恐羅漢・砥石郷山で今年初のスノーハイク
- GPS
- 05:25
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 623m
- 下り
- 619m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 5:17
天候 | 曇り時々小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夏焼峠から砥石郷山までのルートが分かり難く時間がかかってしまいました |
写真
感想
フェイスブックで気ままさんが「日曜日は恐羅漢に行きます」と書かれていたのを見て、久しぶりにご一緒出来ればいいなぁと私たちも「恐羅漢」行を計画しましたが、前日の夜に、不明者の方の捜索があることを知って、深入山にしようかとも考えましたが、一人でも多くの目で探した方が早く見つかるのでは?と思い行くことに決めました。
スキー客で渋滞が起きる前にと少し早めに出発して、8時過ぎに駐車場に到着しました。牛小屋駐車場は捜索隊の集合場所だったようで大勢の消防や警察の方でいっぱいでした。頭上はヘリが2機旋回していて恐羅漢全体がいつもと違った物々しい雰囲気でした。
久しぶりにお会いする気ままさんご夫婦と合流して、リフト乗り場に居ると、オオヤマレンゲ以来の懐かしいのび平さんも来られて、一緒にリフトで上へ登りました。リフトは昨年スノーシューを履いて乗って転んでリフトを2回も止めてしまった苦い経験があり怖かったのですが、今回はスノーシューを履かないで手に持って乗り込み、リフトの降り場所のおじさんが足を付くタイミングを教えてくれたので、無事に降りることが出来ました。リフト係のおじさんお世話になりました。
カヤバタリフトの上から歩きはじめると、山頂はすぐそこでした。モンスターは見られませんでしたが、朝方の雪が木に付いて霧氷の様できれいでした。
山頂で記念写真を撮って、行先を旧羅漢山か砥石郷山か迷いましたが、私達の希望を聞いてもらって、砥石郷に決まりました。スキーを履いていた、のび平さんとはここでお別れしました。ゲレンデに向かうのび平さんの華麗な滑りを見送りながら、私たちは砥石郷山を目指しました。
雪質は中途半端に固まっていて、柔らかいところは踏み抜いて埋まったり、スノーシューにかぶって重かったり、あまりいいコンディションではありませんでした。
夏焼けのキビレからはトレースが無かったので、木に巻いてあるピンクのテープを頼りに歩きました。見た感じの近道と実際に歩くのとでは違いがあって、どうにかショートカットしようと思っても上手く行かずに、行も帰りもコース取りは難しかったです。
砥石郷山の山頂でお昼を食べましたが、丁度吹雪いて来て、あたたかいカップめんが一段と美味しく感じました。
久しぶりのスノーハイクで私たちは二人とも足が筋肉痛で帰宅してからは動くのがつらい数日でしたが、やっぱり青空に輝く樹氷が見たいので、また行きたいと思います。
のろまな亀ですが、また誘ってくださいね。雪山は大勢で歩く方が心強いですし、楽しいですから・・・・
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20160130/5488121.html
遭難の記事ですが、発見された記事が見つかりませんでしたが、31日のお昼前にゲレンデの脇の林の中で上半身を雪に埋まって発見されました。31日の捜索が始まったばかりの時間帯でした。早く発見されたことは良かったですが、好きなスキー場で命を落とされた方、本当にお気の毒です。ご冥福をお祈りします。 合掌
先週降った大雪で出来たであろうアイスモンスターと、恐羅漢山頂の様子が見てみたいと思い恐羅漢に行く計画を立てたら”恐羅漢で行方不明者”のニュースが流れた。恐羅漢はどうなっているのかな…
そんな時、山仲間の”のほほん夫妻”から「砥石郷に登りませんか?」とのお誘いが来た。なおちゃんとは昨年秋以来の山歩きです。現地に行って何処に登るか決めることにして自宅を出発
内黒峠は除雪され雪はなく通行に問題はありませんでしたが、駐車場に着くと警察車両や消防車両に、その側には捜索隊や報道関係者が集まり物々しい雰囲気です
駐車場では”のびへいさん”とばったり遭遇しました。しかし、山はガスがかかり小雪も舞う生憎の天気…しばらく悩んだが、天候が回復することを願って登ることに決めリフトに乗りカヤバタゲレンデトップまで行き山頂をめざします(この時点では、我々も赤いヤッケ姿の人影がいないか、林の中をキョロキョロ!)
残念ながら、楽しみにしていたモンスターは前日までの雨で既に解けていました。それでも枝についた霧氷が太陽の光に照らされキラキラ光ってとても綺麗です
恐羅漢山頂は雪が少なく山頂標識はしっかり見えていました^_^;。ここから旧羅漢か砥石郷山かどちらへ行こうか思案し、雪景色を期待して4人は砥石郷へ、” のびへいさん”はスキーでブナ板ゲレンデへと下っていきました
夏焼峠まで下ってきました。ここからピンクのテープを頼りに砥石郷に向かって歩き始めたが、どうやらこのテープは間違い?だったことに気づき軌道修正、砥石郷の肩までは思っていた以上に急坂で遠い。こんなに遠かったかなぁ…以前雪のない時期に砥石郷に登ったことがあるが全く記憶がない
三つの小ピークを越え、ようやく山頂らしき所に到着したが山頂標識が見当たらない。10cm程の木が立っていたので雪を掘ってみたら山頂標識が出てきた!やはりここが山頂でした。風が吹いて寒いので早々に昼食を済ませ下山です
下山時はガスがかかり視界(10m〜20m位)がきかないため、上りにつけたトレースを頼りに下って行きます。ちょっと大回りになりましたが砥石郷山分岐の標識を見つけ夏焼峠を通ってカヤバタゲレンデまで戻ってきました
私たちが、カヤバタトップからしばらく歩いたところで、行方不明者の発見の知らせが入りました。残念ながらスキーゲレンデ近くで、心肺停止の状態で発見されたそうです。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。合掌
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