記録ID: 80379
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
餓鬼・唐沢岳
2010年08月21日(土) ~
2010年08月23日(月)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,262m
- 下り
- 1,792m
コースタイム
白沢登山道スタート6:50
8:50 最終水場
11:10 大凪山
14:50 餓鬼岳小屋(テント泊)
二日目
6:05 餓鬼岳山頂
8:50 唐沢岳 10:50
14:00 餓鬼テント場
三日目
7:00餓鬼テント場
10:30東沢岳 11:00
11:30東沢乗越 11:40
15:00中房温泉
8:50 最終水場
11:10 大凪山
14:50 餓鬼岳小屋(テント泊)
二日目
6:05 餓鬼岳山頂
8:50 唐沢岳 10:50
14:00 餓鬼テント場
三日目
7:00餓鬼テント場
10:30東沢岳 11:00
11:30東沢乗越 11:40
15:00中房温泉
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白沢登山口に向かう道はあずみの公園まではとてもよい道ですが、その先は草の生い茂った車一台がやっとの細い道になります。深夜一人だと不安になるかも・・・駐車スペースは3か所。20台くらいは止められます。簡易水洗のトイレがありました。 登りは最初は沢沿いを木製の橋や桟橋をたくさん渡っていくアスレチックのようなコース。最終水場から先がきつい登りになります。大凪山あたりでいったん平らになりますが、百曲りでまたまた息も切れそうなつづら折れのきつい登り。餓鬼小屋まで10分の看板が現れたら、もうほとんど登りもなく小屋に到着します。 テント場はたいへん狭く平らな場所は先着3〜4張。それ以降に到着すると斜めのところしかあいてません。詰めて詰めて8張が限界です。 水は小屋で買います。ビール、チューハイはクーラーボックスで冷やしたのを売ってくれました。 唐沢岳までの道のりはなめてかかってはいけませんね。 展望台からすぐ、ガレガレのところを急激に200mばかり下ります。その後は二つのピークを登って下って登って下って、3個目のピークが唐沢岳です。富士の砂走りのような細かい礫でけっこう苦労します。空荷にもかかわらず、コースタイムどおりかかってしまいました。訪れる人は少なく、静かな山が楽しめます。山頂付近は燕岳のような岩の庭園。コマクサがたくさん群生していますから踏まないように注意を。 餓鬼から東沢間は、前半剣ズリ直下(巻きますので頂上へは行きません)までは岩場です。木製のハシゴや桟橋が多くあり、高度感もありますので岩慣れていない方はご注意ください。剣ズリから先は細い垂直ハシゴを降りると樹林帯を急激に下っていきます。展望もなく疲れるシーンです。2508まで登り返すとまた展望が広がります。岩の小ピークをたくさん登ったり巻いたりしながら東沢岳へ、その後は樹林帯の下り。東沢乗越からは沢沿いを降ります。このコースで久しぶりに水が補給できます。沢沿いのガレガレの細い道ですので滑落しないように注意。草がついてるので止まりますが、2〜3mは落ちます。 高まきなどもあり、案外登りもありますので頑張って!! ブナ平を越えてしばらく行くと、徒渉の連続になります。雨上がりだとちょっとやっかいかもしれません。つり橋を渡ったら、間もなく中房温泉です。 日帰り温泉で疲れをいやし、名物蒸し卵を食べて帰りましょう!!おつかれさま。 |
写真
感想
今回は混雑を避け、静かな唐沢岳狙ってみました。
この日餓鬼はなぜか大混雑。
小屋はツアーが入り40人の宿泊で超満員だったようです。
テント場も8張でいっぱいいっぱいでした。
初日は、最終水場で一人あたり3リットル、ノルマで水を積んだため、重くてダウン。ゼイゼイいいながらテント場に着いた時にはすでに遅く、斜めのところしか空いていませんでした。夜中何度もずり落ちながら眠りました・・・。
翌日唐沢ピストンして、連泊だったので、ただちに平らな所へ張り直しました。この日は日曜夜だったためテントは全部で3張で快適でしたよ。
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今月末に,同じコースに行きます.途中で,ボウルダリングができるような岩はありましたでしょうか?
ボルダリングに向いた岩というのがどういう岩なのかわからないので、あまり参考にならなくてごめんなさいね
やっぱ剣ズリえしょうかねえ?
剣ズリ直下は割と岩場が多かったですよ。
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