中山峠から喜茂別岳 吹雪の中央尾根を滑る

2016年03月20日(日) [日帰り]

• GPS: 05:11
• 距離: 13.1km
• 登り: 375m
• 下り: 706m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:12

距離 13.1km 登り 376m 下り 718m

8:42 スタート地点
9:43 10:08 登山道入口
11:59 12:20 喜茂別岳
13:25 裏ノ沢登山口
13:54 ゴール地点

天候

雪時々晴れ　稜線は吹雪時折晴れ

写真

開発局の公共トイレ　立派です

林道にはポールが立ってます

電波塔まで3.5kmの林道歩き

気持ちの良い樹林帯を進む

国境稜線のだだっ広い疎林帯

ニセピーク（南東尾根起点）

喜茂別岳山頂　吹雪です

南西尾根1062mポコ周辺の雪庇

山頂から望む中岳

だだっ広い南斜面を滑降開始

ガリガリ上に新雪が乗ってます

崖マーク手前まで自由滑降

雪庇の上だったかも？（汗）

東にトラバリ中央尾根を滑る

標高560m付近の渡渉点

黒橋　退避場　到着

感想

osamuwv

今回も上りの負荷が軽い山のリクエストあり
時期的には喜茂別岳の季節
去年行った黒橋の退避場からピストン（標高差700m）は厳しいので
今年は黒橋退避場に車をデポして中山峠から国境稜線を行く
電波塔まで林道経由で上ると標高差は340m
時間的には変わらないが重力負荷は半減
標高が下がるにつれ雪質は悪くなりましたが
体に優しい吹雪の中のロングツアーとなりました



230号線札幌に向かう峠のお土産屋さんの駐車場に車をデポしようとしたら
隣の開発局トイレ前駐車場に移動してもらいたい言われ（営業妨害→ごもっとも）
立派な公共トイレにびっくり

移動するとスノーモービル軍団が出発準備中
静謐な樹林帯ノルディックも騒音に犯されるのかと心配するも
軍団の人から無意根はスノーモービル乗り入れ禁止と聞き一安心
確かに公共トイレに喜茂別岳から長尾までの無意根地区は禁止の張り紙がありました

去年は快晴の小春日和
無謀にも黒川左股の沢の源頭部に
ザラメで雪質が安定しているということにして勢いで下り
ブロック雪崩の恐怖と隣り合わせで春スキーを楽しみました



今回はこれを反省し中央尾根コースを下りました
安全安心第一ですね
同じ日に知床の海別岳で遭難があり残念でなりません