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Yamareco

記録ID: 819858
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

焼岳

2016年02月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:40
距離
13.8km
登り
1,403m
下り
1,386m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:17
休憩
1:23
合計
8:40
6:39
29
スタート地点
7:08
7:13
6
7:19
7:24
66
8:30
8:31
24
8:55
8:57
6
9:03
9:03
114
10:57
11:04
71
12:15
13:07
42
13:49
13:49
3
13:52
13:52
16
14:08
14:08
29
14:37
14:37
6
14:43
14:54
25
15:19
ゴール地点
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
●コース全体
・中の湯登山口より膝上の積雪あり。
・この日の登山者は僕たちと単独2名の計4名のみ。
・1972ピークまでは先行者2名のトレースを辿り、
1972ピークで先頭になった後はラッセルでした。

●中の湯登山口〜新中の湯登山口
車道歩き。九十九折の除雪された車道を歩きます。
カーブごとに数字がつけられていて7号カーブを通過すると中の湯温泉旅館が現れます。
中の湯温泉旅館の脇が中の湯登山口となります。
中の湯登山口から旅館に裏手に回り九十九折の車道を直線的に進み、
11号カーブまでショートカットすると新中の湯登山口へと至ります。

●新中の湯登山口〜下堀沢出合
新中の湯登山口からはしばらくは車道沿いに斜面をトラバースしていき、
尾根の末端から急登します。
高低差120〜130mほど登ると傾斜は緩み、1972ピークまで樹林帯のルートを
リボンやテープ類を拾いながら進みます。
1972ピークを過ぎると登山道は平坦になり、
やがて広場と呼ばれる視界が開ける場所へと至ります。
広場を過ぎてひと登りすると南峰から伸びる尾根に乗ります。ここが下堀沢出合となります。

●下堀沢出合〜焼岳
下堀沢出合からは南峰から伸びる尾根を高低差およそ400m登ります。
標高2190m付近に雪庇の崩落箇所があり、ここの吹き溜まりを通過する際には、
胸〜顔付近まで潜りました。
山頂直下は岩場になっていて岩と岩の隙間に落ちないように進む必要がありました。

北峰へは南峰から伸びる尾根の途中の進みやすいところから谷筋に入り、
コルまで詰めていきます。谷筋は膝上〜腿ラッセルが続きますが、
比較的重い雪だったため沈み込みが少なくラッセルしやすい雪質でした。
この日は谷まで降りて雪質を確認した上で雪崩リスクは少ないと判断し、
北峰を目指しましたが、南峰の斜面はずっとイヤな感じで、
雪崩れるとしたらこの辺りが発生地点になりそうな気がしました。

コル付近は噴気口からの火山ガスが絶え間なく噴出しており、
風向きによってはもろに直撃するので注意が必要です。
自分たちはコルを経由せずに稜線に乗りましたが、途中で噴煙に巻かれることも。

北峰へは稜線を東側から回り込みますが、直下は溶岩が堆積した岩場となっているため、
雪で隠された岩の隙間に嵌まってしまうと股までズッポリ。
東側斜面は切れ落ちているので注意が必要です。
 
