県境尾根から平治の段、貫ヶ岳
- GPS
- 06:49
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,099m
- 下り
- 1,098m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:49
取付点 0738
尾根 0813
552標高点 0823-37
575mコル 0907
県境最南端 0954-1007
倉骨山 1020
中沢峠 1034
平治の段西850m 1106-22
平治の段 1137
稜線を西へ 1140-1208
十国展望台 1210
晴海展望台(929) 1226-37
焼山 1248
貫ヶ岳 1304-07
焼山 1318-30
中沢公民館 1414-30
天候 | 曇り、一時小雨。気温やや高め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前半は一般登山道でなく踏跡。 県境尾根Co575mのコル以降、距離500mほどは背丈を超すスズタケを かき分けて進む。(地面をよく見ると一応踏跡はある) 平治の段の600m南付近以降は幅広く刈りはらわれ快適。 |
写真
感想
1月にスマホを落として放棄した山行のリベンジ。
行きの車中、明け方の新東名では結構本降りの雨。雨上がりのヤブ漕ぎか?、
カッパ着ないとだめだろうな....、などと、モチベーション下がり気味。
中沢公民館の道路をはさんだヘリポートに駐車。周囲の杉は、ほぼ緑色である。
この標高の花粉はおさまったか?
車道を下り、県境尾根取付の小さな茶畑から踏跡へ入る。
登るにしたがって、前回、登りで悩まされた県境尾根上の倒木地帯がまじかに
見えるようになり、前回下りで尾根を外したのになぜ気付かなかったのか、
と考える。しかし、これは今回が西によりすぎていたためで、そのまま進むと、
その倒木地帯に入ってしまうことがわかり、右寄りトラバースに切り替える。
(似たような人がいるのか、山仕事の人たちの試行錯誤の結果なのか、微かに
踏跡もある)
じきに尾根に出て、何のことはなく、前回スマホを探した因縁の552標高点
到着。その手前ではどうしても地面に目が行ってしまった。
その先しばらくは笹のかぶりがたまに出る位で、どうということはないが、
細かい屈曲が多い尾根なので、GPSが重宝する。
(読図をすれば必須ではないが、ああだこうだと悩まないで済むのが楽)
575m位のコル手前で小雨が降ってくる。カッパを着る踏ん切りがついて
ちょうどよかったとも言える。ここからのスズタケのヤブはなかなか厳しい。
ネマガリダケよりは細いが、本数が多いので、倒木なんかのせいで変に
絡みあっているようなところは難儀する。登りなので、全体にやや逆らい気味に
なるのはつらい一方、ササの根元に一応ある踏跡の確認は楽だ。ルート把握には
あまり困難を感じなかった。
最悪の部分は45分ほどで、県境最南端付近の空き地に出た。雨も止んだ。
稜線までは県境に沿う感じで踏跡がある。県境はさらにまともな踏跡だったので、
倉骨山まで行ってみたが、展望はなし。
中沢峠から先もところどころにスズタケのヤブがある。この標高の杉は
結構赤いが、幸い花粉症の症状は出ず。
平治の段南西のCo.890mピークからは、一転して不必要なほど幅広く刈られた
立派な道になり、難なく平治の段へ。展望はあり。
県境と貫ヶ岳の分岐にザックをデポして、一昨年、この西でこむら返りにより
進めなくなった場所まで往復する。なんとなく見覚えのある場所はあるのだが
確信が持てず、間違いようのない木の階段のところまで行ったので、少し
下り過ぎてしまったようだ。
登り返して、十国展望台は分岐から2分ほどのところだが、どうせ近くしか
見えないので、展望は平治の段と大同小異。晴海展望台はちょうど雲底にかかって
しまい、ガスの中で展望なし。
貫ヶ岳も元々展望なしの山でなので、ほぼ何も見えず。大城へもルートが
あるようだが、見た感じではスズタケがうるさそうだ。
焼山の分岐まで戻って杉林の中を下る。45分ほどで中沢着。
地味な山行だが、2年前と2ヶ月前の2重の意味でのリベンジに成功したので
うれしかった。
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