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Yamareco

記録ID: 830933
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

県境尾根から平治の段、貫ヶ岳

2016年03月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:49
距離
12.7km
登り
1,099m
下り
1,098m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:34
休憩
0:15
合計
6:49
距離 12.7km 登り 1,101m 下り 1,105m
7:25
175
スタート地点
10:20
10:21
15
10:36
61
11:37
11:39
32
12:11
14
12:25
12:34
30
13:04
13:07
67
14:14
ゴール地点
中沢公民館 0700-0725
取付点 0738
尾根 0813
552標高点 0823-37
575mコル 0907
県境最南端 0954-1007
倉骨山 1020
中沢峠 1034
平治の段西850m 1106-22
平治の段 1137
稜線を西へ 1140-1208
十国展望台 1210
晴海展望台(929) 1226-37
焼山 1248
貫ヶ岳 1304-07
焼山 1318-30
中沢公民館 1414-30
天候 曇り、一時小雨。気温やや高め
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中沢公民館近くのヘリポートの片隅に駐車
コース状況/
危険箇所等
前半は一般登山道でなく踏跡。
県境尾根Co575mのコル以降、距離500mほどは背丈を超すスズタケを
かき分けて進む。(地面をよく見ると一応踏跡はある)
平治の段の600m南付近以降は幅広く刈りはらわれ快適。
平治の段-貫ヶ岳の稜線。天候は回復傾向と見えましたが....。
平治の段-貫ヶ岳の稜線。天候は回復傾向と見えましたが....。
県境尾根。木が疎らになっているところが前回苦労した倒木地帯。
県境尾根。木が疎らになっているところが前回苦労した倒木地帯。
ここが今回の取付点
ここが今回の取付点
倒木地帯の際まで来てしまった。
倒木地帯の際まで来てしまった。
ミツマタ。花はこれくらい
ミツマタ。花はこれくらい
尾根に乗ると大体問題なし
尾根に乗ると大体問題なし
前回1時間もスマホを探した
前回1時間もスマホを探した
樹高10m超のてっぺんに一握りの葉を茂らせる杉は哀れです。
(中央下のなどは間もなく枯れそう)
次世代に希望をつなぎに一所懸命花粉を飛ばすのも分からんでもない
樹高10m超のてっぺんに一握りの葉を茂らせる杉は哀れです。
(中央下のなどは間もなく枯れそう)
次世代に希望をつなぎに一所懸命花粉を飛ばすのも分からんでもない
575mのコル。ここからスズタケ廊下になります
575mのコル。ここからスズタケ廊下になります
こんな感じ
山梨県最南端付近
山梨県最南端付近
倉骨山、特にどうということもなし
倉骨山、特にどうということもなし
中沢峠。矢口ルートは通行禁止で、実際にかなり厳しく危険な状況とのことです。
中沢峠。矢口ルートは通行禁止で、実際にかなり厳しく危険な状況とのことです。
たまにこんな場所もあります
たまにこんな場所もあります
徳間峠あたりによくあった標柱。こっちにもあったか
徳間峠あたりによくあった標柱。こっちにもあったか
急に道が良くなる
急に道が良くなる
平治の段手前の展望点。安倍東山稜南部..ではなくて、
その手前の高ドッキョウから派生する山稜か?
平治の段手前の展望点。安倍東山稜南部..ではなくて、
その手前の高ドッキョウから派生する山稜か?
矢口ルートが通れないため、ロープで閉鎖していました。
矢口ルートが通れないため、ロープで閉鎖していました。
平治の段です。2年前と2ヶ月前の2重の意味でのリベンジに成功
平治の段です。2年前と2ヶ月前の2重の意味でのリベンジに成功
天気はこのころが一番よかったか?
天気はこのころが一番よかったか?
左側白鳥山。右下県境尾根
左側白鳥山。右下県境尾根
県境尾根
高ドッキョウだと思います。
高ドッキョウだと思います。
この木の階段で足跡がつながったのを確信
この木の階段で足跡がつながったのを確信
十国展望台
30分前より天候悪化しています。
30分前より天候悪化しています。
晴海展望台ガスの中
晴海展望台ガスの中
でもちょっと下るとそれなりに見える。前方貫ヶ岳
でもちょっと下るとそれなりに見える。前方貫ヶ岳
本日の最終目的地
本日の最終目的地
なんともさえない展望
なんともさえない展望
大城への登山道はスズタケがうるさそうでした
大城への登山道はスズタケがうるさそうでした

感想

 1月にスマホを落として放棄した山行のリベンジ。

 行きの車中、明け方の新東名では結構本降りの雨。雨上がりのヤブ漕ぎか?、
カッパ着ないとだめだろうな....、などと、モチベーション下がり気味。
 中沢公民館の道路をはさんだヘリポートに駐車。周囲の杉は、ほぼ緑色である。
この標高の花粉はおさまったか?
 車道を下り、県境尾根取付の小さな茶畑から踏跡へ入る。
 登るにしたがって、前回、登りで悩まされた県境尾根上の倒木地帯がまじかに
見えるようになり、前回下りで尾根を外したのになぜ気付かなかったのか、
と考える。しかし、これは今回が西によりすぎていたためで、そのまま進むと、
その倒木地帯に入ってしまうことがわかり、右寄りトラバースに切り替える。
(似たような人がいるのか、山仕事の人たちの試行錯誤の結果なのか、微かに
踏跡もある)
 じきに尾根に出て、何のことはなく、前回スマホを探した因縁の552標高点
到着。その手前ではどうしても地面に目が行ってしまった。
 その先しばらくは笹のかぶりがたまに出る位で、どうということはないが、
細かい屈曲が多い尾根なので、GPSが重宝する。
(読図をすれば必須ではないが、ああだこうだと悩まないで済むのが楽)
 575m位のコル手前で小雨が降ってくる。カッパを着る踏ん切りがついて
ちょうどよかったとも言える。ここからのスズタケのヤブはなかなか厳しい。
ネマガリダケよりは細いが、本数が多いので、倒木なんかのせいで変に
絡みあっているようなところは難儀する。登りなので、全体にやや逆らい気味に
なるのはつらい一方、ササの根元に一応ある踏跡の確認は楽だ。ルート把握には
あまり困難を感じなかった。
 最悪の部分は45分ほどで、県境最南端付近の空き地に出た。雨も止んだ。
稜線までは県境に沿う感じで踏跡がある。県境はさらにまともな踏跡だったので、
倉骨山まで行ってみたが、展望はなし。
 中沢峠から先もところどころにスズタケのヤブがある。この標高の杉は
結構赤いが、幸い花粉症の症状は出ず。
 平治の段南西のCo.890mピークからは、一転して不必要なほど幅広く刈られた
立派な道になり、難なく平治の段へ。展望はあり。
 県境と貫ヶ岳の分岐にザックをデポして、一昨年、この西でこむら返りにより
進めなくなった場所まで往復する。なんとなく見覚えのある場所はあるのだが
確信が持てず、間違いようのない木の階段のところまで行ったので、少し
下り過ぎてしまったようだ。
 登り返して、十国展望台は分岐から2分ほどのところだが、どうせ近くしか
見えないので、展望は平治の段と大同小異。晴海展望台はちょうど雲底にかかって
しまい、ガスの中で展望なし。
 貫ヶ岳も元々展望なしの山でなので、ほぼ何も見えず。大城へもルートが
あるようだが、見た感じではスズタケがうるさそうだ。
 焼山の分岐まで戻って杉林の中を下る。45分ほどで中沢着。

 地味な山行だが、2年前と2ヶ月前の2重の意味でのリベンジに成功したので
うれしかった。

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