大山 別山中央稜
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 952m
- 下り
- 939m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:35
- 山行
- 1:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:10
天候 | 曇り時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
例年より雪が少なく、軟雪なのでアックスバリ効きとはいきません。雪の支持力もいまいちなので足元注意。4~6ピッチ目の終了点にはハーケンとリングボルトの終了点がある。あとはランニングも含め木の枝で支点を取る。簡単だがランアウトするし、支点が貧弱なのでトップは特に落ちないこと。ギアは9mm×50のシングル。ランニング用として60僖好螢鵐5〜6本あれば何とかなる。 別山ピークの懸垂下降支点は埋もれていて発見できなかったため、リッジをトレースした。 |
写真
感想
KENを誘って大山北壁に行った。当日は雪予報80%だけど、昼までは何とかなるんじゃないかと思い、朝5時前に駐車場を出た。1時間ほどで元谷小屋に着き、泊りの装備をデポして出発。。小屋より別山方面にトレースがあったのでありがたくいただきました。
取りつきでアンザイレンして登りだす。ステップの雪がいきなり崩壊したのでビビる。雪は少なく、岩の出ている部分も多い。雪の支持力が当てにできないので凍った草つきを狙ってアックスをふるった。
KENはロープクライミングはほとんど初めてなので最初は戸惑っていたが次第に慣れてきたのかまあまあのペース。後続パーティのトップの登りが早く、追い上げられて焦った。
最終ピッチの手前でロープドラッグ、声も届かず、意思確認ができないのでで時間を取られる。このあたり急造パーティの弱点が出た。
4時間ほどかかって別山頂上。懸垂下降支点がわからなかったのでリッジを忠実に下降した。ガスに覆われて下が見えないのは、高度感を意識することがなくて結果オーライだった。
吊尾根のコルから先はコンテで進んだ。主稜線に出ると眼下に頂上プラトーと縦走路が見えた。ガスっているが頂上に向かった。大したのぼりじゃないのにやけにしんどかった。
頂上で写真だけとってすぐ下山、行者登山道から元谷に降りた。SHINNたちのライン登山部と合流しその夜は鍋で宴会。0時過ぎに外の様子を見ると雪が激しく降っていた。こりゃ明日はダメかなと思いながらシュラフに入った。
雪はそれからも降り続き朝までに40センチほど積もっていた。条件が悪い中、あえて突っ込むのも中々趣があっていいのだけど、昨日ラインのメンバーとの宴会で骨抜きになった俺に、ここで敢えて厳しい道を選ぶ根性は残っていなかった。それは次回に取っておくことにして、今回はふにゃふにゃムードで楽しく下山した。
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