猫岳
- GPS
- 05:34
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,222m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 5:35
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨により前面ガリガリ 1500m以下の斜面は土が露出している箇所が多数あった |
写真
装備
個人装備 |
スキー
シール
クトー
|
---|---|
備考 | カメラを自宅に忘れたのでろくな写真がありません・・・ |
感想
(山スキーにも少し慣れてきた、山スキー5回目)
前日の雨のせいか、標高1600mくらいまでの斜面は土が露出している箇所が見られた。
雪質はガリガリでクトーが無いと登れなかった。
最初の急斜面より上部はガリガリではあるが登りやすかった。
夫婦松の近くまでくると広々とした場所に出た。
乗鞍スカイラインを横目に歩き、再び樹林帯の中へ入る。
雪質は悪いが、藪が問題になることはなさそうだった。
何度かスカイラインと合流したりしながら快適に高度をあげ、大崩山への尾根とスカイラインの分岐に来た。
当初は大崩山経由で尾根に忠実に登る予定だったが、雪崩の心配がないという判断からスカイラインをしばらく行って大崩山と猫岳の鞍部に続く沢状地形に取り付く。
雪は降っているもののアイスバーンの上にごくわずか薄っすらと新雪が乗っているだけで雪崩の心配は不要なようだった。
森林限界はホワイトアウト。もう真っ白で、近くに目標物が無ければまっすぐ歩けているかも不安になるような視界の悪さの中、GPSを時々確認しながら何とか登頂した。
山頂はまったく景色は望めそうにないので、栄養補給と滑走準備を整えたらすぐ出発。
ガリガリの斜面をホワイトアウトしている中、慎重にひたすら横滑りを多用して何とか下る。
油断すると自分が動いているのか止まっているのかすら分からなくなる視界の悪さだった。
樹林があるところまで降りたらもう安心だったが、相変わらずのガリガリ斜面なので慎重に。
スカイラインに合流したらあとは快適。快適なので登りに使ったルートをはずしてスカイラインを滑ってみる。スピードは出ないが漕ぐ必要も無いしガリガリ斜面より快適かもしれない。
味を占めてしばらくスカイラインを滑るが、途中から勾配がゆるくなり漕ぐ必要があった。
地形図を確認しこの後さらに勾配がゆるそうなので登りのルートに合流した。
そんなこんなで夫婦松まで下りてきたが、下のほうの土が一部露出していた斜面を思い出し、しばし考える。
地形図確認。登ってきたルートは捨て、スカイラインを滑った。
夫婦松からのスカイラインは快適だった。国道に合流するまでノンストップでいけるでしょう。
国道まで来たらスタート地点は目と鼻の先で国道を5分ほど歩いて終了でした。
暖冬で雪も少なく、今後の賞味期限は短いのかもしれないと感じたが、本日は楽しめました。
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