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Yamareco

記録ID: 820654
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

北横岳〜三ツ岳〜雨池山周回 やっぱりこのルートは楽しい 

2016年02月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:56
距離
10.8km
登り
831m
下り
814m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:34
休憩
1:09
合計
5:43
距離 10.8km 登り 831m 下り 829m
9:16
9:18
25
9:43
5
9:48
9:50
13
10:06
10:09
3
10:20
10:29
5
10:34
11
10:45
10:53
42
11:35
7
11:42
5
11:47
12:15
11
13:19
ゴール地点
ルートはEtrex20xのGPSデータです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日蓼科山に登った後、蓼科湖の「蓼の花」にて素泊まり。
朝6時50分に出発してピラタスロープウェイの駐車場へ。蓼科湖からは20分くらいで到着します。
今回もロープウェイは使わずに山麓駅から歩きです。

帰りは諏訪南ICまで下道。中央道→首都高で都内に入りました。渋滞も5km位でかろうじてまだ中央道も本格的な渋滞にはあわずにすみました。
コース状況/
危険箇所等
●参考資料:山と高原地図「八ヶ岳」
2012/2/26の同じルートの記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-171828.html

●ピラタスロープウェイ駐車場〜山頂駅
ロープウェイ乗り場のトイレが使用できます。山頂駅にもトイレあります(協力金あり)。
今回は雪というよりガチンガチンに凍結したアイスバーン多数。アイゼンやチェーンスパイク必須でした。一度ゲレンデを横断する場所があります。
帰りはゲレンデまで戻ると、随所に雪が消えた場所があり、泥と氷のオンパレードでした。一応最後までアイゼンは装着しておりましたが、脱ぐか迷うところです。

●山頂駅〜坪庭〜北横岳
とても歩きやすいコースです。北横ヒュッテから山頂までは急斜面もあるので12本爪アイゼンを装着して登りました。北横ヒュッテでトイレ借りれます。
ヒュッテから山頂は20分かからないくらいで近いです。北峰、南峰ありますが、両方とも展望が良いです。山頂は風強い。蓼科山の展望がよいです。

●北横岳〜三ツ岳
分岐からは三ツ岳に向かう人が少ないです。三ツ岳直下は岩稜帯なので足元注意。また、岩場の登りもあり、タダ単に雪道を歩くのとは違ったバリエーション楽しめます。アイゼンワーク楽しみましょう。いくつかの岩峰にわかれています。

