ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 827862
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

長沼駅 長沼公園

2016年03月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
4.8km
登り
198m
下り
197m

コースタイム

日帰り
山行
2:25
休憩
0:11
合計
2:36
6:28
45
長沼駅
7:13
67
展望園地
8:20
8:31
33
展望園地
9:04
長沼駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行きも帰りも京王線長沼駅
コース状況/
危険箇所等
山と高原地図には記載されていないエリアの為、
公園内の地図は下記URLを参照されるか、
「長沼口」の地図の左手に設置されているBOXから地図をもらうと良い。

https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/map067.html


【井戸タワ尾根】 
こちらの尾根を使用して駅から野猿の尾根道までの所要時間は約25分。
(草花を探しながら、周囲の景色を眺めながらゆっくり歩いての時間)

今日あるいた尾根の中では一番山道っぽいすごく開放感のあるヤセ尾根で、
危険個所があるとしたらここくらいだが、木段も設置されているし、
下りの時に注意が必要かなって感じ。

いつもは杉並木の眺望の無いのぼりを一時間位歩いてから出会うような尾根に、
取り付きからスタートできる嬉しさったらなかった。

【野猿の尾根道】
尾根の端から端まで約30分。

路自体は公園らしくすごく整備されているが、そこからの眺めは山からのもの。
峠の小さな美術館をはじめとした味わいのある家屋からスタートし、
5分程度で「頂上園地」に到着。(眺望はないものの開放感あり)

そのまま尾根道を進むと登り口に置いてあった地図には書かれていないが、
右手の笹薮に少しは入れる箇所があり、そこからは丹沢の山々を眺められる。
さらに進むとすぐに「展望園地」で八王子や日野、奥には奥多摩・奥秩父の山々が遠望できる。

そのまままっすぐ進めば「平山口」だが、それ以上の尾根歩きはできず、
近隣の「平山城址公園」に行く場合は車道歩きが必要。


【栃本尾根】 
尾根の頂上から霧降尾根取り付きの駐車場まで約30分。

栃本尾根にはヤセた部分はなく、かなり整備された歩きやすい道。
ところどころで右手に奥多摩と都心方面の景観が得られる。


【西長泉寺尾根】
取り付きの駐車場から西長泉寺尾根・長泉寺尾根・霧降の道と合流していきながらの登りで、
展望園地までの所要時間は約25分。

スタートは珍しい竹林の尾根で、ものすごく爽やか。
その後はしばらくは足元位の高さに刈り込んだ笹の合間を歩くが、
あたかも笹尾根にでもいるかのような錯覚を覚えるほど気持ちが良い。

その後合流する霧降の道はこの公園のメインストリートらしく、
公園らしい緩やかな道で整備が行き届いており、
早朝の犬散歩の方々が結構いた。

【中尾根・西尾根】
展望園地から中尾根を西尾根経由で下り、駅までの所要時間は約40分

中尾根は広々とした緩やかな尾根だが、
それほど整備されていない為山の雰囲気は十分味わえる。

中尾根から西の沢を渡って西尾根に向かう際は、
中尾根からの分岐の下り箇所が危険。
狭く滑りやすい木段と急な下りの組合わせの為注意が必要。
今回のルートでは一番危険と感じた。

西尾根は雰囲気は井戸タワ尾根に近いがヤセ尾根はなく危険な感じはしなかった。
京王線長沼駅。

職場へ行くのと同じ路線だけど、と
初めて降りたわ。
京王線長沼駅。

職場へ行くのと同じ路線だけど、と
初めて降りたわ。
おぉ、長沼公園への表示があるやんっ!
おぉ、長沼公園への表示があるやんっ!
駅ってなんかこうでかい看板みたいなのあるもんやけどな。
駅ってなんかこうでかい看板みたいなのあるもんやけどな。
駅を出て右を向いたら丘陵が見える。
あれやな。
駅を出て右を向いたら丘陵が見える。
あれやな。
駅前の道を、
ただひたすら南へすすむだけで、
ただひたすら南へすすむだけで、
登り口へ到着。
さて、どのコースにしてみようか...

