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Yamareco

記録ID: 835331
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

快晴の伊吹山 「ムーンライトながら」で行く歴史と自然の山旅

2016年03月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:37
距離
24.8km
登り
1,478m
下り
1,454m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:04
休憩
1:34
合計
7:38
距離 24.8km 登り 1,478m 下り 1,463m
6:16
74
関ヶ原駅
7:35
7:40
128
9:53
10:44
22
11:27
11:32
4
11:36
11:39
4
11:50
5
11:55
4
11:59
12:01
20
12:21
7
12:50
12:54
1
13:07
47
天候 快晴のち晴れ♪
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【往路】
3月26日 橋本21:00発。途中八王子で下車し、22:35東京駅着。23:10東京発大垣行き、ムーンライトながらに乗車。
3月27日 5:50大垣着。米原行きに乗り換え6:06関ヶ原着。(所要時間:9時間6分)
【復路】
3月27日 14:13近江長岡発。途中大垣、豊橋(ビール補給)、浜松、熱海、茅ヶ崎乗り換えで、21:48橋本着。(所要時間:7時間35分)
※往路、復路とも青春18きっぷを利用。
コース状況/
危険箇所等
◆関ヶ原駅〜上平寺登山口(上平寺尾根)
特に危険箇所はありません。ただ交通量が多く、大型車両も多くけっこう怖いです。日曜日の早朝だったので、思ったより車は多くありませんでした。
◆上平寺登山口〜上平寺城跡
特に危険箇所はありません。
◆上平寺城跡〜伊吹山山頂
踏み跡が極端に弱くなります。ちょっと道を外すと笹や灌木がうるさくなります。ただ尾根を外さないようにすれば大丈夫だと思います。またピンクリボンがところどころありますので 、迷わないでしょう。小生は少し尾根を外しましたが、すぐに復帰しました。
山頂直下はテープもないので、ひたすら尾根を外さないように直登しました。
◆伊吹山山頂〜東登山道〜西登山道(山頂周回コース)
ところどころに雪が残っていましたが通行には問題ありません。雪解けでぬかるみが多いです。滑りやすいので注意が必要です。
◆伊吹山山頂〜伊吹山上野登山口
特に危険箇所はありません。たまに転石があります。
その他周辺情報 近江長岡駅周辺はお店がほとんどありません。下山してからの買い出しは登山口周辺の売店がベターだと思います。小生は長岡駅近くの酒屋でビールとつまみを買いました(^^;)
初めて乗りました。ムーンライトながらです。
2016年03月26日 23:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9
3/26 23:08
初めて乗りました。ムーンライトながらです。
翌朝、大垣に5:50に着きました。すぐ乗り換えて関ヶ原で下車しましたが、小生たった一人の下車でした。
2016年03月27日 06:14撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 6:14
翌朝、大垣に5:50に着きました。すぐ乗り換えて関ヶ原で下車しましたが、小生たった一人の下車でした。
駅前には観光案内所やらお店がありましたが、早朝のためやっていませんでした。
2016年03月27日 06:15撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 6:15
駅前には観光案内所やらお店がありましたが、早朝のためやっていませんでした。
ここに来たかったんです。関ヶ原古戦場の決戦地!石田の家紋と徳川の家紋の旗です。
2016年03月27日 06:30撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 6:30
ここに来たかったんです。関ヶ原古戦場の決戦地!石田の家紋と徳川の家紋の旗です。
石田三成の陣の笹尾山です。
2016年03月27日 06:32撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 6:32
石田三成の陣の笹尾山です。
朝日を浴びながら、ここで天下分け目の戦いがあったことをしみじみと感じます。
2016年03月27日 06:33撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 6:33
朝日を浴びながら、ここで天下分け目の戦いがあったことをしみじみと感じます。
モクレンも咲き出していました。
2016年03月27日 06:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 6:40
モクレンも咲き出していました。
フキノトウ
2016年03月27日 06:47撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 6:47
フキノトウ
歩いていると見えました。伊吹山!
2016年03月27日 06:48撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 6:48
歩いていると見えました。伊吹山!
道端にはホトケノザ
2016年03月27日 06:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 6:57
道端にはホトケノザ
なんだっけ?そう、カキドオシ。
2016年03月27日 07:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 7:01
なんだっけ?そう、カキドオシ。
いよいよ滋賀県に入りました!
2016年03月27日 07:02撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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いよいよ滋賀県に入りました!
ヤブジラミ
2016年03月27日 07:14撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 7:14
ヤブジラミ
気温はプラスの1℃。がっつり歩いているので寒くは感じません。
2016年03月27日 07:19撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 7:19
