記録ID: 810679
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無雪期ピークハント/縦走
比良山系
赤坂山から寒風へ 雪山堪能
2016年02月11日(木) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 855m
- 下り
- 858m
コースタイム
5:55自宅―7:30マキノ高原駐車場7:44―8:04登山口―9:00ブナの木平9:07―10:19赤坂山10:25―10:42粟柄越―12:06寒風―13:40マキノ高原駐車場
天候 | ピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
マキノ高原の駐車場は無料でした。温泉前の駐車場にはまだ数台が停まっているのみでしたが、帰りには満杯となっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
マキノ高原から赤坂山に向います。うっすら雪に覆われた広い原っぱを進み、少し勾配が増した坂を登ると階段があります。延々と階段が続きます。階段は、融けた雪が凍ってカリカリですが、ツボ足で登ります。階段を登り切ると道は緩やかとなり、雪の状態も良くなります。 東屋でひと休み。なだらかな道を辿り、道は下りに掛かります。登り返しは谷沿いの道、夏道を辿ります。ちょこっと緊張。尾根に上がれば快適な雪道。 送電線の鉄塔が現れ、目指す赤坂山が樹間から垣間見えます。粟柄越からは直登、赤坂山に向かいます。 結局、赤坂山山頂までツボ足で登りました。 頂上でスノーシューを履き、新雪を蹴散らして下ります。粟柄越から大谷山方面に入ります。天候が悪ければ決して行ってはいけない所ですが、今日は視界良好、2~3人の先行者のスノーシュー跡があり、心強い。寒風前峰2を登り、841峰辺りでは寒風からのひと達と行き違い、トレースも広がります。石の峰、寒風前峰1、寒風山とコブを登って下って寒風へ。ふかふか雪、かりかり雪、雪庇、たっぷり冬山を堪能。 寒風からの下り、ふかふか雪を蹴散らしてスノーシューで下ります。途中で昼食。スノーシューを軽アイゼンにかえます。マキノ高原が近くなると雪はグジュグジュ、軽アイゼンを脱いでツボ足で下りますした。 |
写真
感想
4年前の2月12日に赤坂山にスノーシューで登ったことがあります。この時は深い雪で登山道は埋もれてしまい、ホワイトアウト。三角赤旗を立てながら何とか頂上まで達しましたが、何にも見えず。只、冬の赤坂山は怖い山という印象だけが残りました。
昨日までは雨でしたが、今日は日本列島すべてが高気圧でスッポリ覆われています。こんな日なら赤坂山も大丈夫でしょう。
ヤマレコで見せていただいた赤坂山、雪は全くありませんでしたが、一昨日、昨日とここは雪だったのでしょう。登り始めは少なかったのですが、途中から登山道には適度な積雪。夏道を迷うことなくツボ足で登ります。
4年前とは大違い、山頂から琵琶湖を見下ろし、伊吹山は勿論のこと白山まで見渡せます。少々風はありますが、気分は春山。折角担いできたスノーシュー、山頂で履き、新雪を蹴散らして下ります。ィヤッホー。
粟柄越に降り立つと、大谷山方面へスノーシューの跡がついています。行く予定は無かったのですが、この絶好のコンディションがわたしをそちらへ導きます。広い尾根を登ると、その先に幾つものピークが続いています。スノーシューの跡はあるものの人の姿は見えません。絶好のコンディションとは云え、ここにいるのはわたし一人、心細くなってきます。3っつ程ピークを越えると向こうから人がやってきます。聞くと、寒風からやってきたそうです。次々と人と行き交い、もう心細くはありません。左手に琵琶湖がついて回り、右手には日本海も見えます。雪たっぷりの広い稜線、青空、なんと幸せ。
絶好のコンディションだから出来た雪山ミニ縦走。行って良かった。
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onisanさん、こんばんは〜。
この日は、私たちも同じコース歩いてましたよ〜
時間が違いすぎますが、onisanさんの歩かれた後を
私たち歩いてたんですね
なんか嬉しいです
まだ、レコあげてませんが…
この日は、本当に最高でした
furufuruさん、おはようございます。
えっ!
お会いしたかった。
素晴らしいコンディションに恵まれて、雪山を堪能する事が出来、本当に良かったですね。レコ楽しみにしています。
いずれ何処かでお会い出来る事を願っています。
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