侮るなかれ!! 武蔵五日市駅→臼杵山→市道山→醍醐丸→和田BS もくもく歩く
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,069m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:02
天候 | 基本曇り 雨が降ったり晴れたり雪が降ったり・・・。 雪が降って慌てて山行を中止し戻っていたハイカーもおりました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
武蔵五日市駅(前日立川駅STB) <帰り> 和田BS→藤野駅→八王子駅→大宮駅→最寄り駅 |
写真
感想
奥多摩から高尾・陣馬に抜けるコース。山と高原地図では戸倉三山は「奥多摩」に入っているが醍醐丸や和田BSは「高尾・陣馬」に入っている。つまり、今回の山行は「奥多摩」山域から「高尾・陣馬」に繋ぐものである。いつかは歩かなければならない道、そしてそれらはいつかきっと歩く道、今歩きたい道へと変化していった。そう、機は熟したのである。
ヤマブラで、今回のコースをトレースしてみるとコースの距離ではそんなに大したことがないが時間がかかっている、これは何らかの事情でスピードが出せない区間があることであり、いわゆる「パワー型の登り」スキルを使用するところだ。そして、最近までは道路歩きなどが多くパワー型の登山をあまりしていなかったので、半ばトレーニングと思い決行することとした。
2日前の土曜日には雨中ハイクで約10kmを歩き、1日置いてである。そして、最初は武蔵五日市駅からの道路歩きである。バスもあるのだがここを一度歩いておくと、次回でバスがつかえる。ここを赤線でつないでいることは後々の布石になると思ったのである。そして私は気分よく約5キロの道路歩きを終え、荷田子BSより入山する。尾根に至るまではもちろん急斜面であるが、今回の道は急登り+急下りが多かった。とにかく太ももに負担がいくコースである。1日経ってこの記録を書いている今でも太ももが太く、力を入れると筋肉が盛り上がる、こうやって筋肉は太くなるんだなということを実感できる。
しばらく歩くと先行ハイカーが戻ってきた。「雪が降ってきたので私は帰る」とのこと、一応アイゼンはあるし降り続いても積もることはないと思った私はそのまま登り続けることとした。結局積雪状態には一度もならず、基本半袖で歩き続けることができた。
アップダウンがかなりあるので、偽ピークが多く「次はあそこだ!」と思っても偽ピークということが良くある。そんな中最初に出会ったハイカー以外には出合わず臼杵山に到着した。そこから急下りが延々と続き偽ピークに登ったところで、今日2人目のハイカー(トレラン)2人組に出会う。「きっついですねえ・・・」「いやあ、ここはきつくて有名だよ・・・。」「あとは私たちは瀬音の湯に行くだけです・・・」と言葉を交わし別れた・・・私のリュックにも温泉セット入っているんだよなあ。
市道山では、似ているコースを通ってきたハイカーさんと言葉を交わす。「きっついですねえ・・・」「本当ですねえ・・・」「醍醐丸に行くか刈寄山に行くか、どっちが楽ですかねえ・・・」「ほんにねえ・・・」「ほんまやねえ・・・」
結局私は予定通り醍醐丸に向かう。この尾根を吊尾根と呼ぶらしい。そして、吊尾根も基本的にアップダウンが多い。そこは長谷川恒夫メモリアル、日本山岳耐久レースコースにもなっている非常にスタミナが要求されるコースである。そして、このコースに入った時からトレラン者の多いこと・・・。後ろから迫られると横に逃げ、前からきても横に逃げ・・・「私はドジでのろまなカメです!」と・・・。本当走れるってうらやましいなあ・・・。
最後の急登りを登ると醍醐丸だ。ここはもう笹尾根、ジャスミン茶を飲んで休憩・・・そして醍醐峠で立ち止まり悩む・・・まだ時間は13:30前。
]妥墜修ら陣馬高原登山口へ 山下屋・夕焼け小焼けの湯・あさかわ食堂(新しい道はない)
