新緑の鈴鹿をテント泊で 国見岳 イブネ 雨乞岳

2025年05月03日(土) ~ 2025年05月05日(月)

• GPS: 26:17
• 距離: 29.7km
• 登り: 2,304m
• 下り: 2,304m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:12
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:40

距離 7.6km 登り 871m 下り 556m

9:21 ホテル湯の本
9:21 9:22 湯の山温泉・御在所ロープウエイ前
9:28 9:30 御在所岳裏登山道１合目
9:32 9:40 蒼滝不動
9:43 蒼滝
9:48 10:00 御在所岳裏道国道入口
10:11 10:12 日向小屋
10:19 10:20 熊岩
10:47 11:02 藤内小屋
11:35 11:36 藤内壁出合
12:44 12:45 国見峠
13:35 13:36 国見尾根分岐
13:39 13:51 国見岳
14:14 14:17 青岳
14:23 14:36 きのこ岩
14:46 14:48 ハライド・伊勢谷(ブナ清水)分岐
15:19 15:28 ブナ清水
16:02 16:03 旧千種街道・伊勢谷登山道(ブナ清水)分岐
16:10 16:14 根の平峠
16:22 16:23 タケ谷分岐
17:01 タケ沢出合

2日目

• 山行: 8:35
• 休憩: 1:23
• 合計: 9:58

距離 12.7km 登り 809m 下り 633m

7:22 タケ沢出合
8:31 8:42 上水晶谷出合
8:47 上水晶谷出合左岸分岐
9:05 9:13 コクイ谷出合
11:04 11:40 御池鉱山旧跡
11:49 11:54 杉峠の下のキャンプ適地
12:10 12:12 杉峠
12:31 杉峠の頭
12:40 タイジョウ分岐
12:52 12:53 佐目峠
13:09 イブネ
13:18 13:19 イブネ北端
13:32 13:33 クラシ
14:48 14:49 銚子
15:45 イブネ北端
15:52 イブネ
16:05 佐目峠
16:16 16:17 タイジョウ分岐
16:27 16:28 杉峠の頭
16:38 16:43 杉峠
16:58 17:08 杉峠の下のキャンプ適地
17:20 御池鉱山旧跡

3日目

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:43

距離 9.3km 登り 624m 下り 1,116m

7:03 御池鉱山旧跡
7:11 7:12 杉峠の下のキャンプ適地
7:36 7:41 杉峠
8:31 8:49 雨乞岳
9:15 9:17 東雨乞岳
9:59 三人山
10:51 11:04 沢谷ノ頭
11:56 12:02 いっぷく峠
12:24 12:30 いっぷく峠道登山口
12:43 12:44 武平トンネル西登山口
12:46 武平峠
12:52 武平トンネル東登山口
12:58 武平トンネル東口駐車場
13:32 13:34 表道登山口（武平峠分岐）
13:37 13:38 三ッ口谷登山口
14:12 14:13 一の谷山荘
14:16 中道登山口
14:21 長石谷登山口
14:30 三峯園
14:39 14:40 御在所岳裏登山道１合目
14:46 湯の山温泉・御在所ロープウエイ前

天候

概ね晴れ
4日は夜明け前にぱらっと。昼より晴れてきたが風強め。日中9℃。
5日は快晴。日中18℃くらい。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

近鉄湯の山温泉駅よりバスでロープウェイ湯の山温泉駅へ。

その他周辺情報

アクアイグニス　日帰り♨　土日祝800円
・ロープウェイ湯の山温泉駅から、近鉄湯の山温泉駅行きアクアイグニス経由のバス乗車　（1時間2本くらい）

写真

5/3 9:13

御在所ロープウェイの湯の山温泉駅。菰野町キャラクターの「こもしか君」が出迎えてくれました。では、裏道からスタート(p)

5/3 9:46

水がきれいだねぇ(p)
ほんとはこの辺り歩くつもりなかったのにちょっと激しい登りでびっくりした（t）

5/3 10:17

11年前に来た時は手すりもない簡単な橋で、歩くとたわんでとても怖かった。立派な橋になっててホッ。(p)