中の湯入り口のゲートよりスタート
4
中の湯入り口のゲートよりスタート
除雪された車道を進みます
1
除雪された車道を進みます
霞沢岳が見えています
1
霞沢岳が見えています
7号カーブを通過すると中の湯温泉旅館が見えてきます
3
7号カーブを通過すると中の湯温泉旅館が見えてきます
中の湯温泉旅館の脇が中の湯登山口となります
2
中の湯温泉旅館の脇が中の湯登山口となります
旅館の裏手に回り…
1
旅館の裏手に回り…
樹林帯の中を…
ショートカットします
4
ショートカットします
新中の湯登山口に到着
1
新中の湯登山口に到着
1〜2名の新しいトレースがありました
1〜2名の新しいトレースがありました
尾根の末端から急登となります
尾根の末端から急登となります
高低差120〜130mほど急登すると落ち着きます
2
高低差120〜130mほど急登すると落ち着きます
気持ちの良い樹林帯が続きます1
気持ちの良い樹林帯が続きます1
気持ちの良い樹林帯が続きます2
1
気持ちの良い樹林帯が続きます2
(photo komemame)
1972ピークから先頭になってラッセル開始
1
1972ピークから先頭になってラッセル開始
がんばるkomemame
テープやリボン類は豊富にあるのでルーファイには苦労しません
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テープやリボン類は豊富にあるのでルーファイには苦労しません
1972ピークを過ぎてから地形は平坦になり…
2
1972ピークを過ぎてから地形は平坦になり…
やがて樹林が疎らになると…
やがて樹林が疎らになると…
正面に焼岳が見えてきます
7
正面に焼岳が見えてきます
まっさら
「おー」と思わず声が出る景色
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「おー」と思わず声が出る景色
歩いてきた樹林帯を振り返ります
2
歩いてきた樹林帯を振り返ります
この辺りがりんどう平と呼ばれるところでしょうか
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この辺りがりんどう平と呼ばれるところでしょうか
気持ちいい!
左が南峰。北峰は奥の噴煙の出ているところにあり、右側手前のピークで隠れています
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左が南峰。北峰は奥の噴煙の出ているところにあり、右側手前のピークで隠れています
雪原越しに霞沢岳
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雪原越しに霞沢岳
言うことありません!
4
言うことありません!
kome粒のようなkomemame
5
kome粒のようなkomemame
うっすら明神と前穂
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うっすら明神と前穂
下堀沢出合付近で南峰から伸びる尾根に乗ります
1
下堀沢出合付近で南峰から伸びる尾根に乗ります
雪が深くなってきました
6
雪が深くなってきました
かわりばんこでラッセル(photo komemame)
9
かわりばんこでラッセル(photo komemame)
どういうルート取りにしようかな
6
どういうルート取りにしようかな
前方の雪庇の崩壊箇所が気になります
1
前方の雪庇の崩壊箇所が気になります
ショートスキーの方が追いつきラッセルを代わってもらいます
6
ショートスキーの方が追いつきラッセルを代わってもらいます
雪庇の崩落箇所付近の吹き溜まりで胸〜首まで埋没したことで…
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雪庇の崩落箇所付近の吹き溜まりで胸〜首まで埋没したことで…
雪が溜まっているであろう谷筋を詰めるルートは雪崩リスクも鑑みて難しいと判断
7
雪が溜まっているであろう谷筋を詰めるルートは雪崩リスクも鑑みて難しいと判断
南峰まで尾根筋を登ることにします
6
南峰まで尾根筋を登ることにします
北峰を見下ろす高さまで来ました
3
北峰を見下ろす高さまで来ました
振り返って乗鞍
この辺りからは地肌が露出しているところを選んで進みます
2
この辺りからは地肌が露出しているところを選んで進みます
クラストしていてアイゼンの爪がよく刺さります
4
クラストしていてアイゼンの爪がよく刺さります
南峰から続く尾根の上部は登りやすい
3
南峰から続く尾根の上部は登りやすい
山頂が見えてきました
3
山頂が見えてきました
上部は岩が露出していました
5
上部は岩が露出していました
山頂まであと少し!
4
山頂まであと少し!
積雪期限定の南峰に到着
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積雪期限定の南峰に到着
山頂をコル方面に向かいます
3
山頂をコル方面に向かいます
北峰とのコルまで下ろうと試みましたが不安定な雪の付いた急峻な岩場はフリーでは難しい
6
北峰とのコルまで下ろうと試みましたが不安定な雪の付いた急峻な岩場はフリーでは難しい
コルの噴煙をアップで(photo komemame)
7
コルの噴煙をアップで(photo komemame)
南峰より。北峰と奥には霞んだ穂高連峰
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南峰より。北峰と奥には霞んだ穂高連峰
南峰より。笠〜抜戸の稜線。こちらも霞んでます
6
南峰より。笠〜抜戸の稜線。こちらも霞んでます
南峰より。霞沢岳
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南峰より。霞沢岳
南峰より。乗鞍
一番高いと思われる場所で山のポーズ
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一番高いと思われる場所で山のポーズ
(photo komemame)
南峰の山頂は東西に細長く広い
3
南峰の山頂は東西に細長く広い
さて、下山開始です
3
さて、下山開始です
なんだか物足りなく、南峰からの下山途中に下れそうなところから谷筋まで降りて様子を見ます(photo komemame)
3
なんだか物足りなく、南峰からの下山途中に下れそうなところから谷筋まで降りて様子を見ます(photo komemame)
意外と雪は深くなく雪崩リスクもなさそうだったので谷筋を詰めて北峰を目指すことに(photo komemame)
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意外と雪は深くなく雪崩リスクもなさそうだったので谷筋を詰めて北峰を目指すことに(photo komemame)
膝上から腿ラッセル(photo komemame)
9
膝上から腿ラッセル(photo komemame)
