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Yamareco

記録ID: 813672
全員に公開
アルパインクライミング
札幌近郊

小樽赤岩〜スカイリッジ

2016年02月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
06:19
距離
3.6km
登り
466m
下り
420m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
1:25
合計
5:58
距離 3.6km 登り 467m 下り 432m
8:11
31
スタート地点
8:42
9:00
242
スカイリッジ取り付き
13:02
14:09
0
マンモス岩
14:09
0
天候 くもりのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー
コース状況/
危険箇所等
冬季は駐車場へ行けないため、バスやタクシーなどを利用して行くしかないようです。アプローチは遊歩道を降りてから海岸沿いを歩きます。朝4時ころ満潮で潮位が+20でしたが、7時ころには全く問題なく通過できました。前日は大雪でしたが海岸沿いのためか斜面には雪がついていませんでした。積雪が深い時は雪崩などに注意をした方がよいかもしれません。
スカイリッジは本によっては3Pとの表記がありますが、我々は4Pで切りました。
1P:取りつきに巨岩があるのため、ハーケンなどを打ってビレイも可能。黄色いぼろぼろの斜面を登るのが正規かと思いますが、少し左からトラバース気味にリッジに乗り上げました。それでもボロく、ブレードのハーケン、カムなどは決まりません。個人的にはイボイノシシハーケンと、岩角にスリングをかけるのが最も効率的な中間の取り方だと思いました。
2P:細いリッジと多少の岩登りのミックスです。ルート全体で言えるのですが、細いところは20cmくらいの幅で、馬乗りになって進んでいくような方法を取りました。雪がもっと溶けていれば、また別の方法となるかもしれません。
3P:リッジがメインですが、ここから岩の硬さが増して安定したように記憶してます。1か所リッジへのクライムダウンがあります。さらにこの日は雪庇が発達しており、クライムダウンの降り口にも張り出している始末。念を入れ、雪庇をアックスで崩しながら馬乗ですすみました。終了点には立派な立木があります。
4P:一気に細さは緩み、雪稜歩きとなります。中間も木がたくさん生えているので豊富に取れます。50メートルザイルだと少しぎりぎりだったので、少し手前のクロマツで終了点とし、そのあとはスタンディングアックスでマンモス岩の基部まで抜けました。
帰りはマンモス岩の基部沿いに赤黄のガレに抜けて、バックステップを織り交ぜながら降りていきました。上部の遊歩道にそのまま突き上げてもよさそうでした。
カニ岩をさらに海岸まで下ります。
2016年02月11日 07:35撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/11 7:35
カニ岩をさらに海岸まで下ります。
2016年02月11日 08:27撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
2/11 8:27
満潮から3時間ほど経ちましたが渡れそうです。
2016年02月11日 07:41撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
2/11 7:41
満潮から3時間ほど経ちましたが渡れそうです。
赤黄のガレを見上げます。今日は雪が解けていて土が見えました。
2016年02月11日 08:57撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2/11 8:57
赤黄のガレを見上げます。今日は雪が解けていて土が見えました。
ガレから見上げるとスカイリッジは大したことなく見えます。奥のリッジが見えないせいなのですが。
2016年02月11日 09:29撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
2/11 9:29
ガレから見上げるとスカイリッジは大したことなく見えます。奥のリッジが見えないせいなのですが。
取り付近くの大岩。ここにハーケンも打てそう!?
2016年02月11日 08:17撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 8:17
取り付近くの大岩。ここにハーケンも打てそう!?
1Pを見上げます。黄色の尾根ではなく画面中央の赤い岩のところを登りました。
2016年02月11日 09:53撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2/11 9:53
1Pを見上げます。黄色の尾根ではなく画面中央の赤い岩のところを登りました。
フォローがリッジに乗り上げるところ。ここからは細いリッジが続きます。
2016年02月11日 10:45撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2/11 10:45
フォローがリッジに乗り上げるところ。ここからは細いリッジが続きます。
1P終了点の灌木。
2016年02月11日 10:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2/11 10:36
1P終了点の灌木。
2P目
2016年02月11日 11:12撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2/11 11:12
2P目
細いしプロテクションが取りづらい。高度感はないけどドキドキです。
2016年02月11日 10:46撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 10:46
細いしプロテクションが取りづらい。高度感はないけどドキドキです。
2016年02月11日 10:50撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 10:50
トラバースしている記録もありましたが、律儀にリッジ上を行きました。
2016年02月11日 10:53撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
2/11 10:53
トラバースしている記録もありましたが、律儀にリッジ上を行きました。
乗り上げて。
2016年02月11日 11:00撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 11:00
乗り上げて。
ぶんぶぶんぶーん。
2016年02月11日 11:01撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 11:01
ぶんぶぶんぶーん。
3P目
2016年02月11日 10:53撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 10:53
3P目
ここからクライムダウンで、張り出した雪庇を崩したところ。先にはほっっっそい雪のリッジが見えます。
2016年02月11日 12:30撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2/11 12:30
ここからクライムダウンで、張り出した雪庇を崩したところ。先にはほっっっそい雪のリッジが見えます。
フォローもクライムダウン。方向転換の足場が見当たらない。
2016年02月11日 12:58撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2/11 12:58
フォローもクライムダウン。方向転換の足場が見当たらない。
3P終了点
2016年02月11日 12:58撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2/11 12:58
3P終了点
2016年02月11日 12:58撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2/11 12:58
帰りはマンモス岩の基部に沿ってガレに合流します。
2016年02月11日 13:56撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2/11 13:56
帰りはマンモス岩の基部に沿ってガレに合流します。
赤黄のガレを上から見上げる。積雪があったら雪崩が恐い。
2016年02月11日 13:05撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/11 13:05
赤黄のガレを上から見上げる。積雪があったら雪崩が恐い。
なお、上部に抜けている記録も多数あります。その方が楽かも。
2016年02月11日 13:56撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2/11 13:56
なお、上部に抜けている記録も多数あります。その方が楽かも。
クライムダウンのポイントも下から見上げると大したことないんですがね。
2016年02月11日 14:01撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2/11 14:01
クライムダウンのポイントも下から見上げると大したことないんですがね。
2016年02月11日 14:03撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2/11 14:03
ひたすら下る。
2016年02月11日 13:11撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 13:11
ひたすら下る。
帰り際に蒼氷のルンゼも視察。雪が詰まっていてどうなんでしょう。
2016年02月11日 14:27撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2/11 14:27
帰り際に蒼氷のルンゼも視察。雪が詰まっていてどうなんでしょう。
青い岩塔
2016年02月11日 14:34撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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2/11 14:34
青い岩塔
帰りは大鰊焼き定食
2016年02月11日 15:24撮影 by  SO-03F, Sony
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2/11 15:24
帰りは大鰊焼き定食

装備

備考 ピッチ全体を通してこのルートは高度感はなく、落ちてもその場で墜落というよりはルンゼに落ちてすべっていきそうな雰囲気です。
中間支点の残地は全くないと考えてよいと思います。ハーケンも打っても岩がはがれるほど脆いですが、そのかわり岩角にスリングをかけられるところやカムが挟まるところは都度ありました。また、イボ猪ハーケンは意外と決まるので持って行って良かったです。
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コメント

不思議な光景
冬の登攀のバックに海が広がっている。
さすが北海道ですね。
2016/2/15 17:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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