記録ID: 82822
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾
焼山〜笹倉温泉から
2010年10月16日(土) [日帰り]
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- GPS
- 13:55
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,881m
- 下り
- 1,881m
コースタイム
ゲート435〜登山口(林道終点)610〜展望台〜大曲800〜坊坊岩〜富士見峠分岐1030〜焼山1200〜下山〜ゲートP1830
天候 | 晴れ〜ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
噴火の影響で30年間閉鎖されていた登山道が、数年前に開通。 標識、テープは多い。 長い、頂上まで高度差1800m。特に下の林道部分。 ただし焼岳北面の溶岩台地は絶景なり。 林道は地図によって掲載が不明だが、展望台の10分手前までアスファルト。 そこが登山口となっていて(林道終点)噴火シェルターもあり、高度1150m地点。 紅葉は、高度1300m辺りがピーク 大曲から先の沢の横断(溶岩帯)は、ぐずぐず。 泊岩は、きれいに泊まれる。 上部岩稜のイメージは日光白根で、一か所クサリ部分注意。 本日こちらから他に単独3人だけで、全員に抜かれた。稜線で10人くらいとすれ違い。でも静かな山だ。 笹倉温泉日帰り入浴は19時過ぎでも営業中。 |
写真
撮影機器:
感想
スキーの大家、金沢の早川さんによれば、彼の300ルートの中でベストとは、この笹倉〜焼山の北面溶岩台地だということで、紅葉かねて初見登山。期待通りに下部の林道歩きとは相当なもので、しかしときどき本峰が見え隠れして、期待を寄せる。林道終点の先、展望台とは初めて開けて焼山本峰がしっかり見えて、登るだけなら長野側が優しいが、この長い裾野は新潟側からの魅力か。紅葉はかなり下がって1300m辺りがピークだった。
冬には相当な積雪があるわけで、ブナ林はほとんどなくていきなりダケカンバ帯になってくる。1300mあたりはすでに灌木帯で見通しも利くのだが、そのまま樹林は2100m辺りまで続いていた。
大曲(高度1500m)から登山道は西へ大きくトラバースしていて、地獄谷とか4本くらいの溶岩流帯の水も流れない愛想のないぐずぐずかれ沢を、ロープ頼りに下ったり登ったりするのが、案外面倒。
本峰の左の方に、火打山も見えるのだが、実に冴えない普通のピークにしか見えない。
富士見峠の分岐から泊岩の先で、ようやく樹林も終わってがれき帯。後は溶岩の中を進んで鎖で岩を登って、頂上へ。
午後になったら新潟側が全面的にガスに入って、下りもずっとガスの中。紅葉のシーズンにここへ登ってしまったら、雪のときにはどんなだか興味は尽きない。本日も下山は夜になった。
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