近くを通ります。いい雰囲気です。
2016年01月23日 11:11撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
1/23 11:11
沢のすぐ近くを通ります。いい雰囲気です。
この一体感は堪らないです。
2016年01月23日 11:12撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
1/23 11:12
この一体感は堪らないです。
谷太郎林道終点。数台の駐車が可能です。境界尾根の登山口でもあります。煤ヶ谷まで舗装された林道歩き。あと3KMです。
2016年01月23日 11:16撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 11:16
谷太郎林道終点。数台の駐車が可能です。境界尾根の登山口でもあります。煤ヶ谷まで舗装された林道歩き。あと3KMです。
今朝登った、八丁経路の登山口です。
2016年01月23日 11:42撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 11:42
今朝登った、八丁経路の登山口です。
煤ヶ谷。バス通りに出ました。向かいの低山も、近いうちに歩く予定です。
2016年01月23日 11:51撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 11:51
煤ヶ谷。バス通りに出ました。向かいの低山も、近いうちに歩く予定です。
道の駅到着。周回5時間。意外とハードでした。
2016年01月23日 11:54撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/23 11:54
道の駅到着。周回5時間。意外とハードでした。

感想

関東地方は、夕方から雨か雪予報です。
本当は、焼山・蛭ヶ岳に行きたかったのですが、
残雪もすごいだろうし、低山ハイクに切り替えました。

最近、お気に入りの「道の駅清川」を午前7時にスタート。
当初は、八丁経路→鍋嵐(なべあらし)→黒岩→三峰直下の枝尾根→惣久経路
と歩く予定でしたが、八丁経路が予想以上に雪深くて、鍋嵐は早々に断念。

こういうときは、無理をしてもいいことはありません。
予定を変更して、大山三峰・不動尻経由で戻ることにしました。

最近、気になる言葉があります。それは、「スリリング」。
平々凡々に暮らしている中でも、スリリングを求めよう。
そんなことを楽しんでいこう。

三峰山の登り降りは、「スリリング」という言葉に相応しい
険しい状況でした。元々、ヤセ尾根のルートですが、
そこに、深い雪と凍結路が加わるので、命の危険を感じます。
アルプスの冬山を歩いている皆さんには、何を言ってやがるでしょうが、
当の本人は、必死です。
緊張はしますが、スリリングを楽しまなきゃ。

自然に身を任せ、置かれた状況を受け止めて、
そこにいる自分と向き合い、そして、命の危険すら楽しむ。
今できる、考え方です。

唐沢峠方面分岐まで来てしまえば、そこから先も深い雪と
九十九折りの道が続きますが、もう、ひと安心。
あとは、沢の様子や、谷の景色を楽しみながら歩いていきます。

表尾根や○割山で○焼うどんが人気ですが、
こういう場所こそが、私のいる場所なのだと感じた一日でした。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:696人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら