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Yamareco

記録ID: 8010894
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

クチクマ谷から銚子劇場へ

2025年04月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:32
距離
15.6km
登り
1,188m
下り
1,193m
MarkerMarker
10 km
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:02
休憩
0:30
合計
9:32
距離 15.6km 登り 1,188m 下り 1,193m
7:45
5
7:50
7:51
116
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188
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5
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8
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16
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4
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18
16:13
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15
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
タイジョウ南西尾根〜タイジョウ
急登ですが、尾根筋はっきりしており問題ありません。

タイジョウ北東尾根〜佐目子谷
バリエーションに当たりますか?タイジョウ北東尾根ははじめはブナの尾根で快適ですが、やがて細尾根となり杉の幼木やシャクナゲの藪が濃くなるところがあります。細尾根の核心部(古杉のあるピーク)は右に獣道が誘いますが、すぐに進退窮しますので尾根筋のシャクナゲを突破しましょう。

佐目子谷〜クチクマ谷出会い
佐目子谷のダイラと呼ばれる広やかなところがあります。気持ちのいい所です。

クチクマ谷〜銚子
クチクマ谷は跡切れ跡切れに杣道がついているようです。傾斜がきついので滑落に注意しましょう。

クチクマ谷源流部
適当歩きです。

イブネ北端〜
一般道です。
早春の花といえば、イワウチワ。
2025年04月12日 08:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
3
4/12 8:40
早春の花といえば、イワウチワ。
この季節のタイジョウ南西尾根は明るいですね。
2025年04月12日 09:29撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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4/12 9:29
この季節のタイジョウ南西尾根は明るいですね。
タイジョウの池は干上がっていました。
2025年04月12日 09:38撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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4/12 9:38
タイジョウの池は干上がっていました。
タイジョウに着きました。
2025年04月12日 09:50撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
4/12 9:50
タイジョウに着きました。
タイジョウ北東尾根の核心部、細尾根上の古杉です。
2025年04月12日 10:20撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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タイジョウ北東尾根の核心部、細尾根上の古杉です。
少なくとも4株はこのような根本から株立となり、年月を感じる杉があります。
2025年04月12日 10:33撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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4/12 10:33
少なくとも4株はこのような根本から株立となり、年月を感じる杉があります。
佐目子谷に降りてくるとこの山桜がお出迎え。今年はまだ寒く咲いていません。
2025年04月12日 10:52撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
4/12 10:52
佐目子谷に降りてくるとこの山桜がお出迎え。今年はまだ寒く咲いていません。
その代わり、キブシが咲いていました。
2025年04月12日 10:54撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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その代わり、キブシが咲いていました。
佐目子谷のダイラに差し掛かりました。
2025年04月12日 11:08撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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佐目子谷のダイラに差し掛かりました。
佐目子谷の主様にご挨拶。
2025年04月12日 11:13撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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佐目子谷の主様にご挨拶。
クチクマ谷との出合付近でお昼にしました。
2025年04月12日 11:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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4/12 11:25
クチクマ谷との出合付近でお昼にしました。
谷の出合には大きな岩があります。
2025年04月12日 12:03撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
4/12 12:03
谷の出合には大きな岩があります。
ちょっとした滝もあります。右岸を巻きます。
2025年04月12日 12:16撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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ちょっとした滝もあります。右岸を巻きます。
断崖と窯跡。
2025年04月12日 12:22撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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断崖と窯跡。
日陰部にはまだ雪も残っていました。
2025年04月12日 12:27撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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日陰部にはまだ雪も残っていました。
左岸に高巻き道がありますが、ズリッとなれば大変です。谷芯を進むことにしました。
2025年04月12日 12:36撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
4/12 12:36
左岸に高巻き道がありますが、ズリッとなれば大変です。谷芯を進むことにしました。
最後の小滝。向こうには台地の青空が覗いています。
2025年04月12日 12:44撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
4/12 12:44
最後の小滝。向こうには台地の青空が覗いています。
谷を登り切ると様子が一変、穏やかな楽園のようです。
2025年04月12日 12:51撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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谷を登り切ると様子が一変、穏やかな楽園のようです。
気持ちいいですね。
2025年04月12日 12:51撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
4/12 12:51
気持ちいいですね。
銚子から少し西に進んだ鞍部から望むカクレグラ。
2025年04月12日 12:57撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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銚子から少し西に進んだ鞍部から望むカクレグラ。
銚子に着きました。
2025年04月12日 13:03撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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銚子に着きました。
銚子劇場。この開放感はいつも素晴らしい!
2025年04月12日 13:04撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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銚子劇場。この開放感はいつも素晴らしい!
雨乞岳が頭をのぞかせています。
2025年04月12日 13:15撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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雨乞岳が頭をのぞかせています。
源流の森とイブネ。
2025年04月12日 13:16撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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源流の森とイブネ。
源流部を見てみたくなり、たどってみました。
2025年04月12日 13:24撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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源流部を見てみたくなり、たどってみました。
だんだん流れが細くなります。
2025年04月12日 13:31撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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だんだん流れが細くなります。
最初の一滴はここからか、
2025年04月12日 13:44撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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最初の一滴はここからか、
はたまたこちらからか?
2025年04月12日 13:47撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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はたまたこちらからか?
イブネ北端です。
2025年04月12日 13:53撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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イブネ北端です。
銚子を望む。
2025年04月12日 13:57撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
4/12 13:57
銚子を望む。
御在所と鎌。
2025年04月12日 14:01撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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御在所と鎌。
イブネを通過します。
2025年04月12日 14:03撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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イブネを通過します。
イブネから眺める雨乞岳はどっしりしていますね。
2025年04月12日 14:10撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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イブネから眺める雨乞岳はどっしりしていますね。
シデの大木は健在です。
2025年04月12日 15:29撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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4/12 15:29
シデの大木は健在です。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 タオル ストック カメラ

