以東岳（泡滝ダム）

2013年09月28日(土) ~ 2013年09月29日(日)

コースタイム

1日目

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:35

12:55 泡滝ダム駐車場
16:30 タキタロウ山荘

2日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:50

6:00 タキタロウ山荘
8:30 8:30 オツボ峰
9:50 10:10 以東岳山頂
10:20 10:30 以東小屋
12:20 12:20 大鳥池
13:00 13:20 タキタロウ山荘
15:50 泡滝ダム駐車場

天候

1日目：晴れ
2日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

泡滝ダム登山口駐車場利用
　細いトンネルを通るので、走行注意です。

コース状況／危険箇所等

所々、登山道が崩壊しているため注意が必要です。
大鳥池周辺の道は細い岩場のアップダウンで地味にキツイです。
大鳥池から中ノ沢登山道に入る際の道が分かりにくいです。

写真

泡滝ダム駐車場到着
今日は、大鳥小屋までなので、ゆっくりスタート

ここから登山開始

ノコンギクが咲いてました。

コンペイトウのようなこの花は？

この細い葉は、エゾリンドウかな？

で、特に撮るものも無く、ダラダラと大鳥池に到着

大鳥小屋、通称タキタロウ山荘です。

消灯後、星空撮影。
満天の星空！

翌朝。
今日も良い天気♪
荷物を少しデポして、いざ出発！

大鳥池が見下ろせます
だいぶ、登ってきたなぁ

朝日が眩し〜♪

来た道を振り返る
これまた、いい眺め♪

もう一度、チラッ

進行方向は、朝日が輝いてます

興奮気味です。

足元のウメバチソウにも、言われるまで気づかないほど。

うわぁ〜
鼻血が出そうです。

ふと左を見ると、月山が。

で、その横には遠く鳥海山も！
何とも贅沢な景色。

まずは手前のピーク、オツボ峰へ

マツムシソウも、もう終わり。

寄り添う、ウメちゃん

振り返ると、鳥海山！

鳥海さーん！

大鳥池を見つつ〜

ちょうかいさ〜ん！
・・・なんか、すみません。

チングルマの果穂を見つつ〜

って、さすがに進みましょう。

そろそろ見納め

大朝日も見えてきました。

行く手に見えるは飯豊連峰じゃないですか！

飯豊と朝日、東北を代表する峰々

いやぁ、楽し〜♪

大鳥池もばっちり！

以東小屋が見えてます。

紅葉と美しい朝日の稜線。
こんな日に縦走できたら楽しいだろうなぁ

絶景に何度も阻まれつつ（笑）、やっと登頂

この稜線も見納め。。。

今日は、帰りも長丁場なので、そろそろ下山です。

以東小屋到着
ここに泊まる予定でしたが、残念ながら休業中。

・・・・そして、これが休業の理由。
痛々しいです。

名残り惜しく、振り返る。
良い山だ！

まだ、月山＆鳥海山がかろうじて。

大鳥池に、少しずつ近づいていきます。

どーーん！

どどーーーーん！
と、ここから、激下り

大鳥池のほとりに着きました。
って、ここは迷いやすいので要注意！
沢の水が増水していることもあるそうです。

キレイな水ですね〜。
タキタロウが住んでいてもおかしくない？
ここから、池の周りを歩いてタキタロウ山荘に向かいます。

ただいま〜。
いやぁ、池の周りの道が地味にキツかった！

休憩もそこそこに、デポした荷物を拾って、下山再開！

森の集会所♪

で、登山口。
いやぁ、タキタロウ小屋から先、ダラダラと長かったです。

おまけ
帰り道の夕景。キラキラと輝いてました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ

感想

terubou

天候に恵まれず初夏に断念した朝日連峰。

初日に稼いで2日目から余裕をもって。というのがいつものパターン。
でも仕事が長引き、金曜のうちに出発することができず、
初日のんびり、2日目がっつりに計画変更。
3時間かけて、ゆったりと小屋へ。
寝不足のためか18時には就寝。
・・・ふと21時に目が覚め小屋の外へ出ると、広がる満天の星空にしばし動きが止まる。
カメラを取りに小屋に戻り撮影会開始。
夢中になりすぎ撮影すること30分。
鼻水たらり。

2日目も雲ひとつない晴天。
風も無く、まさに山登り日和♪
森を抜け、開けた視界の先には絶景が広がる。
朝日を浴び輝く峰々。赤と緑のコントラスト。突き抜ける青。
月山、鳥海山、蔵王連峰、飯豊連峰に遠く磐梯山まで、まさに360度の展望。
これがあるから山登りはやめられない。

絶景をたっぷり堪能した後、名残惜しくも下山開始。倒壊した以東小屋が痛々しい。
下りは大鳥池を眺めながらの急降下。
大鳥池に到着して、束の間の安息も、池沿いの道はまたSっ気たっぷり（笑）。
タキタロウ山荘到着。
ここまで結構時間をかけてしまったので、でデポした荷物を背負い岐路を急ぐ。

長い長い泡滝ダムまでの道をひたすら歩き、登山口へ。
いやぁ、何とも楽しい山歩きでした♪