∀妥墜修ら陣馬山に登り下山 山下屋・夕焼け小焼けの湯・あさかわ食堂
O妥墜修ら高尾山方面まで縦走 高尾山17:00予定
ぢ藐鐺修茲袁妥墜淑面へ下山 (新しい赤線が引かれる)あさかわ食堂には行けるかも。
結局、新たな赤線が引かれるい坊萃蠅靴泙靴拭0ける赤線は引いておこうというわけです。また、太ももの疲労感があり、長距離を歩きたくない気分でもあったのです。
バスもいい時間にきて、あさかわに行こうかと思ったが高尾駅を乗り過ごし(寝てた・・・)八王子で駅そばを食べ、大宮駅から関東一気通貫でグリーン車で帰宅しました。
今回は非常にタフな道、いい経験になりました。ここを歩いたことにより新たな山行計画候補がいくつも出来上がりました。
・武蔵五日駅から日の出山を通り御岳山
・武蔵五日市駅より大岳山・鋸岳
いい赤線になりました。最後までお読みいただきありがとうございました。
おはようございます。
まさに黙々地味なコースですね。
拙者も2年前?同じく五日市駅から和田峠を経て藤野駅まで歩きました。
荷田子峠への道筋は若干異なりますが、同じく醍醐峠でどんなルート取りにしようか悩んだことを思い出しました。
そういえば武蔵五日市駅を発着コース、久しく歩いてないな
隊長
yamabeeryuさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
本当に、もくもくと歩く地味な道で、半ばトレーニングでした。そんな中、色々なことを考えながら歩くのも楽しいものです。市道山からはトレラン者が非常に多かったですが。
荷田子峠への道は、今回は城山を巻きました。曇りでよい眺望も得られないこともわかっていたので一番の目的「奥多摩と高尾・陣馬を繋ぐ」のためにカットした感じですね。
醍醐峠では本当に考えましたね。山行アフターをどうするかで下山口を決めようと思ったのですが、結局は新しい道への興味が勝ってしまいましたね。
実は和田BSから藤野駅はまだ歩いておりません。それは次回以降の課題となっています。
aideieiさん
おはようございます。
臼杵&市道山を歩かれたのですね。
臼杵&市道山は、 を歩きだして1年目の頃、aiさんと反対ルートで登りました。
臼杵山がとてもきつく、登りはもう嫌だと思ったのを覚えています。
あれから約3年、私の脚も随分変わったようなので、どの程度変わったか久しぶりに臼杵&市道山を歩いてみたくなりました。
hamburg
参考まで(当時の記録/2012年11月13日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-249358.html
渋描き隊長様、ご訪問ありがとうございます。
歩きがいのあるコースですね。実は久しぶりに筋肉痛になりまして今(木曜日朝)でも少し違和感があるほどです。
地図上では楽そうに見え、過去にここを通った記録の標高グラフを見ても大変そうには見えず、しかし実際歩くとかなり歩きごたえがありました。奥多摩らしい道だなあと思いました。
和田BS近くは2年半ぶりに来た道です。本当に「ああ、昔来た道」と思いました。しかし、依然来た時とは季節などが違っており、妙な感覚でした。
隊長もこのコースを再訪すると似たような妙な気持になるかもしれません。奇妙ですが心地よい気持ちでした。
aideieiでした。
aideieiさん
こんにちわ
市道山の山頂で言葉を交わしたと思われるmzaki5555です。
眺望はいまいちですがこの時期の体力確認には丁度のコースですね。
結局、当初の予定の戸倉三山を回り、おまけの今熊山〜金剛の滝〜武蔵五日市まで歩いてしまいました。
このコース、山岳レースのコースなのでトレランさん多いですね。
何人かと言葉を交わし、醍醐まで行って往復して戻ってくる方もいてすごいなと思いました。
気持ちの良い山行が出来ました。