野猿の尾根道というのが気持ち良さそうに思えるから、
端から登って端から下りる事にしよう。

まずは殿ヶ谷の道・井戸タワ尾根の取りつきに向かおう。
さて、どのコースにしてみようか...

野猿の尾根道というのが気持ち良さそうに思えるから、
端から登って端から下りる事にしよう。

まずは殿ヶ谷の道・井戸タワ尾根の取りつきに向かおう。
登り口を戻って左折し、
また左折してこの細い道をまっすぐ行った突き当たりが、
登り口を戻って左折し、
また左折してこの細い道をまっすぐ行った突き当たりが、
殿ヶ谷の道・井戸タワ尾根の取りつき。
殿ヶ谷の道・井戸タワ尾根の取りつき。
まだ陽が射してないところは暗いね。
まだ陽が射してないところは暗いね。
工事のため殿ヶ谷の道は通行止め。

事前に調べてたから知ってたけど、
行ってみたくはあったな。
工事のため殿ヶ谷の道は通行止め。

事前に調べてたから知ってたけど、
行ってみたくはあったな。
この植物をよく見かけた。
この植物をよく見かけた。
蕾が開くとヒゲみたいになるんだ。
1
蕾が開くとヒゲみたいになるんだ。
画像は暗いけど実際はそうでもなく、
画像は暗いけど実際はそうでもなく、
メチャメチャ気持ち良い尾根歩き。
メチャメチャ気持ち良い尾根歩き。
おっ、
隣の工事中の尾根はあんな綺麗な木道になるんだ。
おっ、
隣の工事中の尾根はあんな綺麗な木道になるんだ。
でも、俺はこっちのが山登ってる感じがして好きだな。
でも、俺はこっちのが山登ってる感じがして好きだな。
こういうヤセ尾根まであるんやから。
1
こういうヤセ尾根まであるんやから。
この尾根道見てくださいよ。
チョー低山とは思えない気持ち良さ。
この尾根道見てくださいよ。
チョー低山とは思えない気持ち良さ。
いつも山登りに行って気持ちの良い尾根道を歩いてる時、
「こんな道が近所で味わえたらなぁ」って思ってたんだけど...

あったね、ここに。
いつも山登りに行って気持ちの良い尾根道を歩いてる時、
「こんな道が近所で味わえたらなぁ」って思ってたんだけど...

あったね、ここに。
花はほとんど見られなかったけど、
春の息吹はたくさん感じた。
1
花はほとんど見られなかったけど、
春の息吹はたくさん感じた。
気持ちの良い尾根の合間からは、
気持ちの良い尾根の合間からは、
白く雪をかぶった奥多摩の山々が見られた。
白く雪をかぶった奥多摩の山々が見られた。
まじかぁ。

これはもう・・・
まじかぁ。

これはもう・・・
笹尾根やん?
野猿の尾根道の一番西側に到着。
野猿の尾根道の一番西側に到着。
足元は完全に、
公園そのものな感じの道。
公園そのものな感じの道。
あぁ、写真でここ見たわ。
あぁ、写真でここ見たわ。
峠の小さな美術館のあるとこだよね。
峠の小さな美術館のあるとこだよね。
立派なものをぶら下げた狸の横に、
立派なものをぶら下げた狸の横に、
すごく清楚な花の鉢を置くセンスが絶妙。
1
すごく清楚な花の鉢を置くセンスが絶妙。
そこを過ぎるとすぐに、頂上園地が見えてくる。
そこを過ぎるとすぐに、頂上園地が見えてくる。
西尾根を上がってくるとここに合流。
西尾根を上がってくるとここに合流。
道しるべにもこうやって地図が設置されており、
わかりやすく現在地はここって記載されているので安心して歩ける。
道しるべにもこうやって地図が設置されており、
わかりやすく現在地はここって記載されているので安心して歩ける。
頂上園地到着。

トイレ綺麗やったわぁ。
頂上園地到着。

トイレ綺麗やったわぁ。
トイレの脇の椿が見事。
1
トイレの脇の椿が見事。
毎日来て成長を観察したくなるような感じの芽。
毎日来て成長を観察したくなるような感じの芽。
犬の散歩している人を見ると、
ここが公園なのだと実感する。
犬の散歩している人を見ると、
ここが公園なのだと実感する。
さらに野猿の尾根道を東へ進む。
さらに野猿の尾根道を東へ進む。
はぁ、この開放感。

やっぱ、これは山のそれでしょ。
はぁ、この開放感。

やっぱ、これは山のそれでしょ。
で、右手に笹薮が途切れたとこがあって・・・
で、右手に笹薮が途切れたとこがあって・・・
奥に見えるわ、
丹沢っ!

