不帰3峰C尾根
- GPS
- 06:25
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,389m
- 下り
- 2,266m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・二股〜国際ゲレンデ駐車場まではタクシーを利用(GPSログデータに含まれています) |
写真
感想
朝起きて車を動かそうとするもどうも動きがおかしい。もしや、と思い確認すると前輪右側がパンクしていた。思い当たる節はあるが、今は考えても仕方がない。カンテガに車で迎えに来てもらう。出発がやや大遅れた。この日は、元々別の山を予定していたのだが、6時過ぎに白馬に着いて、現地の天気や雪の感触を確かめているうちに行き先を八方尾根に変更する。
国際ゲレンデからリフトを乗り継ぐが、グラートクワッドが休止となり、再開の目途が立たないという。仕方なく八方池山荘まで300円分のハイクアップをこなし、山荘で計画書を提出した後、入山した。場所によってスラブが形成されていたが、見渡せる範囲に自然発生雪崩の跡は見られず、意外にも安定している様子。歩いているうちに2峰もありかな、と思い始めるが、あの複雑な地形ではトリガーを引きかねないと判断し、諦める(安堵する)。最終的にまだ滑っていなかったC尾根にした。
八方尾根は所々風があるが、後立山主稜線は無風に見える。実際そういうことは多い。時々斜面を観察し、打ち合わせしながら登る。はじめて唐松岳までシール歩行だけで登った。登りやすさは雪の量次第か。
C尾根の出だしはかなり急で、正直怯んだが、この時は雪質が良かったのでエントリーできた。オープンバーンに入るまでに距離があるので、そこまでの間に転倒するとCルンゼ側へ落ちるリスクがある(このため、出だしは横滑り)。出だしで足元の雪が落ちて、一部岩が露出し、一旦止まった。そこから少しスラフを落として、問題ないのを確認し、一気に滑り下りた。
終わってみれば、急な区間が短く、すぐにDルンゼに合流するため、二峰と比べるとリスクは低く、難しさもないと感じた。帰り道では、南沢大滝が横をすり抜けられる程度に埋まっていた。唯一の徒渉ポイントは大量降雪で壁が高くなり、難儀する。石に乗っている雪の見極めを誤ってドボンしてしまった。。。
動画です↓
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