5/3 10:56

藤内小屋の前で休憩。ファミリーが多いです。(p)

5/3 11:14

天狗の踊り場（t）

5/3 11:53

大きなザック背負うとちょっと怖かったね（t）

5/3 12:44

国見峠(p)

5/3 13:34

国見岳の手前のピークのところで、御在所ながめながら昼ご飯。ここの景色大好き（t）

5/3 13:35

アカヤシオがちらほら(p)

5/3 13:46

国見岳です。1日目はこの辺りが一番高いかな。タコ岩って書いてたのはこの子のことかしら（t）

5/3 13:50

景色をしばらく楽しむ（t）

5/3 14:05

国見尾根の奇岩たちをながめる（t）

5/3 14:17

青岳　
このあたりで私の足がつったので休憩しました(p)

5/3 14:32

きのこ岩　ほんとはここからアカヤシオのピンクの海を見るつもりだったけどアカヤシオは今年も少な目かな（t）

5/3 15:18

ぶな清水　去年初めて来て感激したところ。今年も来れてうれしい(p)

5/3 15:19

うっとりするような林の中を歩きます(p)

5/3 16:16

根の平峠を過ぎて沢沿いに進みます。いいとこだなぁ、とのほほんと歩いてたら・・・(p)

5/3 16:52

テン場の手前で思わぬ難所が！！　前日の大雨で水量増えたらしく渡渉困難。たらちゃんはサンダルに履き替えます(p)
小学生の男の子は難なくピョンピョンと渡って行ったね。（t）

5/4 6:35

タケ沢沿いの開けたところにテントを張りました。夜は結構暖かかったです（t）
では二日目スタートです(p)

5/4 7:24

上高地って感じやわ。行ったことないけど(p)

5/4 7:29

ツツジのピンクが綺麗（t）

5/4 7:29

朝早くからこんなとこ歩けるのも、テン泊の醍醐味よね(p)

5/4 7:30

シンボルツリー　大きな桂の木がかっこよい（t）

5/4 7:45

鈴鹿の大正池？（t）

5/4 8:24

千種街道に合流(p)
水晶谷出合のところで沢を渡るのが怖くて一旦尾根に逃げましたけど結局二枚先の写真のようになりました。（t）

5/4 8:32

上水晶谷(p)

5/4 8:34

ふたりして呆然(笑)　渡渉地点を考え中(p)

5/4 8:46

ここはなんとか行けそう（t）

5/4 9:05

コクイ谷出合(p)

5/4 9:14

（t）

5/4 9:16

沢を渡ったと思ったら今度はロープ（t）

5/4 9:31

神崎川上流　ここは靴を脱いで渡りました。水が冷たくて石で足の裏が痛かった(p)

5/4 9:44

渡渉中のパピレオちゃん（t）
一歩一歩熟考してます(笑)(p)

5/4 9:58

建物の土台みたいな石垣。昔は人の往来や住居があったのですね(p)

5/4 10:25

ヤマシャクはまだ蕾。残念（t）

5/4 10:30

鳥の巣が落ちちゃったのね（t）

5/4 10:53

御池鉱山旧跡　(p)
300人規模の人が住んでただけにこの辺りはたくさんのテントできそうないいとこがありました。沢も流れていてお水も困りません（t）

5/4 11:39

まずはテントを張ってお昼を食べました。先客さんがもう1張りありました。(p)
ご飯を食べたら、さぁ、イブネ、クラシに向けて出発ね（t）

5/4 11:47

おっ、あそこはテント張るには一等地だな(p)

5/5 7:45

杉峠まで登ってきました。ここからイブネ方面に向かいます（t）

5/4 12:41

杉峠の頭の近く（t）

5/4 12:46

国見岳、御在所、鎌ケ岳が見えています　朝のうちは、この辺りもガスがかかって展望がわるかったそうです(t)

5/4 12:52

佐目峠(p)

