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Yamareco

記録ID: 81762
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沢登り
奥多摩・高尾

熊倉沢左俣西沢遡行東沢下降

2010年09月29日(水) [日帰り]
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GPS
05:00
距離
4.9km
登り
609m
下り
458m

コースタイム

武蔵五日市駅―(バス)―南郷―熊倉沢出合―左俣出合―西沢【遡行】―熊倉山―東沢【下降】―熊倉沢出合―左俣出合―南郷―(バス)―武蔵五日市駅〈解散〉
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト、武蔵五日市駅改札付近に有り。



感想

 0700武蔵五日市駅集合。0710のバスに乗る。0743、南郷のバス停に到着。6月に訪れた軍刀利沢と同じ林道を進み、今回は途中の落合橋のところを右に折れ熊倉林道を進む。
 
 0813入渓地点に到着。青木のハーネスが変になっていたり、尾形がロック出来なくってしまってただのカラビナと化したやつを持ってきていたり、なんやかんやと沢装準備に時間がかかる。新人尾形に体操をしてもらい、0845入渓。久しぶりの沢、沢足袋ごしのいわのごつごつ、水のひんやり加減に気分も高まる。10分程で、二俣に到着。最初の小滝を乗り越え西沢に入る。0945早いが、一本とする。私の勝手な思い付きで焚き火をやることになる。ぐだぐだ過ごし、1000過ぎに出発。小滝をいくつか越えてゆく。大池は久しぶりにして二度目の沢にややてまどい気味であった。それでも、なんなく越えて行く。伏流帯をしばらく行くと8mの滝が現れる。この滝は、右側の泥のついた壁をつたって巻くことに。途中、悪い箇所があってやや怖い思いをさせてしまった。無事越えた後、最後の3mCSが現れる。右側から途中白いガレを左に見送り、登山道にでる。1150熊倉山到着。記念撮影。展望は南面が開けていて、よく上野原のまちが見える。
 
 1250出発。登山道を下って行き、コルの北側、二番目に見える(分かりにくいかな)沢を東沢と見極め、比較的ゆるく細い尾根づたいに下って行く。難なく入渓。しばらくは、水もでずガレ気味の斜面を下って行く感じ。途中支沢が左から入ってくる。それを過ぎたあたりから水が出、二俣に到着。ここから滝が出てくる。2段4mの滝は降りれた。続く、5mの滝は垂直気味で、懸垂下降で降りることとした。順番は、佐久間、尾形、大池、青木。大池は慣れない、青木はやや慣れてない感じであったが何とか降りる。26分かかる。次は、5m+8mの滝。これは左側の太い滝に支点をとる。さっきと同じ順番で降りる。みんなは前よりうまくなっていた感じだった。が。青木のエイト缶のつけかたが間違っていた。まだまだ危ない。所要時間は24分と少しは短縮できた。通過後、ほんのしばらくで、二俣に到着。1412入渓地点に帰ってくる。なんだかんだで、時間はかかる。1350、南郷バス停に到着。14時だいのバスはだめだった。仕方ない。1700ころ、武蔵五日市駅のうどん屋で打ち上げをし、解散。恵一朗率いるフォロワンぐみには会うことができなかった。残念。

・まとめ
 今回の主旨は純粋に沢を楽しむと裏テーマ的に懸垂下降の練習というものがあった。二回という回数がやや物足りないもの、のんびりしたりして、行動時間も何だかんだと長くなり充実した山行となった。個人的には、他人にしょぼい沢と言われようが、意外と楽しむことができた。ただ、反省すべきは、新人のミスがいくつか見られたことだ。これは、上級生として明らかに指導が足りていないことのあらわれであった。また、ガイドや記録にコースタイムに頼りすぎていた感が、あった。時間なんて、メンバーの実力、人数、ロープを出す回数などでいくらでも変わるということをもっとシビアに考えていかなくてはならないなと。今回は、短い沢であったからいいものを。



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