【奥多摩】久しぶりの御前山は冬も良い山！

2016年02月06日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,058m
• 下り: 1,253m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:25

7:40 奥多摩湖バス停
8:30 サス沢山
9:12 惣岳山
9:27 御前山
10:10 クロノ尾山
10:21 鞘口山(太郎指ノ峰・大平ノ峰)
10:38 大ダワ
10:50 天地山分岐
12:05 奥多摩駅

天候

曇り／晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：立川駅 6:04発 奥多摩駅 7:18着 7:25発 (小菅の湯行) 奥多摩湖 7:40着
復路：奥多摩駅 12:08発

コース状況／危険箇所等

＊ 全行程通してトレース有り
【登山口〜御前山】
＊ カリカリに凍結した雪質のため、スパイク類が無いと初っ端の急坂から登れません。
＊ サス沢山手前700m〜800mからは常に積雪あり。トレースは凍結、スパイク必須。登山道上のトレース以外は深さ30cm程度のつぼ足。
【御前山〜大ダワ】
＊ 御前山登山道ライク
【大ダワ〜奥多摩駅】
＊ 標高800m以上はスパイクあったほうがいいかと。800m以下も所々凍結しているため、慎重に足を運びました。

写真

2/6 7:41

ダムの向こうに御前山。あの連なる尾根を歩いて行きますよ！

2/6 7:51

登山口。のっけから凍結した雪上でつるつる。ノースパイクは無理と判断し、100m先くらいでアイゼン装着。左右を間違えて着け直すというぐだぐだぶり。。。

2/6 8:20

そうそう、こんな道だった。以前は10月の無雪期にきましたが、覚えてますよぉ。登山道の左右ではっきり植生が分かれるんですよね

10/19 8:18

【過去写真】10月の同じ尾根道写真を一枚挟んでみます (ぼけぼけ(^^;))

2/6 8:29

サス沢の観測所

2/6 8:30

観測所の前にはベンチがあり、雲取方面は良展望です。

2/6 8:52

そうそう、こういうのだよ。いい感じですよ、御前山

2/6 9:00

短いですが、本ルートの中でトップクラスの急登を上から撮影。素人のなんちゃってキックステップで前爪を刺す練習にもってこいですw

2/6 9:12

惣岳山到着！御前山頂まであと一息！

10/19 9:09

【過去写真】10月の惣岳山頂

2/6 9:24

見えたっ！嬉しい誤算。早立ち、早登りは”山”文の徳、なんつって。。。

2/6 9:25

御前山頂に近づくと枝が凍ってました

2/6 9:26

写真では伝えられていないですが、山頂手前のこの辺りが、枝の氷が太陽光で煌いていて、なんかすごくいい感じでした。イルミネートされた街路樹が山中にあるような？

2/6 9:27

御前山頂に到着！木々に囲まれているため、山頂からの展望はいまいちな山です。でも登るのは面白い山なんだよなぁ

10/19 9:19

【過去写真】10月の御前山頂。葉のついている時期は展望の”て”の字もないですw

2/6 9:33

雪中で冷やした発泡酒とカレーヌードル。山頂は独り占め。至福のひとときでした

2/6 9:44

ちょうど撤収作業を完了すると同時くらいにガスが巻いてきました。ものの2, 3分です。気温もかなり下がります。個人的には、滑落云々よりも、冬登山においては天候の急変が怖い

2/6 10:10

クロノ尾山。看板の右奥の尾根が中尾根 (VR)で、赤テープが見えました

10/19 9:43

【過去写真】無雪期は赤テープまで視界が届きません。ある程度踏まれている一般道よりのVRには、日の長い時期に挑戦してみたい

2/6 10:21

鞘口山

2/6 10:38

大ダワに到着！ガスガスなら舗装の林道経由で下るのがリスク低と判断してましたが、ガスはほとんど晴れましたので、計画通り鋸尾根を下ります。

2/6 10:50

鋸山へは下りの逆に少し登り返す必要あり。あえて立ち寄る気にならず、まっすぐ下ります。単独なので、この辺はいつも気分次第です

2/6 11:32

まったく雪のない景色を見ると、季節が錯誤します

2/6 11:33

天狗様と御前山

2/6 11:51

鳥居をくぐって

2/6 11:54

五重塔

2/6 11:56

ステップが狭い階段。一部凍結しているので注意

2/6 12:03

奥多摩駅は目と鼻の先。幸運にも12:08の電車にぴったり乗れました

撮影機器：

iPhone 4 Apple

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

行動中（インナー2枚／レインウェア上／タイツ／ズボン／グローブ／熊鈴） 防寒着（フリース／ULダウン／オーバーグローブ） ザック30L 登山靴 アイゼン 昼飯 行動食 食事用湯(1.0L) 飲料水(1.0L) 地図 保険証 携帯 腕時計 サングラス ストック デジカメ

感想

miggy510

先週の鷹ノ巣帰り、水根から見た稜線が印象深かったので、久しぶりに御前山に行きました。
以前登ったのが無雪期のため、積雪により一変しているかと思いきや、ルートの大部分が記憶に残っていました。脳内で無雪期のルートと重ねながら歩くのも楽しいものですね(^^)

しかし、御前山でガスが巻いてきたときには少し焦りました。仮にガスが晴れない場合、既に道の状況がわかっているためにピストンにするのか、多少距離が長くなっても大ダワから山道に比べ安全な舗装路を下るか、冬の山は暖かい時期よりも慎重で柔軟な判断を求めてきますね