mzaki5555 さん、コメントありがとうございます。短時間ながら非常に良い情報交換をさせていただきました。実は戸倉三山をすべて行くか醍醐丸に向かうか迷っていたところです。(7割くらいは醍醐丸に向かい赤線を繋ぐ)
私はこの時点で相当体力を消耗していたので楽をしてしまった感があります。しかし、それでも充実の山行だったと思っています。
レコ拝見いたしました。戸倉三山をすべて行き武蔵五日市駅まで行かれた健脚レコですね。それだけ歩けることをうらやましく思いました。
また、どこかで出会えることと思います。その時はまたコメント等いただけたら幸いです。
aideieiでした。
aideieiさん、
こんにちは〜
先日私は、相模湖から、陣馬山を経由して
和田峠へ出て、そこから 今回のaideieiさんと
ほぼ逆コースで赤線を繋ぎました。
私も、aideieiさんおっしゃるように
ちょっと甘く見てたら、結構アップダウンがあり、
もくもく 歩いたのを思い出しました。
あれが 頂上かな と思い、何回も裏切られて、
反対コースを歩き、
最後に温泉を 目指したのは、
ご想像通りです。
出来たのはよいのですが、
おかげで、aideieiさんのように
五日市駅ーー荷田子BSの部分は歩かずバスにのっちゃいましたが、
では いい山歩きを
tsuiさん、こんにちは。
そう、tsuiさんは先日歩かれた道でしたね。私は逆から向かいました。最初は、山下屋、夕焼け小焼けの湯、あさかわとtsuiさん定番3連発を予定していたのですが結局新しい赤線への魅力が勝ってしまいました。3連発はまた今度ということで・・・。
逆向けもよさそうですね。瀬音の湯を目的地にして・・・。
それにしても、結構スタミナが必要な道でした。思い出すだけで疲れるようです。
aideieiでした。
aiさん、こん○×は(^o^)/
醍醐丸から戸倉三山を歩こうと考えているのですが、自分たちの脚では周回が厳しそうで、なかなか実現できません
醍醐峠から登山口までは下の方になるとプチ三浦アルプスのような感じがして好きなのですが、植林が多いのが難点ですかね
このところとはご無沙汰なので、そろそろどこかに迷い込みたいmamepapa
mamepapaさん、こんにちは。タイトル名、そこに食いつかれましたか・・・。本当にトレイルランナーは速くただ私は横に逃げるだけでした。あれぐらい走れる(歩ける)ともっと楽しいだろうなあと思いました。
さて、このコースを周回で歩くには、非常に難しい課題だなあと思いました。戸倉三山を一周するのは、武蔵五日市を拠点とすればできそうですが、難しいのは市道山から醍醐峠、どこに車を置いても長距離移動になってしまいます。高尾・陣馬山域と奥多摩の境ですからそこを繋ぐのは難しいのでしょう。最低でも2回に分ける必要がありそうですね。でも、2回に分けても価値のあるコースと思います。私も残る一つを歩いてみたいと思いました。
aideieiでした。
こんばんわ
すっごく歩いてますね、標高差もかなりの物と思います
体力一杯在りますね
天気も悪くて、醍醐丸で絶対に考えますよね
私だと、根性無いので、和田峠から陣馬高原下に降りちゃいますね
で、バスで、あさかわ食堂へ行っちゃいますね
それを、藤野に降りようとしたのが、赤線繋ぎの威力ですかね?
朝は登山口まで歩かれてるし
すごいです(^o^)
むっ
muttyannさん、こんにちは。今回は体力のことを鑑みて和田BSの方に下りました。新たな赤線が引かれることも大きかったのですが、実はこの道が一番距離が少ないんですよね。早く下山したいがための和田BSでした。両太ももの張りがもしなければ、陣馬高原下から「山下屋」「夕焼け小焼けの湯」「あさかわ食堂」と3連発をしていたに違いありません。
現在25日(金)のよる。まだ両太ももの張りが収まりませんで、明日はハード企画をキャンセルしソフト企画にしたいと思います。そちらの山行記録も読んでやってください。
aideieiでした。
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