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記録ID: 805547
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

万二郎岳・万三郎岳(冬の天城シャクナゲコース)

2016年01月31日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.9km
登り
615m
下り
622m

コースタイム

日帰り
山行
3:54
休憩
0:40
合計
4:34
9:12
18
天城高原ハイカー専用駐車場
9:30
9:33
43
四辻
10:16
10:25
37
万二郎岳
11:02
11:05
27
石楠立
11:32
11:54
4
万三郎岳(昼食)
11:58
0:00
34
万三郎岳下分岐
12:32
12:35
57
涸沢分岐
13:32
0:00
14
四辻
13:46
天城高原ハイカー専用駐車場
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天城高原ハイカー専用駐車場。
道路は除雪されているが、早朝は凍結あり。駐車場も同様。
コース状況/
危険箇所等
積雪 0〜10cm程度 凍結箇所あり。
少し遅めの9時前に天城高原ハイカー専用駐車場に到着。車は数台のみ。
4
少し遅めの9時前に天城高原ハイカー専用駐車場に到着。車は数台のみ。
駐車場のトイレは冬期閉鎖中。
2
駐車場のトイレは冬期閉鎖中。
駐車場から馬の背を望む。
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駐車場から馬の背を望む。
今日はシャクナゲコース。昨日は雪ではなく雨だったようだ。新しい積雪は無し。
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今日はシャクナゲコース。昨日は雪ではなく雨だったようだ。新しい積雪は無し。
雨氷の造形が楽しい。
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雨氷の造形が楽しい。
木々の枝はすべて雨氷。銀色に輝く。
3
木々の枝はすべて雨氷。銀色に輝く。
四辻通過。今日は景色を楽しむ為に、ゆっくりペース。
1
四辻通過。今日は景色を楽しむ為に、ゆっくりペース。
ここまで積雪は0〜5cm程度。凍結箇所が多い。
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ここまで積雪は0〜5cm程度。凍結箇所が多い。
雨氷の造形を楽しみながら歩く。
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雨氷の造形を楽しみながら歩く。
アセビの葉も雨氷。
4
アセビの葉も雨氷。
万二郎岳への登りに入っても積雪量は少ない。
万二郎岳への登りに入っても積雪量は少ない。
雨氷その1
雨氷その2
雨氷その3
雨氷その4
ここから急な登りに入る。
ここから急な登りに入る。
万二郎岳山頂。誰もいない。
4
万二郎岳山頂。誰もいない。
山頂には積雪無し。木々の枝には雨氷ではなく霧氷が。
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山頂には積雪無し。木々の枝には雨氷ではなく霧氷が。
万二郎岳からの下り。東伊豆方面、万三郎岳方面の絶景ポイントも、今日は何も見えず。
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万二郎岳からの下り。東伊豆方面、万三郎岳方面の絶景ポイントも、今日は何も見えず。
馬の背への稜線は、積雪が無い。
馬の背への稜線は、積雪が無い。
左から右への風だったのだろうか。
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左から右への風だったのだろうか。
崩壊地を上から望む。
崩壊地を上から望む。
アセビのトンネル周辺も雪は無し。
アセビのトンネル周辺も雪は無し。
雪は無いが凍結状態。
1
雪は無いが凍結状態。
ずっと凍結状態が続く。アイゼン装着無しで慎重に歩く。
1
ずっと凍結状態が続く。アイゼン装着無しで慎重に歩く。
梯子場も積雪無し。
梯子場も積雪無し。
石楠立辺りから積雪が見られるようになる。
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石楠立辺りから積雪が見られるようになる。
霧氷その1 雨氷の銀色に対して霧氷の白。
4
霧氷その1 雨氷の銀色に対して霧氷の白。
霧氷その2
東側斜面は積雪無し。
東側斜面は積雪無し。
積雪は少ないが、凍結箇所は多い。
積雪は少ないが、凍結箇所は多い。
万三郎岳山頂。4〜5人の登山者が休憩中。ここで昼食を摂ることにする。
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万三郎岳山頂。4〜5人の登山者が休憩中。ここで昼食を摂ることにする。
ここまで凍結箇所はあったが、軽アイゼン使用せずに登って来ることができた。
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ここまで凍結箇所はあったが、軽アイゼン使用せずに登って来ることができた。
万三郎岳からは下り。縦走路への分岐を過ぎる。
万三郎岳からは下り。縦走路への分岐を過ぎる。
分岐からすぐ木の階段の下り。ここで軽アイゼンを装着。
分岐からすぐ木の階段の下り。ここで軽アイゼンを装着。
もう少し積雪があれば歩き易いのだが。
もう少し積雪があれば歩き易いのだが。
ヒメシャラの木々の中を下る。
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ヒメシャラの木々の中を下る。
標高が下がると、霧氷から雨氷に変わる。
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標高が下がると、霧氷から雨氷に変わる。
ヒメシャラの若木。
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ヒメシャラの若木。
下りきった所で右に。万三郎岳の北西側斜面への道に入る。
下りきった所で右に。万三郎岳の北西側斜面への道に入る。
北西側斜面にはもっと積雪があると思っていたのだが、意外と少ない。
北西側斜面にはもっと積雪があると思っていたのだが、意外と少ない。
涸沢分岐で休憩。気温が上がり凍結箇所が融けはじめているので、軽アイゼンを外す。
涸沢分岐で休憩。気温が上がり凍結箇所が融けはじめているので、軽アイゼンを外す。
ヒメシャラとブナのコントラストが美しい。
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ヒメシャラとブナのコントラストが美しい。
少し視界が開けて来たかな。
少し視界が開けて来たかな。
雨氷の木々の織成す景色は素晴らしいのだが。雨氷が融けはじめて落下し始めた。
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雨氷の木々の織成す景色は素晴らしいのだが。雨氷が融けはじめて落下し始めた。
標識101地点。ここまで積雪が無い場所もあり、順調に歩く。
標識101地点。ここまで積雪が無い場所もあり、順調に歩く。
101地点から積雪量は増える。それでも10cm前後。
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101地点から積雪量は増える。それでも10cm前後。
雲間から陽が射すと、雨氷が輝く。
2
雲間から陽が射すと、雨氷が輝く。
菅引林道への分岐を過ぎる。
菅引林道への分岐を過ぎる。
積雪はシャーベット状になってきた。上からは雨氷が融けて、雨が降ってきた様に水滴が滴り、氷が落下する。
積雪はシャーベット状になってきた。上からは雨氷が融けて、雨が降ってきた様に水滴が滴り、氷が落下する。
四辻まで戻って来た。ゴールまであと少し。
四辻まで戻って来た。ゴールまであと少し。
沢に流れる雪解け水が冷たい。
沢に流れる雪解け水が冷たい。
登山口到着。
駐車場には、10台程度の車があり。
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駐車場には、10台程度の車があり。
帰途、車を降りて、雨氷の木々をパチリ。
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帰途、車を降りて、雨氷の木々をパチリ。
帰りは、朝は凍結していた道路もすっかり融けて、運転が楽であった。
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帰りは、朝は凍結していた道路もすっかり融けて、運転が楽であった。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 着替え ザック ザックカバー ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 軽アイゼン 長袖インナー ハードシェル アウター手袋 雨具 毛帽子 予備靴ひも アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ナイフ