5/4 13:07

イブネ　私は初めてです。
庭園みたい(p)

5/4 13:07

(*´▽｀*)　(p)

5/4 13:14

(p)

5/4 13:18

イブネ北端にむかう（t）

5/4 13:20

右の一番奥には霊仙や藤原岳が見えます(p)

5/4 13:21

鈴鹿のヘソと言われる熊の戸平を見下ろす（t）

5/4 13:27

空も真っ青(p)

5/4 13:33

クラシ　ここは眺望はありません(p)

5/4 13:49

咲きたてフレッシュなシャクナゲ(p)

5/4 14:02

クラシジャンダルム目指して激下りを試みましたが・・・(p)

5/4 14:12

クラジャン行きたいと言い出したのは私ですが、あまりの急な斜面にびびり撤退！でも可愛いイワウチワに出逢えました（t）

5/4 14:50

銚子　熊の戸平まで行きたかったのですが、ルートがよくわからなかったので引き返しました(p)

5/4 15:42

(p)

5/4 15:49

日が傾いてきて苔が黄金に（t）

5/4 15:59

雨乞岳と東雨乞岳　穏やかな稜線(p)

5/4 16:36

杉峠の北側　私はここからの雨乞が好き。
飛行機雲がよいな。明日は登るよ〜（t）

5/4 17:07

途中で水を汲んでテン場に戻りました(p)
この日の夜は風も割と強くて寒い。食事のあとは、テントの中でまったりと過ごしました（t）

5/5 5:52

おはようございます。私の朝ごはんはこれ　お湯入れてふりふりして待てば、おにぎりになりました(p)

5/5 7:41

雨乞岳に向かいます。熊注意の看板があります(p)
雨乞までは急登です。ヨイショヨイショ（t）

5/5 8:06

リンドウがたくさん(p)

5/5 8:20

三日間で一番たくさん咲いてたのはハルリンドウかな（t）

5/5 8:21

たまに大きな岩（t）

5/5 8:28

山頂のすぐ手前で。これが雨乞いをした池だそうです(p)

5/5 8:37

雨乞岳(p)
山頂からぐるんと見渡せます。（t）

5/5 8:48

東雨乞岳への稜線(p)

5/5 8:53

東雨乞を目指して歩きます（t）

5/5 9:11

ふり返って。さっき杉峠から雨乞岳まで歩いた稜線が見えます(p)

5/5 9:17

東雨乞に到着　あっちに見えるのはさっきいた雨乞岳。
渡渉やちょっと怖いトラバースのある七人山を通る道かアップダウンのある三人山を通る道か悩んでましたが三人山の方から降りました（t）

5/5 10:05

ほんとに新緑が美しい。三人山です（t）

5/5 11:10

（t）

5/5 11:13

根っこの階段（t）

5/5 11:16

ば〜んと鎌がみえてきたところで、ご飯にしました。狭いとこで食べたけどこの少し下がったとこに広〜い休憩適地がありました（t）

5/5 11:54

ピンクの斜面（t）

5/5 12:29

ふ〜スカイラインのいっぷく峠登山口にでてきましたが、実はここからが本当の下山口までが長かった(t)

5/5 12:54

武平トンネルを出てやっと山道に入ったと思ったら、すぐにこんな橋が。迂回するには・・・(p)

5/5 12:59

一瞬スカイラインに出ます・・・(p)

5/5 13:06

(p)
イワカガミ　三日間でここでみたのが一番多かった（t）

5/5 13:06

のほほんと歩ける散歩道を想像してたのだけど(p)
ちょっと怖い崩落地トラバースもあったね。(t)

5/5 13:15

まだまだ登山は続いてます(p)
スカイラインとつかず離れずのところに登山道がついているんですね。今まで知らなかったですが、なかなかワイルド(t)

5/5 13:18

ロープもあったり(p)

5/5 13:23

渡渉も数カ所、なかなかの道です（t）

5/5 13:27

ロープウェイ駅まで遠い・・・（t）

5/5 13:32

左の方、ドラえもんみたい、なんて言ってごめんなさい(p)

