綿向山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 792m
- 下り
- 792m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口の積雪は10cmほどですが、山頂付近の積雪は30〜50cmほどにもなります。朝1番に登る人は、雪の踏み抜きで苦戦することが予想されます。 |
その他周辺情報 | 阿山のモクモクファームへ寄り、おいしいパンを買って足湯に浸かりながら食べました。 |
写真
感想
今日は珍しい平日のお休み。せっかくなので、これまで登ったことがない山にしようといろいろ考え、滋賀県の山では樹氷がきれいなことで有名な綿向山に登ってきた。一昨日から大寒波が西日本を覆っているので非常に寒く、道も凍っていることが予想されたので車で行ったが、大正解だった。名阪国道を降りてから北へ上がっていくと、峠道はすごい雪道になり、車でもドキドキしながらの運転になったからだ。ナビが近道と判断して峠道を選んだのを、ちょっと恨んだくらいだ。サルやシカも出没した。出発して2時間半ほどで登山口の駐車場に到着。駐車場はかなりの雪が積もっており、一面銀世界だった。雪も強めに降っていて、長く止めていたら、車が動けなくなるような気がした。山はもっと雪が積もってだろうから、始めからアイゼンとスパッツを装着し、8時20分に出発。20分ほど林道を歩くと登山口へ着いた。頂上までは4300mと書かれており、2時間はかかるだろうなぁと思いながら登り始めた。しばらくは杉林に囲まれたつづら折れの道が続いたが、新しい雪が地面にしっかり積もっているので、それを踏みしめて歩くのは気持ちよかった。400m間隔くらいに、「1合目。あと3700m」「2合目。あと3300m」という案内板があり、自分がどこまで登ってきているのかがよく分かってよかった。また途中に山小屋や屋根のある休憩所がいくつかあるのも感心した。この山は標高こそ金剛山とそう変わらないが、冬は深い雪が降る山なんだろうということがよく分かった。実際そうだった。つづら折れの穏やかな坂道が終わる7合目を過ぎると、冬の時だけ開通する傾斜のきついコースが始まり、そこの雪はかなり深かった。4.50cmほど積もっているところもあり、時々足を滑らせたりして苦労しながら登った。幸い私より先に1人だけ登っている人がいて、その人の足跡をトレースしていくと、深い雪もそれほど苦ではなかった。樹氷になっている木もたくさんあって、その木につかまりながら高度を上げていった。登り始めて2時間ちょっとで山頂に到着。樹氷が美しい山頂だった。疲れたので休憩したかったが、山頂には山小屋はなく、冷え込んだ中でゆっくりするのは無理だった。鎌ケ岳や御在所岳が見えるであろう景色も、曇っていて何も見えなかった。そういうわけで5分ほどで頂上を後にし、下山開始。登りは苦戦した雪の急坂だったが、下りはいいあんばいで雪がクッション代わりになり、すいすいと下って行くことができた。ちょこちょこ走って降りたこともあり、下りは1時間弱で登山口駐車場に着いた。
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