予想以上に雪たんまりの山梨北部 茅隣 太刀岡山、鬼頬山、八丁峯、黒富士、升形山、曲岳、観音峠周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,237m
- 下り
- 1,229m
コースタイム
天候 | 曇り、小雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体 人が少なく踏み跡はカモシカのみ、頼りはリボンと虎ロープだが…。 なかなかにしんどいです。 曲岳前後が 厳しい。展望地からの下りでピッケルが役に立った。 積雪は新雪が10-30cm程度。 |
その他周辺情報 | 甲府 正確には甲斐市竜王の山口温泉 源泉直でややぬるめ。ややぬるめは甲州流 |
写真
装備
個人装備 |
ピッケル
|
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感想
今週末は天気はまずまずなれど、とにかく寒いらしいと言う予報。このため、スキーの滑り納めと天秤にかけたが、朝出る時点で準備していたスキー道具を家においてきてしまい、お山の一択となった。明日、三連休、その次と立て続けに用が埋まっていたのでまあいいかと。
2百だけどこの時期で行けているらしい、茅・金ヶ岳を考えていたが、そのおとなりの太刀岡山からの周回縦走のレコを見て、これにしようと画策した。
一番惹かれたのは「眺望がなかなかという升形山」。なにせ自分が幼少期通った小学校の名前が「升形」なもので、妙に親近感があった。
がしかししかし、春先の天気はそう甘くない。
もう登りはじめから銀世界で、茅・金ヶ岳までは行けそうにないと悟る。
積雪量自体は10-30cmとそこまで多いわけではなく、印のリボンは見えるのだが、いかんせんあまり人がはいらない山域らしく、カモシカ様の足跡しかない。雪の下に岩が隠れていたり、土が緩んでいたり、登りやトラバースではピッケルが役に立つような状態、普段の1.5倍はかかったと思う。
雪山ハイクは疲れるし、他に誰にもあわないしでややしんどかった。
チェーンスパイクですむ程度の積雪ですんだのがすすいだと思う。
雪山ハイクへの恐怖心が若干克服できたもの収穫だろうか。
なお、茅は深田氏撰の百を終えた後に行くことにしたい。
にしてもなぜ「升形」山なんでしょう?
クランク形状の防衛拠点・兼城下・宿場入り口を示す場が「升形」のはずなのに…。となると、信玄棒道とともに築かれた狼煙台の跡なのだろうか?
ちなみに沼田の「升形」は沼田城から参勤交代での街道筋の入り口にあったもので、
明治以降に学校を作るために消した「升形」を学校名として残したと聞いている。
コメント
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がんばれ〜陽希〜
鉄人陽希はすごかったですね。200は無理なくいける中から、自然と行っていずれ済んでいるみたいにしたいなと思ってます。日本アルプスと上信越、会津あたりまでを色々攻める中で自然といける所を。
後は西は比良、金剛、伯母子(小辺路を行けば自然と通過)などでしょうか。
あとは5月に高良大社まで到着したら、残る100の阿蘇と北部九州の200などをぐるぐると。200だと一筆書きだとピックアップされていた大崩と英彦山、スキップされていたけど好位置の由布、そして最後に特に選ばれてはいないですが筑紫・太宰府鎮護の地 宝満山で〆られたらと思います。
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