5/5 13:36

表登山道の近くです。こんなところもありました（t）

5/5 18:03

至福の時(*´▽｀*)(p)
アクアイグニスまでバスで降りて汗を流してから、帰りました。
お疲れ様〜（t）

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

FinePix XP140 XP141 XP145 FUJIFILM

iPhone SE (3rd generation) Apple

SH-M27 SHARP

感想

たらちゃん

　昨年で台高縦走を完遂したので、今年は、大峰縦走やってみる？と相談してたら、道路が通れなくなってる場所もあるらしい。う〜ん、じゃ、鈴鹿縦走？
　何年か前に、かめ爺さんにつれられて鈴鹿の上高地に行った時に、あ〜ここで、テントはるのいいやろなぁと思ってたので、ここをからめての計画をねりねり。

　お天気も、味方をしてくれて、生まれたての緑の木々を眺めながら、楽しむことができました。しかし、渡渉・・・山の経験値が増えても、身体能力ってあがらないものだとつくづく感じました。いつでも靴を脱ぐ覚悟でサンダル持参で挑みました。
苦労して頑張ったから見れたあの景色、ご褒美はいっぱいいただいた気がします。

　テント場ではどちらの日も、たくさんの方が、テントを楽しんでおられました。すごい長い縦走をされてる方や、連泊して、ゆっくり楽しんでられる方など、いろんな楽しみ方があるんだなぁっと思いました。

　沢の渡渉で支えてくれたり、迷いそうになりながらあっちだこっちだと考えながら一緒に歩けてほんま、楽しかったよ。また、行きましょうね。パピレオちゃん。

　

　

パピレオ

taramiさんが「鈴鹿の上高地に泊まってジャンダルムに登りたい」というので、行きましょ行きましょとなりました。

二晩ともテン場は素晴らしかったです。ああ、もう幸せ(´▽｀*)
初日の上高地、いえタケ谷でも、二日目の鉱山跡でも、たどり着いたら「ああ、ここね。ここにテント張るのね〜」とすぐ荷物をおろしましたが、もっと奥にもぽつぽつと張ってる方がいました。ツウの方はよくご存知なんですね。
両方、水場も近いし最高した。
しかし・・・2日目の朝、タケ谷を出発して間もなく、沢に向って斜面を転がるように下りていく二頭の動物を見ました。
60，70mくらい先で、茶色くてコロンとした体格で、そんな大きくもないけれど、狸みたいに小さくもない。四つ足でした。こげ茶のような、ちょっとまだらな毛色で真っ黒ではなかったです。あれはやはり、あれでしょうか・・・

三日間をとおして何回も渡渉にドキドキしました。一ヵ所は靴を脱いで渡りました。
「こんなんも渡れんようじゃ、鈴鹿でテント泊なんて10年早いわ」と鈴鹿の山の神様に試されてるような気がしてきました。でも10年先は確実無理です。

いっぷく峠登山口に下山して、あとは距離は長いけどスカイラインを気をつけて歩いたり山道をのんびり歩くだけ、やれやれ(*´з`)と思ったのも束の間、スカイラインから山に入ってもけっこうちゃんとした登山道でした(^^;　最後まで退屈せずに緊張感をもって歩かせていただきました。

お天気にも恵まれたし、新緑に包まれながら鈴鹿のお山をドキドキワクワクしながら歩いた三日間でした。
計画してくれたたらちゃん、ありがとう！！

コメント

cocoperi

凄い！！

パピレオ

cocoperiさん
御在所岳や雨乞岳あたりは私らみたいなハイカーが多いけど、テント張ったあたりやイブネあたりは、山慣れた方や仙人ぽい人が多かったです。
また山行きましょう！！

たらちゃん

cocoperiさん　ここちゃん、おったらもっと楽しいよ。テント担いで行こう。このコースならそんなに無理せず歩けるなぁっと。渡渉怖いけど