ほんとすごいな、この公園はっ!!
丹沢っ!

ほんとすごいな、この公園はっ!!
葉脈浮き彫りでドライフラワー化してんのか?

花に興味持ち始めてからはもう何もかもが新鮮。
1
葉脈浮き彫りでドライフラワー化してんのか?

花に興味持ち始めてからはもう何もかもが新鮮。
で、ちょっと歩けば、
で、ちょっと歩けば、
展望園地。
写真で見て知ってたけど、
写真で見て知ってたけど、
やっぱ実物を見るに限るな。
やっぱ実物を見るに限るな。
かなり綺麗に見えたもん。
雪化粧の奥多摩の山々が。
2
かなり綺麗に見えたもん。
雪化粧の奥多摩の山々が。
時間配分が読めないのでとりあえず東端まで行ってみる。
時間配分が読めないのでとりあえず東端まで行ってみる。
ツルニンジンかぁ。

知らん植物やけど花が見たいな。
ツルニンジンかぁ。

知らん植物やけど花が見たいな。
長沼公園の地図に書いてある「休憩舎」はあの奥にあるやつだろな。
長沼公園の地図に書いてある「休憩舎」はあの奥にあるやつだろな。
この道は泥濘になりやすいんだろうか。

二本のレールみたいになってるのは木だったから、
その際はこの上を歩けよ、と。

その上を歩いてみたら、その木自体がすごく滑って困った。
この道は泥濘になりやすいんだろうか。

二本のレールみたいになってるのは木だったから、
その際はこの上を歩けよ、と。

その上を歩いてみたら、その木自体がすごく滑って困った。
あっという間に、
あっという間に、
東端到着。

どなたかのレコにも書いてあったけど、
ほんとこのまま尾根を歩いて平山城址公園まで行けたらええのにな。
1
東端到着。

どなたかのレコにも書いてあったけど、
ほんとこのまま尾根を歩いて平山城址公園まで行けたらええのにな。
栃本尾根で下りるよ。
栃本尾根で下りるよ。
右手にええ眺め。
右手にええ眺め。
ここは公園の道と山道の中間位の感じだけど、
都心方面の眺めがええ。
ここは公園の道と山道の中間位の感じだけど、
都心方面の眺めがええ。
結論から言うと、
きっと全部の道が気持ちいい。
結論から言うと、
きっと全部の道が気持ちいい。
開花している数少ない花に出会った時の喜び。
1
開花している数少ない花に出会った時の喜び。
やるやつがおったんやな、ここで。
やるやつがおったんやな、ここで。
あぁ、こんな公園が近くにあっただなんて・・・
あぁ、こんな公園が近くにあっただなんて・・・
毎日でも来たいなぁ。
毎日でも来たいなぁ。
でも、ダメだな。
でも、ダメだな。
365日欠かさず山レコにアップしなければならなくなるし。
365日欠かさず山レコにアップしなければならなくなるし。
でも、仕事行く前にこんな眺め見られるのは、
でも、仕事行く前にこんな眺め見られるのは、
最高だと思うんだよねぇ。
最高だと思うんだよねぇ。
笹尾根に青空に冬枯れの木々+木段。

なんて絵になるんだろう。
笹尾根に青空に冬枯れの木々+木段。

なんて絵になるんだろう。
白い花はいつもピントが合わんな。
1
白い花はいつもピントが合わんな。
あぁ、もう降りてきたのか。
あぁ、もう降りてきたのか。
あの小川の先が長泉寺尾根だけど、こちらも通行止めのようだ。
あの小川の先が長泉寺尾根だけど、こちらも通行止めのようだ。
駐車場。