アップで(photo komemame)
9
アップで(photo komemame)
komemameも向かってきました
5
komemameも向かってきました
コルがだいぶ近づきました
2
コルがだいぶ近づきました
南峰を見上げます。雪崩れるとしたらこの斜面だと思います
4
南峰を見上げます。雪崩れるとしたらこの斜面だと思います
ショートスキーの方がドロップインした後が見えます
2
ショートスキーの方がドロップインした後が見えます
komemameが追いついて来ました
3
komemameが追いついて来ました
ここからは再びかわりばんこでラッセル
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ここからは再びかわりばんこでラッセル
かっぽれかっぽれ
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かっぽれかっぽれ
かっぽれかっぽれ(photo komemame)
4
かっぽれかっぽれ(photo komemame)
南峰の斜面はイヤな感じ
1
南峰の斜面はイヤな感じ
なかなか進まんのですわ
4
なかなか進まんのですわ
上の方は四つん這いで(photo komemame)
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上の方は四つん這いで(photo komemame)
なぜか噴煙に近づいた方が硫黄臭が薄くなりました(photo komemame)
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なぜか噴煙に近づいた方が硫黄臭が薄くなりました(photo komemame)
風向きによって噴煙がもろ直撃します(photo komemame)
3
風向きによって噴煙がもろ直撃します(photo komemame)
南峰が目の高さに
8
南峰が目の高さに
歩いてきたルートを振り返ります
7
歩いてきたルートを振り返ります
北峰が正面に立ちはだかります
8
北峰が正面に立ちはだかります
吹き出す噴煙
北峰の基部まで来ました
2
北峰の基部まで来ました
山頂へは東側から回り込みます
2
山頂へは東側から回り込みます
山頂まであと少し!
2
山頂まであと少し!
直下は溶岩が堆積した岩場となっているため、雪で隠された岩の隙間に嵌まってしまうと股までズッポリ
5
直下は溶岩が堆積した岩場となっているため、雪で隠された岩の隙間に嵌まってしまうと股までズッポリ
ラッセル交代(photo komemame)
7
ラッセル交代(photo komemame)
最後がシンドイ(photo komemame)
5
最後がシンドイ(photo komemame)
komemameも後から来ます
8
komemameも後から来ます
頂上標が見えてきました
2
頂上標が見えてきました
険しい岩場を登りきり、笑顔のkomemame
16
険しい岩場を登りきり、笑顔のkomemame
爽快です
焼岳北峰に到着
改めて山のポーズ
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改めて山のポーズ
北峰にも行っておいてよかった(photo komemame)
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北峰にも行っておいてよかった(photo komemame)
北峰より。南峰にいた時はガスっていましたが、天気が少し回復し前穂〜吊尾根〜奥穂〜西穂まで見られました
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北峰より。南峰にいた時はガスっていましたが、天気が少し回復し前穂〜吊尾根〜奥穂〜西穂まで見られました
北峰より。笠〜抜戸
3
北峰より。笠〜抜戸
北峰より。裏銀座方面。槍は霞んで見えませんでしたがかろうじて西鎌尾根は見えていました
5
北峰より。裏銀座方面。槍は霞んで見えませんでしたがかろうじて西鎌尾根は見えていました
北峰より。乗鞍
北峰より。霞沢岳
8
北峰より。霞沢岳
霞沢岳と六百山。眼下は上高地
3
霞沢岳と六百山。眼下は上高地
北峰より。眼下には上高地と梓川
5
北峰より。眼下には上高地と梓川
北峰より。先ほどまでいた南峰
7
北峰より。先ほどまでいた南峰
北峰より。火口のカルデラ湖
7
北峰より。火口のカルデラ湖
山頂でお昼ゴハン
8
山頂でお昼ゴハン
風向きによって噴煙が上がってきます
風向きによって噴煙が上がってきます
さて、下山開始です
1
さて、下山開始です
霞沢岳が大迫力
モクモク
山頂直下は慎重に
4
山頂直下は慎重に
稜線の東側には雪庇
4
稜線の東側には雪庇
ボテボテ下ります
1
ボテボテ下ります
北峰の基部をトラバース
2
北峰の基部をトラバース
噴気孔の近くは素早く通過したいのに…
2
噴気孔の近くは素早く通過したいのに…
雪団子ですってんころりん。噴煙に巻かれます
7
雪団子ですってんころりん。噴煙に巻かれます
来た道を戻ります
2
来た道を戻ります
焼岳&霞沢岳付近の空は真っ青でしたが…(photo komemame)
8
焼岳&霞沢岳付近の空は真っ青でしたが…(photo komemame)
周辺は2月にもかかわらず春霞
2
周辺は2月にもかかわらず春霞
上のトレースは北峰へ向かう時のもの。帰りは谷筋を下りますが雪団子がひどい
7
上のトレースは北峰へ向かう時のもの。帰りは谷筋を下りますが雪団子がひどい
2〜3歩歩くとご覧のありさま
10
2〜3歩歩くとご覧のありさま
たまらずシリセード。奥は南峰
9
たまらずシリセード。奥は南峰
こちらは北峰
komemameもシリセード。ショートスキーの方のシュプールがキレイでした
10
komemameもシリセード。ショートスキーの方のシュプールがキレイでした
雪が重くてなかなか滑りません(photo komemame)
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雪が重くてなかなか滑りません(photo komemame)
ハルか!ト
下堀沢出合付近で元来た尾根に復帰
1
下堀沢出合付近で元来た尾根に復帰
歩きやすいなぁ
りんどう平まで戻りました
7
りんどう平まで戻りました
さよなら焼岳(photo komemame)
6
さよなら焼岳(photo komemame)
あとは気持ちの良い樹林帯をトレースに沿って戻るだけ
あとは気持ちの良い樹林帯をトレースに沿って戻るだけ
新中の湯登山口まであっという間です
新中の湯登山口まであっという間です
新中の湯登山口から車道をショートカットして…
1
新中の湯登山口から車道をショートカットして…
中の湯温泉旅館に到着。ここでアイゼン外して…
2
中の湯温泉旅館に到着。ここでアイゼン外して…
再びの車道歩き
釜トンネルの入り口が見えました。お疲れさまでした!
3
釜トンネルの入り口が見えました。お疲れさまでした!