●三ツ岳〜雨池山〜縞枯山荘
三つ岳から先は、かなり急降下が待っています。以前はシリセードで下りましたが、今回はそれほど雪が無く、普通に下りました。
鞍部から雨池山まで緩やかなのぼりです。雨池山は展望なし。縞枯への下りで縞枯山がきれいに見えます。
縞枯山荘は最後の休憩にもってこい。甘酒(400円)美味しかったです。
その他周辺情報 ●温泉
今回は降って「縄文の湯」にて汗を流しました。400円とかなり良心的。
露天風呂あり、サウナあり、打たせ湯あり。
100円返却式ロッカー、ドライヤー、ボディーシャンプー、シャンプーあり。
また休憩所では食事も食べられます。600円で蕎麦大盛り頂きました。
7:35ピラタスの山麓駅から登山道を出発。今日も天気がよさそうです。
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7:35ピラタスの山麓駅から登山道を出発。今日も天気がよさそうです。
今日は凍結があると思い最初からアイゼンを装着。
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今日は凍結があると思い最初からアイゼンを装着。
枝が雪にコーティングされてきれいです。
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枝が雪にコーティングされてきれいです。
白い木々が美しいですね〜。
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白い木々が美しいですね〜。
左に見える蓼科も今日は白い!
左に見える蓼科も今日は白い!
快調に進み仲間達。
4
快調に進み仲間達。
スノーツリー
一度ゲレンデを横断します。
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一度ゲレンデを横断します。
しばらくは樹林帯歩き。ところどころ日が入ってくると雪が輝きます。
しばらくは樹林帯歩き。ところどころ日が入ってくると雪が輝きます。
空が広くなってきました。もう少し!
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空が広くなってきました。もう少し!
木の幹も白くなってきて本当に惚れ惚れする景色ですね。
山頂駅まで2時間の行程でしたが、1時間30分で到着しました。
雪がないと歩きやすい。
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木の幹も白くなってきて本当に惚れ惚れする景色ですね。
山頂駅まで2時間の行程でしたが、1時間30分で到着しました。
雪がないと歩きやすい。
山頂駅に到着。残念ながら既にロープウェイ組が入っています。
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山頂駅に到着。残念ながら既にロープウェイ組が入っています。
さー坪庭経由で北横岳へ出発。
さー坪庭経由で北横岳へ出発。
北横ヒュッテへ登り中。坪庭が眼下に見えてきました。
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北横ヒュッテへ登り中。坪庭が眼下に見えてきました。
しばらくは狭い登山道を歩きます。たくさん人がいて並んで。
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しばらくは狭い登山道を歩きます。たくさん人がいて並んで。
枝が白くなって飽きない景色。これぞ北八ヶ岳って感じですね。
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枝が白くなって飽きない景色。これぞ北八ヶ岳って感じですね。
北横ヒュッテに到着。休憩しました。
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北横ヒュッテに到着。休憩しました。
青空がきれいです。
人気の山小屋、いつか宿泊してみたいですね。
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青空がきれいです。
人気の山小屋、いつか宿泊してみたいですね。
ヒュッテからは登り15分くらいですがかなり急坂ですよ。
青空に向かって登る感じでイイッす。
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ヒュッテからは登り15分くらいですがかなり急坂ですよ。
青空に向かって登る感じでイイッす。
南峰に到着。風強い!そして雪ないねー。
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南峰に到着。風強い!そして雪ないねー。
とりあえず寒いので停滞せずに北峰を目指します。
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とりあえず寒いので停滞せずに北峰を目指します。
例年だとモンスターになっているはずが痩せ細っちゃって残念です。
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例年だとモンスターになっているはずが痩せ細っちゃって残念です。
北峰に到着。こちらのほうがまだ雪山っぽい。
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北峰に到着。こちらのほうがまだ雪山っぽい。
寒くって早々に南峰に向かいます。
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寒くって早々に南峰に向かいます。
八ヶ岳連山がウッスラみえます。今日も春霞のようで展望が利かないな。
八ヶ岳連山がウッスラみえます。今日も春霞のようで展望が利かないな。
寒いので早々に樹林帯まで下りました。
寒いので早々に樹林帯まで下りました。
次は分岐から三ツ岳を目指します。
先に王冠みたいな岩が見えます。
次は分岐から三ツ岳を目指します。
先に王冠みたいな岩が見えます。
三ツ岳は岩場です。注意。
三ツ岳は岩場です。注意。
だいぶ近づいてきました。
だいぶ近づいてきました。
目の前に到着。結構立派な岩ですね。
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目の前に到着。結構立派な岩ですね。
鎖もあります。なかなか楽しい。
鎖もあります。なかなか楽しい。
一つ岩稜を越えて。キレイな景色です。
一つ岩稜を越えて。キレイな景色です。
2つめの岩峰へ。
三ツ岳曲に到着。
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三ツ岳曲に到着。
さらに過ぎると雨池が見えてきました。
さらに過ぎると雨池が見えてきました。
ここからは急な下りです。登りでは使いたくないですね。
雨池が樹林帯にぽっかり見えます。
ここからは急な下りです。登りでは使いたくないですね。
雨池が樹林帯にぽっかり見えます。
鞍部に下りたら樹林帯をなだらかなに登る。
鞍部に下りたら樹林帯をなだらかなに登る。
しばらく歩くと雨池山に到着。展望はありません。
しばらく歩くと雨池山に到着。展望はありません。
雨池山から縞枯山荘に向けて下ります。正面は縞枯山。
雨池山から縞枯山荘に向けて下ります。正面は縞枯山。
縞枯山荘の三角の建物はかわいらしいですね。
雪が付いているともっと雰囲気がよいのですが。
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縞枯山荘の三角の建物はかわいらしいですね。
雪が付いているともっと雰囲気がよいのですが。
ドリンクメニュー。
コーヒー、紅茶、甘酒400円。
ドリンクメニュー。
コーヒー、紅茶、甘酒400円。
今回は甘酒400円を頂きました。
美味♪
今回は甘酒400円を頂きました。
美味♪
下山時もロープウェイは使わず。
最後までウッスラながら八ヶ岳見ました。
下山時もロープウェイは使わず。
最後までウッスラながら八ヶ岳見ました。
下りてきたら駐車場は一杯。
登山道はドロドロでした。
下りてきたら駐車場は一杯。
登山道はドロドロでした。
下山後は縄文の湯にて汗を流しました。
リーズナブルでまた使いたい温泉です。
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下山後は縄文の湯にて汗を流しました。
リーズナブルでまた使いたい温泉です。

感想

今回は蓼科・北横岳と2日間で北八ヶ岳を楽しもうという計画で、山麓の蓼科湖温泉に素泊まりしました。

前日の蓼科山も天気が良かったが、春のような気候のおかげで冬特有のクリアな展望がなかったが、本日も残念ながら同じだった。それでも、気温が適度に低かったおかげで樹林も白く化粧して北八ヶ岳特有の景色を味わえたのは、雪が少ないながらもベストに近い状態だったかと思う。
北横岳往復の人も多いが、このルート三ツ岳から雨池山を経由するだけで、かなり面白さが変わるルートだ。三ツ岳付近は岩稜帯歩きを楽しめ、三ツ岳からの急降下や、縞枯山荘など歩きどころ、三ツ岳から見る北横岳も満足で見所は十分。
縞枯山荘で頂いた甘酒は、冷えた体を内からあっためてくれ、雪山を始めたばかりの人には心に残るルートになると思う。

雪の状態により難度は激変しますが、雪の少ない今年は気軽に歩けると思われます。ロープウェイ代も浮かせてコストパフォーマンスが良い歩き応えのあるお勧めの周回ルートです。

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