石鎚山東稜(アプローチにひと工夫しました)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,943m
- 下り
- 1,931m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
刀掛の先の徒渉点は、降り立った所の下流にあるが両方に赤布があるので注意。旧徒渉点を行くと悪いへつりがある。1677ピークから伸びている尾根は1360m付近に簡単な岩場あり、支点は木の根でとれる。 東稜自体も含め、いずれもしっかりと着雪すれば難易度は上がる。行こうという人は十分に準備をした上で望んで下さい。 |
写真
感想
東稜は毎年行ってるが、いつものツナの平〜夜明かし分岐〜支尾根〜第2ベンチのルートは新鮮味がないので、以前、泊りで言ったことのあるルートを日帰りで登ってみた。
西の川を早朝出発し、刀掛け過ぎの徒渉点で、明るくなる。以前の徒渉点を渡ると対岸の赤テープが予想以上に高いところにあった。「ホントにこのルートかよ?」と疑いつつ、緊張しつつクライム&トラバース。実は現在の徒渉点は下流側にあった。
十字路分岐まではうっすらとスノーシューのトレースがあった。雪は比較的締まっていてラッセルの苦労は無い。
十字路分岐より、土小屋方面に向かい、最初の沢を渡った所から、土小屋道1677mから伸びている支稜に取りついた。くるぶし程度までの快適な雪稜と言いたいが若干藪がうるさい。でも四国ではこんなもんだ。
1360m付近で岩場っていうか今日は草つきの壁が出迎えてくれる。雪がないので迫力がいまいち。当然フリーだが、日常的にクライミングやってない人はロープがいるような気もするがそこは各自の判断で。雪が着けば難しくなるのは言うまでもない。
そこから尾根をしばらく上ると縦走路が近づく、縦走路直下の雪壁?というには傾斜が緩いが、まあまあ快適に上れる。
縦走路に合流し、そのまま進み、東稜分岐に着く。樹林の煩い尾根よりは4ルンゼの支尾根のほうが楽しそうなのでそちらに進む。
取りつき着は10時、雪の斜面にアイゼンを利かす、と言いたいが雪が柔らかく、蹴り込みが必要になる。疲れているので休み休み進む。
取りつきから20分ほどで東稜に着く。雪が少ないのできわめて簡単。12時前に弥山に着いた。予定では成就から野地経由で西の川に下るつもりだったが、いまひとつ物足らないので天柱石から降りることにした。
今回は雪が少なく、夏道が何とか想像できる程度だったので簡単に降りられたが、雪が多い時のくだりはルーファイに苦労するだろうな。
ニシノカワから一般道登るだけでドヤ顔する輩もいてるのに、こんなワケの分からない道をまぁ・・
東陵稜線に這い上がったらトレースがあったので誰かな〜と思ってたらLYNX8640さんでしたか??凄く体力の要りそうなルートですね。今回はお会い出来ませんでしたが、よろしくお願いします〜(^o^)
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