感想

「今シーズンって雪山らしい雪山に登ったっけ?」と問いかけたくなる今日この頃。
「北アだったら雪があるかなぁ」ということで
日帰り可能で人が少なさそうな焼岳へと向かいました。

例年よりは雪は少ないながらも、1972ピークより先は終始ラッセル。
頭を真っ白にして少しずつ前に進んで行くあの感覚が甦りました。

標高2190m付近の吹き溜まりで胸から首までズッポリ嵌り、藻掻いて何とか脱出。
北峰までは谷筋を詰める必要があるのですが、
この調子だと谷筋は雪が深くてピークを踏めない可能性&雪崩リスクがあると感じ、
まずは尾根筋を南峰まで辿り、コルまで下って北峰を目指すルート取りに変更します。

しかし、南峰からの雪の付いた急峻な岩場の下りは登攀用具なしでは難しくて断念。
積雪期限定の南峰に登れたからまぁよかったのかな、と思いながら下山開始しますが、
物足りなさを感じてしまい、雪の様子を見るため途中で谷筋まで降りてみると…、
「あれ?意外といけそう」という手応えを感じました。
いったん下山に傾くと気持ちのネジを巻き直すのがなかなかタイヘンですが、
時間もまだあるし、天気も良いし…せっかくなので行ってみることにしました。
komemameも渋々後からついてきました(笑)

膝上〜腿ラッセルで高低差およそ200mをもう一度登り直して北峰に到着。
いやぁ〜よかったよかった。
 



ここのところ、山から足が遠のいていました。
行きたい気持ちの一方で、天気が悪そうだ、、と毎回早起きができず。
そんなんで、私の中に占める山濃度はどんどん薄まっていったのでした・・・
で、週末何をしていたのかといえば、
昼くらいまで寝て、ぐだぐだしていると
あっという間に夕方で、頭がはっきりしてくる夜がくると
こんどはお酒を飲み飲み、またぼんやり眠くなって寝る…
そんなダメ生活を送っていました。
これでは、一気に老けてしまう!やばいやばいーーー、と、
ほんとにお尻に火がついて、やっとこ重くなった腰をあげました。

やっぱり山を歩くと気持ちがいい〜!
行ってよかった!
焼岳さいこーだった。
今シーズン雪山っぽい雪山を歩けていなかったけど、
さいしょからいい感じの雪がいっぱいでテンション上がったー。

