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Yamareco

記録ID: 820972
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳 赤岳 阿弥陀岳 阿弥陀北稜

2016年02月27日(土) ~ 2016年02月28日(日)
 - 拍手
yamamossan その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
16:54
距離
22.2km
登り
2,022m
下り
1,994m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:21
休憩
2:58
合計
8:19
距離 11.5km 登り 1,528m 下り 665m
7:28
49
8:17
7
8:24
8:38
94
10:12
10:15
55
11:10
13:06
65
14:11
14:19
8
14:27
14:31
0
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1
14:32
14:37
0
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0
14:37
15:01
1
15:02
0
15:02
15:05
7
15:12
15:13
34
15:47
2日目
山行
5:17
休憩
3:10
合計
8:27
距離 10.7km 登り 505m 下り 1,358m
7:25
28
9:40
10:07
35
10:42
11:24
8
11:48
13:15
34
13:49
13:51
49
14:40
14:57
5
15:02
48
15:50
15:51
1
15:52
ゴール地点
天候 27日 晴れのち雪
28日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口に駐車しました(1日500円)
コース状況/
危険箇所等
・南沢登山道は氷結箇所が多く、状況に応じてアイゼン等の滑り止めが必要です。
・赤岳、文三郎尾根上部の急斜面に注意が必要です。下部のマムート階段が雪に埋まっているのでアイゼンの爪を取られることは無い状態です。
・阿弥陀北稜はバリエーションルートの為、必要に応じて確保が必要です。阿弥陀岳から中岳コルへの下降は急斜面に注意が必要です。中岳沢は現在の所、雪崩の可能性は低い状態に思えます。
27日、美濃戸口に駐車してスタートです。美濃戸山荘から先の南沢登山道は氷結の為、アイゼンを装着しました。
2016年02月27日 08:40撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
2/27 8:40
27日、美濃戸口に駐車してスタートです。美濃戸山荘から先の南沢登山道は氷結の為、アイゼンを装着しました。
南沢大滝分岐の所にステキなアイスボルダーが!今回アイスの予定は無いけれど、我慢しきれず寄り道しちゃいます。
2016年02月27日 09:57撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
1
2/27 9:57
南沢大滝分岐の所にステキなアイスボルダーが!今回アイスの予定は無いけれど、我慢しきれず寄り道しちゃいます。
やっぱりアイス楽しい!3テンやらガチャとかロープ、ショベル等で今日の荷物は85リットルに24kg、でもそんなの関係ねぇ〜!
2016年02月27日 09:58撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
1
2/27 9:58
やっぱりアイス楽しい!3テンやらガチャとかロープ、ショベル等で今日の荷物は85リットルに24kg、でもそんなの関係ねぇ〜!
行者小屋に到着して3テンを設営しました。スノーソーとショベルで玄関の掘り下げを切り出し中。
2016年02月27日 12:24撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
2/27 12:24
行者小屋に到着して3テンを設営しました。スノーソーとショベルで玄関の掘り下げを切り出し中。
週末の行者小屋テン場。結構賑わっています。
2016年02月27日 13:08撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
2/27 13:08
週末の行者小屋テン場。結構賑わっています。
嫁さんは冬の赤岳に登った事が無く、初めての冬八ッがバリエーションと言うのもアレなので、明日の阿弥陀北稜の前に赤岳へ。
2016年02月27日 14:13撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
2/27 14:13
嫁さんは冬の赤岳に登った事が無く、初めての冬八ッがバリエーションと言うのもアレなので、明日の阿弥陀北稜の前に赤岳へ。
文三郎尾根から見る阿弥陀岳。嫁さんにアレが阿弥陀北稜だよと伝えるとアックスで殴られそうなので話題には出しません。
2016年02月27日 14:22撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/27 14:22
文三郎尾根から見る阿弥陀岳。嫁さんにアレが阿弥陀北稜だよと伝えるとアックスで殴られそうなので話題には出しません。
午前中は晴れていましたが、予報通り午後の天候は徐々に悪くなって来ました。
2016年02月27日 14:33撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
2/27 14:33
午前中は晴れていましたが、予報通り午後の天候は徐々に悪くなって来ました。
赤岳山頂に到着、遅めの時間なので誰も居ません。地蔵尾根から降るつもりでしたが、吹雪いてきたので最短で降れる文三郎尾根をピストンします。
2016年02月27日 14:46撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/27 14:46
赤岳山頂に到着、遅めの時間なので誰も居ません。地蔵尾根から降るつもりでしたが、吹雪いてきたので最短で降れる文三郎尾根をピストンします。
この辺りはちょうど下から風が吹き上がってきて顔が痛い所です。
2016年02月27日 15:06撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
2/27 15:06
この辺りはちょうど下から風が吹き上がってきて顔が痛い所です。
阿弥陀岳も殆ど見えなくなりました。
2016年02月27日 15:10撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
2/27 15:10
阿弥陀岳も殆ど見えなくなりました。
行者小屋のテン場にも雪が降って来ました。西壁主稜に登攀中のパーティが見えましたが、無事に抜けられただろうか…。
2016年02月27日 16:16撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
2/27 16:16
行者小屋のテン場にも雪が降って来ました。西壁主稜に登攀中のパーティが見えましたが、無事に抜けられただろうか…。
28日、アックスに良い感じの霧氷。こう見えても、この時期の行者小屋テン場にしては暖かい朝です。
