求めていたのは白だけど… 谷川岳(天神尾根)


- GPS
- 05:50
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,190m
- 下り
- 1,186m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:47
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.tanigawadake-rw.com/ ※RWは往復2,060円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は、時に10m先も見えないホワイトアウトになったが、同様の環境では場所によっては雪庇の踏み抜きやルートミスによる滑落等に注意が必要と感じる ※沼田山岳会の旗に感謝し、この場をお借りして御礼申し上げます |
写真
感想
今週は、青空の中の真っ白な峰々を見てみたいと思い、色々と事前調査をするも、今一行きたい山が決まらず、土曜日の午前中を潰してしまう(汗)
それでも行きたい気持ちは変わらないため、引き続き午後も探してみると谷川岳と白毛門、武尊山が候補に挙がる。
早速、天気図と天気予報を確認すると、どこも天気図に反して終日晴れマークが!
心の奥底では疑いつつも数少ないであろう晴天の谷川岳への期待が上回り、早速現地に向かう。
ウキウキ気分で車を走らせ、あっという間に水上ICに到着するも、やはり天気予報への疑いが晴れず、今後の計画変更も視野に入れて現地まで行かずに道の駅水上町水紀行館で車中泊することにする(汗)
翌朝3時に起床し、空を見上げると星が見えたので大丈夫かと思いきや、天気予報を確認すると、な、な、な、なんと、15時まで雪に変わってる…
念のため、他サイトの6時間後まで分かる雨雲予報を確認してみると、やはり雨雲に覆われている(当たり前か…)
ちなみに武尊山の天気予報を確認してみるが、位置的にあまり変わらないため、ほとんど同じ予報(汗)
晴天の中の白い峰々が遠ざかる…
しかーし、これまでの経験則から天気予報は数時間程度早まることが多いため、今回も昼過ぎから晴れるかもとノー天気な考えで、遅い時間からのスタートで計画を実行に移すことにし、谷川岳ロープウェイの駐車場に移動する(汗)
8時30分からロープウェイが動き出すも10時過ぎのスタートでいっかと思ったが、9時出発で既に登山届を提出していたので9時30分頃の出発とし、それまで再びお休みZZZzzz…
6時前に目が覚め、外に向かってみると雪が深々と降っていて、ロープウェイはガスに包まれて見えない(泣)
で、でも、まだ分からんぞ〜ということで準備をし、再び天気予報を見るが結果は同じ…
寝るか…(現実逃避)
7時半に再び目が覚め、恐る恐る外を見るが、やっぱり雪が降ってる…
それでもスキーヤーやボーダーに交じってハイカーの方々も出発する姿を見て、青空の谷川岳が見れることを期待して9時過ぎにロープウェイに乗る。
こんな天気だからなのか、時間が遅いためなのか、日曜日にも拘わらずロープウェイ内は自分一人…
てんじんだいら駅に到着し、準備をして元気に出発っ!
それにしても初っ端から急坂でキツイ(汗)
尾根まで上ってくると急坂も一段落し、尾根伝いに軽快に歩いて行く♪
それにしても歩きやすいのはトレースのおかげだ。トップの方のラッセルに感謝したい(ペコリ)
雪に埋まった熊穴沢避難小屋に到着し、小休憩してから山頂を目指す。
この先から風が一層強まり、時折ガスが濃くなってきて立ち止まることも多くなる。
天狗の溜まり場を過ぎた辺りでトップの方に追いつき、これまでのラッセルのお礼を言い、トップを替わる。
が、これまではクラストしていた雪面も、ここから先は吹き溜まりで、しかも急坂、赤い旗すらも見えなくなるホワイトアウトでかなりキツイ(泣)
でも、後ろは数珠つなぎになっているので、GPSで方向確認しながらラッセルしていき、どうにか肩の小屋まで上ってくる。 ホッ!
その後も強風&ホワイトアウトが強かったが、どうにかトマノ耳に到着っ!
山頂の写真を収め、オキノ耳に行くか悩むも、このホワイトアウトでは難しいと判断し、肩の小屋に戻ることにする(泣)
肩の小屋には多くのハイカーが休憩されていたが、スペースを空けて頂いたのでどうにか休憩することができる。
肩の小屋で天気が回復するのを待つつもりであったが、この後も続々ハイカーが来るので下山を開始する。
天狗の溜まり場辺りだろうか、太陽が見え隠れしたので写真でも撮ろうかと思い、コンデジ(オリンパス TG-850)を取り出そうとすると、、、な、ない!
ホワイトアウトにも負けない位、頭の中も真っ白(泣)
トマノ耳の標識を撮ったので、山頂から肩の小屋の間で落としたっぽい・・・
どうしようかと悩んだが、落としたことのショックもそうだが、ゴミになることが嫌だったので、探しに引き返すことにする。
下りはあっという間だったのに、上り返しは体力的にも精神的にもキツイ(泣)
どうにか肩の小屋まで戻ってきて、休憩されていた方に伺うも小屋には無かったとのこと。
強風が吹き荒れ、トレースすらもなくなる状況で見つけ出すのは難しいと思いながらも探しながらトマノ耳に向かう。
残念ながら見つからないまま、2度目のトマノ耳に登頂…
嬉しいような、悲しいような…
留まる理由もないため、早々に下山を開始する(泣)
下山時も肩の小屋経由で探しながら下っていくも、ホワイトアウトとトレースすらなくなる強風が相まってかやっぱり見つからない・・・
はぁ、、、
肩の小屋で休憩されていた方も下山するとのことでご一緒させて頂く。
下りは本当にあっという間で、どんどん標高を下げていく。
まだ時間的に余裕があるため、写真を撮りながら下山しようと思い、安全なところまで下っていたところで同行して下さった方とお別れし、しんがりを務めることにする(汗)
時折うっすらと太陽や青空が顔を覗かせるもすぐにかくれんぼする、そんな状況が繰り返され、弄ばれながら下っていくと、てんじんだいら駅に到着…
はぁ、、、
今回は、青空の中の白い峰々を期待して山歩きに臨んだが、結果は白は白でもホワイトアウトとカメラ紛失で頭が真っ白になるという散々な結果になったが、絶対にリベンジしてやろうとの気持ちも芽生えたので良しとするか…
めでたし、めでたし…(じゃないな…)
カメラ落としちゃったんですか〜
うわ〜それはめちゃショックですね。
ホワイトアウトの中、二度の登頂お疲れ様でした。
無事下山できて良かったですが
カメラは………
なき入っちゃいますね
robakunさん、こんばんわ(泣)
コメ、ありがとうございます(泣)
はい、やっちゃいました(泣)
ちゃんとポケットに入れておいたのですが、持ち主に似てじっとしていられないヤツなんです(泣)
もう見つからないかもですが、またリベンジがてら回収できたらいいなとも思っておりやす(泣)
谷川岳でオリンパスのコンデジ拾いました。
特徴が合致すればと思い投稿しましたので心当たりがあればよろしくです。
uiranata様、こんばんわ!
この度はわざわざご連絡頂きまして誠にありがとうございます。
残念ながら私のものとは一致しませんでしたが、ご対応に深謝致します。
お手数をお掛けして大変申し訳ございませんでした。
yamabee
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