赤岳
- GPS
- 05:08
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 552m
- 下り
- 551m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:40
13日 行者小屋5:55・・・7:30地蔵の頭・・・8:45赤岳頂上8:55・・・9:55中岳分岐・・・10:30行者小屋(テント撤収)12:00・・・13:55美濃戸・・・14:55美濃戸口==(入浴)==7:45地下鉄本郷駅⌚
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
共同装備 |
ロープ50m
|
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感想
今回の山行は、研修部主催のステップアップ研修の冬山形躪膰修であったが、冬山彊聞漾▲好謄奪廛▲奪弩修が中止となり、急遽アルパイン部での自主山行の形態を取った形での冬山実践山行に変更となった。
従来のステップアップ研修の最終仕上げの山行は、幹事会からの強い要請もあり、硫黄岳となっていたが、アルパイン部としては、従来から冬山の最終仕上げの山行はせめて赤岳と位置づけていたが、今回のステップアップ冬山研修の中止を受けて、アルパイン部の強い協力体制の下、事前準備を行い、赤岳での冬山実践講習となった。
第8期ステップアップ受講者4名は、今年の暖冬の中、藤内沢での積雪期訓練やスノーチャレンジに積極的に出席してくれ、準備万端での赤岳山行となった。
初日は、美濃戸口から行者小屋まで。美濃戸までは雪がなく、天気もよく汗ばむ状態。美濃戸で小休止し、南沢ルートで一路行者小屋へ。南沢に入ると流石に金曜日に降った雪で歩きやすくなっているが、根雪部分が凍りつき下山の際は滑るだろうなと思いつつ歩を進めた。賽の河原あたりまで来ると積雪量も増し50-60cm程積もったようだ。
三時過ぎに行者小屋に到着。テン場作りで雪面を均す作業でヘトヘトとなった。
2張り大型テントを設営し、いよいよ楽しい宴の始まり。今回の食担は若手男性。豚骨豚ナベを嫌と言うほど食し、お腹一杯と成り就寝。
2日目、いよいよ赤岳アタックの日。夜間から星空が眺められ上天気の予想。5時45分身支度を終え出発。取り付きは行者小屋の裏から行者尾根の急登を登る。何時もどおり尾根上の階段が2基現れるが、雪面も程よく固まりピッケルもしっかり食込んでくれる。行者の頭前のスノーブリッジもそれほど発達しておらず、確実なピッケルワークで通過。行者の頭に到着すると背後からの強風で体を持っていかれる感じだ。岩稜帯を通過し赤岳展望荘で風除けをしながら小休止。最後の頂上山荘からは、いよいよの頂上への道のビクトリーロードだ。ADのM岡さんが早速カメラを出してパーティーの雄姿を撮影。8時42分に頂上に到着。全員で万歳三唱。
下山は文三郎尾根を降りて行者小屋に帰った。テントを撤収し、美濃戸口まで駆け下りた。充実した2日間の研修山行であった。
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