雪たっぷりの雨呼山
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- GPS
- 07:17
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 760m
- 下り
- 765m
コースタイム
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■龍神の池手前は木の枝が痩せ尾根を塞いでおり通行注意。 ■フカフカの雪が50〜100僂曚廟僂發辰討い襪里妊錺ンかスノーシューは必携。 ■動物のトレース以外は全くなし。 |
写真
感想
今年は暖冬ということで、下は無論のこと山にも雪が異常に少ない状態が続いていましたが、先日の寒気でスッカリ様変わり。辺りはすっぽりと冬色に染まりました。そしてこの日は数十年に一度という寒気がやってくるらしい。吹雪の中を山に行く気はしないものの、日中の天気はまだ持ちそう。ということで、2週間前に登った雨呼山を再び訪れてみました。
いつも停めるじゃがらむらの駐車場は雪の塊が塞いで駐車できず。奥には除雪された2台ほどの駐車スペースがあるものの、凍った上に雪が載った状態で出られなくなりそう。仕方なく店の方に声をかけ、そば処じゃがらむらの駐車場に停めさせて頂きました。ありがとうございました。
雪はタップリあって、初っ端の林道入口からスノーシューを着けました。三石コースから登山道に入り尾根を辿って行きます。所々で出てくる急な斜面ではフカフカの雪に足を取られ、なかなかペースが上がりません。スノーシューを蹴り込んで足場を固めて1歩1歩進んで行きます。高度が上がると雪は一層深くなり、苦しいラッセルが続きます。ジャガラモガラ上のすり鉢状の急斜面は谷地形を避けて、右手の尾根地形に上がりました。夏道を併せ鵜沢山への稜線を左手に見送り、雨呼山に続く尾根に入ります。脚が重く上がらない上に、雪でしなった木の枝が痩せ尾根上を塞ぎます。帰りのことを考えると遅くとも14時には下山を開始しないと明るいうちに下山できない可能性も。・・・敗退の文字が脳裏をよぎります。
それでも何とか痩せ尾根を通過して龍神の池まで来ました。山頂までは一登りですが、この先は急斜面。10歩進んで休みまた10歩進んで休む・・・足を止めると聞こえるのは自分の息遣いと心臓の鼓動だけ。静寂の中青空に雪を纏った木々が美しい。傾斜が緩むと山頂手前の偽ピーク。山頂までは惰性で進みます。そしてついに山頂。石碑は雪に埋もれ標柱も大部分が雪の中。疲れた・・・2週間前は雪が少なかったため2時間半で登頂できたところを、4時間20分かかっての登頂でした。危険個所はないものの体力的にはかなり厳しかった。雪の条件によって登頂の難易度は大きく異なる・・・そのことを痛感した山行でした。(TONO)
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