感想

 1月29日、30日と、我が家のある伊豆高原には冷たい雨が降ったので、天城山は新雪が楽しめるだろうと期待して出かける。
 天城高原ハイカー専用駐車場に着いたの午前9時前。早々に準備し、歩き始める。コース上には新雪が無い。積雪量は少なく、凍結箇所が多い。
 どうも前日は雪ではなく、雨だったのだろう。木々が重たそうにその枝を垂らしているのは、霧氷ではなく雨氷だ。銀色に輝く木々が美しい。
 枝先から葉まで、綺麗に氷で覆われたその姿は、見ていて楽しくなる。何度も立ち止まり、その自然の造形に目を奪われてしまった。
 何度も歩いているコースなので、凍結部分を気をつけて、景色を楽しみながら歩く。

 万二郎岳山頂には積雪さえも無し。新雪の雪山歩きという当初の目論見は外れたが、雨氷、霧氷という自然の織成す造形を十二分に楽しめる。
 コースは一部凍結箇所があるのだが、積雪が無く木の根が露出している箇所も多いので、軽アイゼンを装着せずに、ゆっくりと歩くことにする。
 
 結局、万三郎岳山頂まで軽アイゼン無しで、滑ることもなく到着。数人の登山者が休憩していた。軽い昼食休憩の後、下山開始。
 下りのコースは、木の階段が多い、また斜面をトラバースする箇所もあるので、軽アイゼンを装着することにする。
 万三郎岳の北西側斜面を歩く事になるので、積雪量は多いと思ったのだが、こちらも少ない。深い場所でも10cm弱か。
 積雪の無い場所もあり、涸沢分岐で軽アイゼンを外す。

 雨氷を纏った木々の姿を十分に堪能しながら、歩を進める。
 標識101地点から積雪量は増えて来たが、気温が上がる事でシャーベット状の雪となった。上からは融け始めた雨氷が水滴として、時には氷として落下してくる。
 他の登山者に出会う事は無いのだが、木々から落ちる水滴、氷の音で賑やかだ。

 結局、いつもより1時間以上時間をかけて、天城シャクナゲコースを完歩。
 新雪の中を歩く事は出来なかったが、自然の造形を十二分に堪能出来た山歩きであった。

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コメント

31日に万三郎岳で遭遇⁉
盛岡から来て、31日に同じコースを30分程早く進んでいた二人連れです
早春の伊豆を楽しみたいと思ってましたが、あにはからんや盛岡でもなかなか見られない雨氷に出会いました👀
帰って来た駐車場で軽自動車の左でお尻を向けていたものです
今年は是非アルプスにチャレンジしたいと思ってますので、また何処かでお会いしたいですね。その時は宜しくお願いします🏔
2016/2/7 10:27
Re: 31日に万三郎岳で遭遇⁉
万三郎岳山頂で、お二人と入れ違いにベンチに座らせていただきました。
雨氷は綺麗でしたが、午後になると水滴と氷が落下してきて大変でしたね。
3日間も伊豆の山々等を楽しまれたのですね。日曜日の夜は雪が降ったようで、翌日我が家から見える万二郎岳は、真っ白でしたよ。
私も北か南アルプスを計画しています。何処かでお会いできるかもしれませんね。
2016/2/8 9:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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