ミスミソウの里山、雪の蛾ヶ岳 春と冬の狭間にて。
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 497m
- 下り
- 497m
コースタイム
・CT:登り1時間30分, 下り1時間20分です。
天候 | 午前中は多少晴れていたが、午後からは曇天でした(+_+) 蛾ヶ岳山頂3℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆蛾ヶ岳(3月12日) ・危険箇所はありませんが、積雪10cmほど。凍結時は要アイゼン。 |
その他周辺情報 | ◇市川三郷町:http://www.town.ichikawamisato.yamanashi.jp/50sightsee/index.html ◇みたまの湯:http://www.mitamanoyu.jp/ |
写真
感想
今週はまだ寒い…
お花メインにて市川三郷町へ行きます。
今の時期、中央道が混んでいないことが分かったことが大きいです。
今回も行き帰りでの渋滞は皆無でした。
まず目指したのは里山さんぽ道。
本当にマイナーな里山ですが、ここで自生のミスミソウが見られるのだとか。
事前調査をもとに車で訪問しますが、さすがに場所が分かりづらい。
さまよいながら、ようやくたどり着くと、地元のおばちゃんがこちらを伺っている様子。
「里山さんぽ道へ行きたいんですけど〜」
「整備していた方が3年前に亡くなってねぇ。道は荒れているかもしれないよ。カタクリもまだ早いしね。」
「ミスミソウを見に来たんですけど〜」
「ああそう。○○さんちの方かな。まっすぐの道なら登れるんじゃないかな」
よそ者の私たちに親切な地元のおばちゃんでした。
おばちゃんにお礼を言って、行くだけ行ってみます。
実は、地元の方々もたまには?来られているようで、道はそれほど荒れていませんでした。
どの辺りに咲いているか分からないため、下だけ見ながらゆっくり歩く。
すると、咲いていました♪ミスミソウ。
雨上がりのためか、萎れた花や傷んだ花も目立ちましたが、きれいな姿のものも見つけることが出来ました。
群生でわさわさと咲くのではなく、所々でぽつぽつと。
落葉の間から顔を出しています。
このけなげな様子が心を揺すぶられるのかもしれませんね。
花を見終えて、山頂へ。
誰もいないのかと思ったら、先客3名にあとから5〜6名。
おそらく地元の方だと思います。
「2週間後にはカタクリが咲くから、また来てね」
と声をかけていただきました(^^
花を愛でつつ、ぷらぷらと2時間。
癒されるひと時となりました。
本日は続きがあります。
次は蛾ヶ岳へ。
四尾連湖からなら、往復3時間の行程で行ける眺望抜群の山梨百名山です。
四尾連湖まで車を走らせますが、湖が近づくにつれ木々に白いものが。
「あれ?雪だね」
道路には積もっていませんが、脇の樹林を見るとまさに雪景色。
さっきの里山とは別世界のよう。
まったく予想もしていなかった雪山ハイクとなりました。
積雪量は意外と多く足首くらい。
ただ、先行して歩かれている方がおられたので、苦も無く歩けました。
冬枯れの樹林に雪化粧。
一面の雪はすべてを白で覆いつくして美しい様相でした。
これで青空が広がったら…と思うのは贅沢かもしれません。
気温が上がったら、解けた雪がボタボタ落ちてくるでしょうし(^^;
そして、山頂。
残念ながら、山頂からの富士山は2連敗。。。
がっかり〜な私たちを雪景色が慰めてくれるのでした。
下山後は最後のタスクがありましたが…
・畑熊(ミスミソウ)⇒場所が分からず。
・古宿(節分草)⇒花期終了。
こちらは来年への宿題となりましたとさ〜(´▽`)
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