感想

春が進み行くこの時期に、2ヶ月間さっぱり出かける機会がありませんでした。過去の記録をさかのぼっていると、この時期は春のお花を追いかけているようです。今年は少し寒く進みが遅いようなので、佐目子谷の明るい雑木林の散策と銚子劇場の鑑賞を目的にでかけました。

晴れ予報の土曜日です。鳴野橋にはすでに多くのハイカーさんの車が止まっていました。体力も落ちているような感じですのでのんびりと桜地蔵さんまで歩きます。野草の花を見かけませんね。あと一週間はかかるような感じです。

タイジョウ南西尾根の登りに差し掛かると急登でペースが上がりません。ヒイヒイ言っていると、足元にイワウチワが少し咲いていました。撮影を口実にたまらず休憩です。タイジョウから佐目子谷へは北東尾根と呼んでいる古杉のある尾根を下ります。佐目子谷上流部へアプローチできる良いルートですが、人の歩かないこの尾根はだんだん藪が優先してきているようです。

佐目子谷に降り立つと早春の様子でした。芽吹きもまだ始まっておらず、底抜けに明るい雑木林の散策の始まりです。お昼ごはんを食べていてもしんと静まり返り、聞こえてくるのは沢の音のみです。時々小さな虫が羽音も建てず目の前をゆっくり通ります。日頃の時間の流れとは違う贅沢な時間を過ごしました。

クチクマ谷をたどるのはそれほど危険ではありませんが、斜度が急なのでスリップには注意したほうが良いですね。谷を見上げると大岩がせり出すかと思えば、谷が開けたり変化が面白いです。谷最上部の急に頭上が開ける変化はダイナミックで、おだやかな小川のような源流の流れに目をやると騙されたような気分になります。

笹で埋め尽くされていた時代を知りませんが、銚子からの広がりのある景色はいいですね。しばし早春の銚子劇場の鑑賞と参りましょう。そのうちにクチクマ谷の始まりを探してみたくなり、源流をたどってみました。複雑に分岐するので正しいかどうかは知りませんが、最初の一滴が始まるそれらしい所までたどれたかな?

イブネ北端へ登るともう誰もいなくて静かでした。もう2時でしたからのんびりしすぎましたね。残すは緩やかな下りばかりですから、急いで帰りましょう。長い千種街道をてくてく歩き、大シデを見上げ、桜地蔵さんに手を合わせて帰ってきました。今日もいい一日でした。

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