2016年02月28日 06:49撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 6:49
28日、アックスに良い感じの霧氷。こう見えても、この時期の行者小屋テン場にしては暖かい朝です。
昨晩の雪もやみ、青空が広がって来ました。最高のクライミング日和です。
2016年02月28日 06:58撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 6:58
昨晩の雪もやみ、青空が広がって来ました。最高のクライミング日和です。
準備をして中岳沢を行きます。見上げる阿弥陀岳は朝日に照らされて美しく輝いています。
2016年02月28日 07:41撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 7:41
準備をして中岳沢を行きます。見上げる阿弥陀岳は朝日に照らされて美しく輝いています。
阿弥陀北稜の稜線に乗りました。例年膝位のラッセルになる事も多いですが今年は雪が少なく、ほぼラッセル無しです。
2016年02月28日 08:10撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 8:10
阿弥陀北稜の稜線に乗りました。例年膝位のラッセルになる事も多いですが今年は雪が少なく、ほぼラッセル無しです。
第一岩稜に向かって高度を上げて行きます。
2016年02月28日 08:24撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 8:24
第一岩稜に向かって高度を上げて行きます。
雪稜となった第一岩稜。この辺は嫁さんもフリーで大丈夫。ダブルアックスで良い感じに登ります。
2016年02月28日 08:36撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 8:36
雪稜となった第一岩稜。この辺は嫁さんもフリーで大丈夫。ダブルアックスで良い感じに登ります。
第二岩稜1Pが見えて来ました。先行するパーティでやや混雑気味です。
2016年02月28日 08:45撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 8:45
第二岩稜1Pが見えて来ました。先行するパーティでやや混雑気味です。
第二岩稜1Pの取り付き。もう少し左へ上がった所の凹角状から登るとより簡単に登れます。
2016年02月28日 08:53撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 8:53
第二岩稜1Pの取り付き。もう少し左へ上がった所の凹角状から登るとより簡単に登れます。
第二岩稜1Pをリードしました。他のパーティで終了点のボルトがふさがっている為、適当な岩にセルフと確保支点を取りました。
2016年02月28日 09:17撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 9:17
第二岩稜1Pをリードしました。他のパーティで終了点のボルトがふさがっている為、適当な岩にセルフと確保支点を取りました。
第二岩稜1P登攀中の嫁さん。景色も最高で何度登っても気持ちの良いルートです。
2016年02月28日 09:19撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 9:19
第二岩稜1P登攀中の嫁さん。景色も最高で何度登っても気持ちの良いルートです。
そのまま抜けてもらい、第二岩稜2Pへ向かいます。
2016年02月28日 09:24撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 9:24
そのまま抜けてもらい、第二岩稜2Pへ向かいます。
第二岩稜2P取り付き。2Pは正面を右上します。ロープを引きながらフリーで抜けました。
2016年02月28日 09:32撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 9:32
第二岩稜2P取り付き。2Pは正面を右上します。ロープを引きながらフリーで抜けました。
第二岩稜2P登攀中の嫁さん。ここではアックスにセルフを取り、肩がらみで嫁さんを確保しました。
2016年02月28日 09:38撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 9:38
第二岩稜2P登攀中の嫁さん。ここではアックスにセルフを取り、肩がらみで嫁さんを確保しました。
第二岩稜2Pのすぐ先に有るナイフリッジは、そのまま抜けてもらいました。
2016年02月28日 09:44撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 9:44
第二岩稜2Pのすぐ先に有るナイフリッジは、そのまま抜けてもらいました。
阿弥陀岳の山頂を目指し蒼空へ。
2016年02月28日 09:54撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
2/28 9:54
阿弥陀岳の山頂を目指し蒼空へ。
登頂!よく頑張りました。
2016年02月28日 09:57撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 9:57
登頂!よく頑張りました。
うぇーい!よく頑張らせました!
2016年02月28日 09:58撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 9:58
うぇーい!よく頑張らせました!
ちょうど南稜から登ってくるパーティに聞いた所、今年は雪が少なくラッセルはほぼ無い様子です。
2016年02月28日 10:00撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 10:00
ちょうど南稜から登ってくるパーティに聞いた所、今年は雪が少なくラッセルはほぼ無い様子です。
阿弥陀岳から中岳のコルへ下山します。一般ルートですが急斜面なのでコンテで降りました。
2016年02月28日 10:14撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 10:14
阿弥陀岳から中岳のコルへ下山します。一般ルートですが急斜面なのでコンテで降りました。
中岳沢を行者小屋へ。
2016年02月28日 11:26撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
2/28 11:26
中岳沢を行者小屋へ。
テントをたたんで下山、今回も無事に楽しめて感謝です。ありがとう!また来るよ!
2016年02月28日 13:15撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 13:15
テントをたたんで下山、今回も無事に楽しめて感謝です。ありがとう!また来るよ!
おまけ、マロ君と握手!
2016年02月28日 16:28撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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2/28 16:28
おまけ、マロ君と握手!
撮影機器:

