【硫黄岳】プチホワイトアウトの山頂
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,325m
- 下り
- 1,317m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ、稜線〜山頂はガス |
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過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道諏訪南〜約10KM。 八ヶ岳山荘で駐車券提示で珈琲1杯無料(500円相当)。 6時15分頃到着時点で上から2段目の駐車場は半分程度の駐車台数。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■美濃戸口〜美濃戸 道中の半分近くは土が露出していた印象。 雪は少なく凍結気味で下り際は難儀した。 ■美濃戸〜堰堤広場 雪は少なめ。凍結箇所も少々あり。 ■堰堤広場〜赤岳鉱泉 トレース明瞭、締まった雪で非常に歩きやすい。 ■赤岳鉱泉〜森林限界 トレース明瞭、締まった雪で非常に歩きやすい。 但し、大同心とジョウゴ沢方面へもトレースが伸びているので要注意。 ※我々は一度ジョウゴ沢方面に進んでしまった… ルートの常に左側且つ北向きの辿れば大丈夫と思う。 ■森林限界〜硫黄岳山頂 トレースはある程度明瞭。雪は軟らかめ。 |
その他周辺情報 | ■登山後の温泉 もみの湯 入浴料500円 http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/mominoyu.html |
写真
装備
備考 | 美濃戸〜赤岳鉱泉の登りはノーアイゼン+ストック。 赤岳鉱泉〜硫黄岳の登り下りは12本アイゼン+ストック。 赤岳鉱泉〜美濃戸の下りは軽アイゼン+ストック。 美濃戸〜美濃戸口の下りはノーアイゼン+ストック。 |
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感想
冬の八ヶ岳、雪山を志す者にとって憧れのフィールドである。
これまで、北横岳・蓼科山・編笠山・天狗岳と順調に踏破してきた。
とすると、次の目標は硫黄岳である。こうして山行を計画した。
赤岳鉱泉の1泊も視野にいれたが、日帰りで行く事にした。
暖冬少雪の煽りを受け、積雪が少ないだろうとは思っていたが、
美濃戸口〜美濃戸までの道中は特にその傾向が顕著だった。
感覚的には行程の半分近くは土が露出していた印象だ。
積雪というよりは凍結箇所が多く厳冬期の八ヶ岳としては少々残念。
ただ、堰堤広場より上部は締まった雪で極上のコンディションだった。
山頂では、ホワイトアウト寸前とも言えるガスに覆われ展望は皆無。
今冬、中々八ヶ岳ブルーはお目にかかれず、いつも手厳しい(笑)
硫黄岳日帰りは、体力的にタフな行程だったが、充実度は高い。
次こそは八ヶ岳ブルーの中、できれば赤岳も検討していきたい。
今回も成功。
2016年はできればたくさんの山に行きたい、と筑波山に登り願掛けしたが、1月は仕事などもあり結局筑波山にしか行けず…。今回はたっぷりと雪山を楽しむべく硫黄岳にチャレンジ。
行程は長く、なかなか手ごたえのある登山で満足したが、期待した八ヶ岳ブルーは拝めず。下山途中に山頂付近はガスが取れたようであったが、我々が登頂した時間帯はガスが濃く、風も強く山頂に滞在した時間はごくわずかであった。
今回の見どころとしては赤岳鉱泉のアイスキャンディーと道迷で発見したジョウゴ沢の氷瀑か。とてもきれいだった。
次回はぜひ八ヶ岳ブルーをこの目に焼き付けたい。次に八ヶ岳に登る際のターゲットは赤岳か。期待したい。
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