快晴の唐松岳〜スキーツアーバスを利用して

2016年03月12日(土) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 9.8km
• 登り: 950m
• 下り: 949m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:19

距離 9.8km 登り 950m 下り 953m

8:29 八方池山荘
8:55 8:56 石神井ケルン
9:04 八方山
9:25 八方池
10:57 10:59 丸山
12:00 12:02 唐松岳頂上山荘
12:26 12:37 唐松岳
12:59 13:03 唐松岳頂上山荘
13:28 13:39 丸山
14:20 八方池
14:30 14:31 八方山
14:37 14:38 石神井ケルン
14:48 八方池山荘
14:48 ゴール地点

天候

快晴→午後からはガス

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き：池袋→バスで八方バスターミナル
帰り：八方バスターミナル→池袋
※某スキーツアーバスの前夜発日帰りツアーを利用。
※バスターミナルからは歩いて八方駅へ、ゴンドラリフトアダム、アルペンクワッド、グラートクワッドを乗り継ぎ、八方池山荘前からスタートしました。帰りも同じ。

コース状況／危険箇所等

よく歩かれているコースなので、トレースがあり良く固まっています。唐松岳頂上山荘手前に一部狭い尾根がありますが、ほとんどが広い尾根です。
最初からアイゼン装着、ストックで歩きましたが、頂上山荘手前の急登でピッケルに切り替えました。ワカンは使用せず。

その他周辺情報

下山後は、バスターミナル隣の八方の湯を利用しました。

写真

3/12 2:54

スキーツアーバスで池袋を夜出発。夜中に諏訪湖SAに到着。諏訪湖の夜景

3/12 6:15

翌朝、八方バスターミナルに到着。白馬三山のモルゲンロート。これは期待できそう

3/12 8:02

ゴンドラリフトアダムでうさぎだいらに到着。今日は大会があるようで人が多い

3/12 8:17

さらに二本のリフトに乗り、八方池山荘前に到着。ここでアイゼンを装着

3/12 8:17

八方池山荘です

3/12 8:47

早速の急登

3/12 8:47

振り返ると、人がいっぱい登って来る

3/12 9:00

これは八方山ケルン

3/12 9:09

第2ケルン

3/12 9:15

八方ケルン

3/12 9:17

八方ケルンを振り返る。八方尾根は広い

3/12 9:22

不帰キレットが見えてきた

3/12 9:25

空は青いですね

3/12 9:25

風が強い場所なので、岩が露出しています

3/12 9:29

第3ケルン、下は八方池らしいですが、完全に雪面下です

3/12 9:33

とてつもなく深い踏み抜き箇所あり

3/12 9:56

少し雪がちらついています

3/12 10:10

白馬三山も右側に

3/12 10:16

ダケカンバの樹林帯

3/12 10:19

反対側には、鹿島槍と五竜が

3/12 10:35

ようやく唐松岳の先だけが見えてきた

3/12 10:35

不帰キレットが目の前！

3/12 10:35

天狗ノ頭、白馬三山

3/12 10:36

まだまだ登っていく

3/12 10:53

雲がなく、空と雪面のみ

3/12 10:53

振り返る。戸隠、高妻方面は雲がかかったまま

3/12 11:02

ようやく丸山ケルンに到着

3/12 11:03

五竜と登山者

3/12 11:03

まだまだ登りが続きます

3/12 11:09

空が真っ青

3/12 11:11

唐松がはっきりと見えてきた

3/12 11:29

不帰キレットは鋭いですね

3/12 11:56

唐松岳をアップ。人が見えます

3/12 11:57

不帰キレットの存在感が凄い。何度も撮影してしまいます

3/12 11:57

あれを越えれば稜線へ

3/12 12:03

最後のナイフリッジを越えたところ

3/12 12:05

お、唐松岳が立派！

3/12 12:05

これが見たかった！剱立山

3/12 12:05

剱岳をアップ

3/12 12:05

立山をアップ

3/12 12:32

鞍部からしばらく登ると、唐松岳山頂に到着！

3/12 12:37

記念撮影！

3/12 12:32

白馬方面

3/12 12:33

五竜岳方面

3/12 12:33

剱立山

3/12 12:33

高度感があります

3/12 12:34

唐松岳山頂小屋

3/12 12:39

登ってきた八方尾根を見る

3/12 12:41

この山頂標識はこのとおり埋まってます

3/12 12:44

昨年10月に縦走した牛首。やはり険しい

3/12 12:54

山頂はやはり寒いので、景色を堪能し、下山。小屋が近い。

3/12 12:55

唐松岳を振り返る。人がいっぱい

3/12 13:07

この風景が見れただけ大満足。だんだん雲が上がってきている

3/12 13:09

戻ります。稜線直下の危険個所

3/12 13:11

ここで滑落したら大変なことに

3/12 13:12

ナイフリッジがしばらく続く

3/12 13:25

広い稜線をひたすら下る

3/12 13:33

丸山ケルンも通過

3/12 14:22

やはり曇ってきた。これが本来の八方の姿なのかも

3/12 14:31

八方ケルンに到着。ガスっているとケルンの有難さがわかります

3/12 14:51

八方池山荘が見えてきた。ほっとする瞬間

3/12 15:16

後は楽ちんにリフト、ロープウェイで下るだけ。お疲れ様！

3/12 15:45

八方の湯に立ち寄りました。バスの出発まで20分しか時間がなかったので、ゆっくり浸かれませんでした

撮影機器：

iPhone 6s Apple

KODAK PIXPRO FZ43 JK Imaging, Ltd.

感想

mamamiyan

スキーバスツアーに便乗して、八方尾根ピストンで唐松岳に登ってきました。

夏山の唐松岳は、昨年の10月に五竜とセットで登ったことがありますが、雪山は今回が初めてです。

雪山登山をしている自分にとっては、ぜひとも登っておきたい山でしたので、ヤマレコの皆さんの記録を参考に計画をしていました。

そして、週末の天気がおそらく晴れであることが分かったので、八方尾根スキー場プランを予約。前夜発日帰りスキーバスツアーを利用して、唐松岳へ登ることにしました。

このツアーは往復のバス、ロープウェイ・リフト一日券、日帰り温泉が付いて約1万1千円と大変お得です。

当日は昼過ぎまで快晴で、風も弱く、この時期の北アルプスではあまりない最高のコンディションの中、無事登頂することができました。

山頂からは剱立山、五竜、白馬などの山々が間近に見えて圧巻！
登った者しか見ることができない雪山の絶景、自分にとって最高の贈り物ですね。

帰りは丸山を過ぎたあたりからガスガスになり、周りがほとんど見えなくなりました。今回はトレースがしっかりしているので問題なかったのですが、トレースがないと一歩間違えれば遭難してしまいます。ケルンが過剰なほどいっぱいある意味が分かりました。

今回の山行は唐松岳の素晴らしさを実感できた反面、雪山の厳しさ体感できた気がします。