この奥の方へ行くと、
駐車場。

この奥の方へ行くと、
西長泉寺尾根の取り付き。
西長泉寺尾根の取り付き。
おっ、今度は竹林?
おっ、今度は竹林?
いやぁ、爽やか。
いやぁ、爽やか。
あんまこういうところは歩く事ないなぁ。
あんまこういうところは歩く事ないなぁ。
あぁ、もうなんで・・・
あぁ、もうなんで・・・
なんでこんなに俺のツボをついてくるんだこの公園は!
なんでこんなに俺のツボをついてくるんだこの公園は!
いいねぇ。
また展望園地を目指してます。
また展望園地を目指してます。
長泉寺尾根と合流し、
長泉寺尾根と合流し、
霧降の道と合流し、
霧降の道と合流し、
道端の草花を
眺めながら、
野猿の尾根道からの
野猿の尾根道からの
展望園地。
やっぱいい。
今度の休みはあっち行こうかなぁ。
1
今度の休みはあっち行こうかなぁ。
今年の冬はアイゼン使わずじまいだったしなぁ。
今年の冬はアイゼン使わずじまいだったしなぁ。
等と考えながら、
等と考えながら、
やっぱ丹沢かなぁ。
やっぱ丹沢かなぁ。
塔ノ岳〜丹沢山までの尾根の雪道あるいてみたいよなぁ。
塔ノ岳〜丹沢山までの尾根の雪道あるいてみたいよなぁ。
などと考えながら、
などと考えながら、
やっぱ花も見に行きたいしなぁ。
やっぱ花も見に行きたいしなぁ。
とも考えつつ、中尾根を使用して下る。
とも考えつつ、中尾根を使用して下る。
まじいいわぁ。
今回のルートでこの分岐から下る西の沢経由西尾根行の道が、
一番危険だった。

急な下り、滑る木段、狭い道。

ご注意ください。
今回のルートでこの分岐から下る西の沢経由西尾根行の道が、
一番危険だった。

急な下り、滑る木段、狭い道。

ご注意ください。
でも、西の沢は薄暗い感じの、
1
でも、西の沢は薄暗い感じの、
可憐な花たちの住処に近い雰囲気のあるところで、
可憐な花たちの住処に近い雰囲気のあるところで、
こういう感じとか
こういう感じとか
こういう感じとか、
こういう感じとか、
こんなのとか。

他の尾根とは一線を画した植生が見られた。
こんなのとか。

他の尾根とは一線を画した植生が見られた。
で、西尾根に合流し、
で、西尾根に合流し、
井戸タワ尾根に近い、
山的な道を下る。
井戸タワ尾根に近い、
山的な道を下る。
もう、終わりなんだな。
もう、終わりなんだな。
柿の木谷戸を、
少し覗いて、
花もなかったから、
少し覗いて、
花もなかったから、
帰る事にしましたとさ。
帰る事にしましたとさ。
あぁ、今日も一日が終わる。


って、始まってもないっつーの!
1
あぁ、今日も一日が終わる。


って、始まってもないっつーの!

感想

今日はひっさしぶりにいい天気みたいだなぁ。
また、仕事前に高尾山登ろうかなぁ。

などと考えていたんだけど、
何となくそこまで疲れたくは無い気分でもあり、
前々から通勤と同じ路線にある「長沼公園」というのが気になっていたので、
そっちに行ってみようかなと。

通勤するのとは逆方向だけど、
電車一本で繋がってるし、
なんか紅葉の時期のレコがいくつかアップされてていい感じに見えたのと、
展望園地というところからの眺めがなかなかのものだというのに惹かれて。

で、実際行ってみると、
これがまた公園の枠にはおさまらないスケールのでかさというかなんというか。

ワイルドな登山道に近い道があったかと思うと、
最上箇所にある尾根道は舗装路すらあったり。

でも、
冬枯れしていたおかげかもだけど、
開放感が半端なくて。

路は公園、眺望は山。

もうとにかく毎日でも歩きたいし、
これからの時期は花もたくさん咲いてくるだろうし。

朝っぱらからすっげぇいいもん見つけたみたいな感じで、
テンション高かったわ、ほんと。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:744人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら