後烏帽子岳:少しだけ冬気分
- GPS
- 03:16
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 309m
- 下り
- 989m
コースタイム
- 山行
- 2:24
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 3:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。スキー場下部は雪がない部分がある。かもしかリフトより上の雪は少な目。雪は締まって歩き易い状態。山頂近くは凍結、アイゼン使用。 |
写真
感想
仙台の街から見える泉ヶ岳の雪がどんどん少なくなって、焦っている今日この頃だが、東京の友人が連休中に来てもよいというので、天気図的には一番天気がよさそうな21日(月)を選択。先週は馬ノ神岳に行ったので、今週は、この冬行ってみたかった山の一つである後烏帽子岳に行くことにした。
朝の天気はまずまず、泉ヶ岳は見えるが、大東岳や屏風岳はいまのところ雲の中である。蔵王が近づくと、不忘山から南屏風岳、水引入道の稜線が見えるじゃないの。これは良さそうだ。えぼしスキー場は駐車場まで雪はなし。スキー場の下部は一部草が見え、辛うじてセンターハウスまで滑走が可能な状態。登山届けを出し、ゴンドラリフト、かもしかリフトを乗り継いで、リフトトップへ。
リフトトップで準備をして9:30出発。周辺はオオシラビソ?針葉樹の疎林帯で、大勢のトレースは見つけられなかったので、山頂方向へ向う。雪は適度な柔らかさで、ツボ足で行く。樹林帯の中を主に赤のリボンを追って進むが、結果的に夏道に近いルートだった。そのうち、大勢歩いたようなトレースと合い、上に向う。だんだん急になってきたので、1520m付近でアイゼンを着ける。この辺りで下を見渡すと海岸線まできれいに見える。また、大東岳から泉ヶ岳、三峰山辺りも見えるが、刈田、熊野の中央蔵王には雲が架かっている。同じような登りが続くが、木が低くなってくるとともに、木に霧氷が着いてくるようになった。雪稜を登りきると後烏帽子岳山頂に到着する。
後烏帽子岳山頂は良い天気で、ここで初めて、屏風岳の圧倒的な白い壁が見える。もちろん、馬ノ神岳(先週登った)や、水引入道、不忘山もきれいである。山頂は雪が一度融けたようだが、凍りついている。強風で気温は−7℃、辺りは霧氷で真っ白である。今日は比較的気温が低いようで、暖冬の中、少しだけ冬山の気分である。少し休んで、下りに向う。樹林の中の雪の下りは、この位の斜度だと歩き易い。リフトトップまで下り、かもしかリフトの左のゲレンデ(上級者コース)の端を下り、ゴンドラリフトの下をくぐって、さらに下り、センターハウスに到着した。今日出会った登山者は3組4名。今日は、日差しの中の雪山歩き、山頂付近では、霧氷と絶景と、短くはあったが、少しだけ冬の気分を味わった。
(カメラが操作不能(泣)、携帯も途中でバッテリー低下で写真がほとんど撮れませんでした。その後、友人から送ってもらって少し追加しました。4年使ってバッテリーは寿命のようでした。早速バッテリーだけ購入(割と安価)しました。)
コメント
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kyen様、こんばんは。
後烏帽子岳雪山ハイクお疲れ様でした。
今日は、天気が良くて良かったですね〜♪
やはり、後烏帽子岳からの屏風の白壁は、迫力満点!!
今年は行けず、去年は、ガスガスで見えなかったので、来年こそは!と思っております。(笑)
やはり、リフトが動いていないと(笑)
馬ノ神岳も不忘山が見えて水引入道が見えて、屏風の白壁が見えた時は、感動でした♪
下りの正面に青麻山を眺めながらも楽しいですし、うんうん、頷きながらヤマレコを拝見しました。(笑)
もちろん、馬ノ神岳からの後烏帽子岳の展望も素晴らしかったですよ♪
これからもよろしくお願いいたします。
mh07さん、こちらにも有難うございます。
後烏帽子岳は、山頂に達するまで屏風岳は全然見えないんですね。それだけに山頂での眺めは感動です。
やはり、蔵王近辺の山は、雪も締って天候も安定する3月がやはり良いですか
ね。でも、樹氷が目的なら、もっと早くですが、今年は暖冬で、その機会は逸してしまいました。
馬ノ神は先週より気温は低そうですね。帰りの林道はずっと雪で、雪がゆるんで、結構消耗しましたが。
こちらこそ、よろしくお願いします。
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