感想

嫁さんの冬期八ヶ岳デビューと言うことで行者小屋でテント泊して赤岳と阿弥陀北稜へ。27日の赤岳は予報通りに天候が崩れましたが、28日の阿弥陀北稜は快晴に恵まれて気持ちよいクライミングが出来ました。阿弥陀北稜は毎年1度は登りますが、景色も良く適度な緊張感で楽しめる良いルートです。

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コメント

こんにちは
yamamossanさん、初めまして
写真30の左のほうに写っている青いハードシェル着てたソロの者です。

朝早いうちは北稜も混んでいたのですねー
私が登ってたときは誰もいませんでしたよ(笑)
お疲れさまでした

※yamamossanさんの写真、私のレコにアップしちゃいましたよww
 顔はゴーグルでわからないのでいいですよね??
2016/3/2 10:44
Re: こんにちは
yama_poundさん初めまして!

あの瞬間、あの山頂を共有した仲間ですね!yama_poundさんのレコを拝見しました。写真に納まっているのは、まさに自分と嫁さんです。ありがとうございます

南稜は昨シーズン1泊だったのですが、今シーズンは雪が少ないので機会が有れば日帰りをしたいと思っていました。南稜に加えて北稜も絡めてしまうとは目から鱗ですね!おおいに刺激になりました
2016/3/2 20:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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