大山 別山中央稜(実力の違いを見せつけられる)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 934m
- 下り
- 914m
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 10:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
直前の降雪でアプローチはわかんでのラッセル。壁は暖冬による雪不足と融雪で、岩や藪の出ているところがある。特に別山からの下りは浮石だらけ。例年より1か月くらい早くシーズンが終わる感じ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
行動食
水筒(保温性)
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
|
---|---|
共同装備 |
ロープ9?×50 ツェルト
|
感想
今シーズン2回目の大山。晴天の予報だったのでサクッと登り、縦走につなげようかともくろんでいたが、直前に結構雪が積もっていた。大神山神社までは除雪してあったがそこからはノントレース、わかんの出番となった。いつもの倍近くかかって取りつきについた。壁も雪がべったりかな?と思ったがあにはからんや2週間で融雪が進み岩の出ている部分が多くなっていた。
1ピッチ目のビレイをしていると登ってきたKENが指を抑えて苦しんでいた。最初冷たかったのが、そのうち感覚が無くなったまま登ってきたと言う。
「あほう、さっさと体温で温めろ、そんなに指落としたいかよ。」そうして、10分ほどインナーの下に手を突っ込んでいたらようやく感覚がもどった。「もう一回痛くなったら降りるぞ」大山がまだ気温が高くてラッキーだったな。
貸切かと思っていたが、後から来るパーティが意外なスピードで追いついてきた。見ると確保なしで登ってきていた。せっかくここまで先頭きってラッセルしてきたので譲るのは嫌だったが、こう圧倒的な実力の差を見せつけられてはルートを譲るしかない。さっさと先に行ってもらった。ロープレスで登れるやつらを見たのはいい刺激になった。ただそれにつられて、そのあとのピッチを支点を取らずに登って行ったのはまずかったような気もする。
別山自体はどうということなく登れたが、思ったよりは時間がかかった。別山まで3時間を予定していたのだが、4時間もかかっていた。頂上は岩屑が露出していた。雪が少ないので懸垂するよりもリッジのクライムダウンとトラバースを選択したが、岩がもろいので怖い。コルに着いてほっとした。ここでコンテに切り替えてひたすら登る。
縦走路からそのまま山頂を目指した。14時に山頂に着いた。天気がいいので縦走したかったが、時間が遅いのと南風が強く吹き始めたのであきらめる。
アプローチで手間取らず、壁でのスピードを上げないと縦走につなげるのは難しい。もっと力をつけて来年こよう。
弱気なタイトルですね。
連チャン完登おめでとうございます。
そしてキャンセルすみませんでした( ; ; )
1/6ほどラッセル手伝えたかも知れなかったのに
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