でも実は途中、雪が深く道がないため、
北峰まで行けないかも、、、と断念しかかりました。
ほかに二人いた登山者の方も「もう無理」と、下りてしまって、
私も「もういいっかー」と降りる気満々でした。
ところがdanyamaはというと「行ける!行ける!」と
どんどん先に進み、私が「もう行きたくないよ」と思っているうちに
小さな米つぶくらいの大きさになっちゃって、
あっという間に引き離されてしまいました。
もう降りようと思って、また登ろうと気持ちを戻すのって、
早起きと同じくらい辛い。。
でも、真っ白い斜面にうごめくdanyamaの姿を眺めていたら、
意外と山頂まで遠くないかも、、って思えて、
私も遅れること15分、ようやく再スタート。
歩き出してみれば、久々のラッセルちょー楽しかった。
疲れて、クタクタにはなるけれど、自分で道をつけていくこの感覚、
やっぱりうれしいもの。
山頂に立てたときは充実感いっぱいでした。

帰りはだいぶ暖かくなって、
やや雪が重く、アイゼンだんごでなんどもコケました。
さらに下の方は雪がしゃりしゃりと溶けかかって、まるで春の山のようでした。
今シーズン最後かな?雪山をちゃんと味わえてよかったです。

それにしても、もはや山を取り上げたら、私はダメ人間になる…
それがわかったので、山行きは永遠につづけないとなぁ。
それって、はっきり言ってしんどいけど、
いくつになってもしゃんと背筋を伸ばしていたいから、
行けるうちは頑張っていこうっと。もちろん楽しみながら。


おしまい

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コメント

お疲れさまでした!
danyamaさん、komemameさん、はじめまして
3週間前に焼岳北峰を目指したPinball_1957です

雪の量が増えていますね。ラッセル大変だったと思います
しかもスタートが中の湯温泉の下のゲートからとは・・

南峰で物足りず、谷筋へトラバースして進み、北峰を目指されたのは凄いです
お二人の経験と力量が窺えます
自分が到達できなかった二つの頂の写真を楽しませてもらいました
お二人のレコを参考にさせていただき、来シーズンにでも再挑戦します
ありがとうございました
2016/3/2 8:15
Re: お疲れさまでした!
Pinball_1957さん

はじめまして、komemameです。
Pinball_1957さんの記録見させていただきました。
ラッセル、、ホントたいへんでしたが、
今シーズンどこも雪が少なくて、
まともにラッセルしてなかったので、
思いっきり、ラッセル三昧で大満足でした

Pinball_1957さんはあとほんとにちょっとだったんですね。
今回私はdanyamaに引っ張ってもらったようなもので…。
すっかり帰る気満々で、「もう北峰いいっ」ってなっていたので、
山頂にたてたのは、まったく自分の力ではないですね〜
それにしてもこの日の晴れた焼岳、最高でした

こちらこそ、コメントいただきありがとうございました。
2016/3/2 21:11
やっぱり週末は山でしょう!
焼岳レコ楽しく見させて頂きました
月一山屋の私が言うのも申し訳無いのですが、やはり週末は山でしょう
週末の山が有るから毎日の仕事も頑張れるような気がします。

それにしても一度下りかけてからまた登り返すのは凄いですね
私などは絶対にその気持ちの切替は出来ないです
ただ、写真を見ると確かに雪崩そうな斜面で時間的にもちょっと嫌な感じでしたね?
ベテランdanさんだからできる判断で、素人が突っ込んで行ったら無謀と言われそうですね。
2016/3/2 8:22
Re: やっぱり週末は山でしょう!
山屋さん

こんばんは〜
ですよね!週末の山があるから、仕事頑張れますネ
なのに、なのに、、山をサボっていたもんだから、
ここ最近はなんとなく仕事もはかどらないような・・・感じでした。

あらためての登り返し、私は最初の一歩がなかなか出ず、、
danyamaから15分も遅れてのスタートとなりました。
この15分間、悩んで、悩んで・・・、いろんなこと考えました。笑
この斜面、写真だとイヤな感じに見えますが、
実際にはけっこう安定しているように感じました。
私の視点なので怪しいものですが、、
今回、danyama判断に乗っかってよかったです〜
2016/3/2 21:25
こんにちは
写真91のkomemameさんの笑顔が今回の山行の全てを物語っている感じがしました。
ラッセル、お疲れさまでした
2016/3/2 10:27
Re: こんにちは
yama_poundさん

こんばんは。
91番、拾っていただきありがとうございます
yama_poundさんおっしゃるように、
今回はこの写真ですべてが説明できる感じです〜
ほんと、うれしいたのしい一日でした!!!
2016/3/2 21:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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