気温はプラスの1℃。がっつり歩いているので寒くは感じません。
上平寺登山口に着きました。まずは京極氏の勉強です。
2016年03月27日 07:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 7:27
上平寺登山口に着きました。まずは京極氏の勉強です。
伊吹神社に向かいます。
2016年03月27日 07:28撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 7:28
伊吹神社に向かいます。
ミヤマカタバミはまだ開いていませんでした。
2016年03月27日 07:31撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 7:31
ミヤマカタバミはまだ開いていませんでした。
上平寺城址に向かいます。
2016年03月27日 07:32撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/27 7:32
上平寺城址に向かいます。
ここに登山ポストがありました。ただし用紙はありません。(ボールペンあり)
2016年03月27日 07:32撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 7:32
ここに登山ポストがありました。ただし用紙はありません。(ボールペンあり)
ちゃんと本社まで上がり、今日の安全をお祈りしました。
2016年03月27日 07:33撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 7:33
ちゃんと本社まで上がり、今日の安全をお祈りしました。
ヤマルリソウ
2016年03月27日 07:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 7:40
ヤマルリソウ
ユリワサビ
2016年03月27日 07:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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ユリワサビ
二の丸跡です。
2016年03月27日 08:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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二の丸跡です。
とりあえず登山ルートから外れて城址に行ってみます。
2016年03月27日 08:12撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/27 8:12
とりあえず登山ルートから外れて城址に行ってみます。
ここは本丸跡です。
2016年03月27日 08:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 8:11
ここは本丸跡です。
ここからは海かと思ったら、琵琶湖が見えました。
2016年03月27日 08:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 8:11
ここからは海かと思ったら、琵琶湖が見えました。
だんだんと伊吹山が近づいてきました。なかなか迫力がありました。百名山に相応しい山容だと思いました。
2016年03月27日 08:36撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 8:36
だんだんと伊吹山が近づいてきました。なかなか迫力がありました。百名山に相応しい山容だと思いました。
素直に行けば5号目に向かうルートですが、ここからちょっと手前の踏み跡をたどって、直接山頂に向かうコースに入りました。
2016年03月27日 08:47撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 8:47
素直に行けば5号目に向かうルートですが、ここからちょっと手前の踏み跡をたどって、直接山頂に向かうコースに入りました。
ところどころピンクテープがありました。
2016年03月27日 08:50撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 8:50
ところどころピンクテープがありました。
ただササや灌木がうるさいところも多くありました。
2016年03月27日 08:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 8:51
ただササや灌木がうるさいところも多くありました。
ひたすらこの尾根を登って山頂を目指します。
2016年03月27日 09:16撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 9:16
ひたすらこの尾根を登って山頂を目指します。
途中で伊吹山のスキー場も見えてきます。帰りはここを下るんですね。
2016年03月27日 09:20撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 9:20
途中で伊吹山のスキー場も見えてきます。帰りはここを下るんですね。
琵琶湖がよく見えました。
2016年03月27日 09:20撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 9:20
琵琶湖がよく見えました。
登ってきた尾根を振り返ります。
2016年03月27日 09:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 9:40
登ってきた尾根を振り返ります。
山頂到着しました!
2016年03月27日 09:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 9:51
山頂到着しました!
日本武尊の木像
2016年03月27日 09:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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日本武尊の木像
山頂からは白山がバッチリ見えました!
2016年03月27日 09:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 9:52
山頂からは白山がバッチリ見えました!
北陸の山々や
2016年03月27日 09:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 9:52
北陸の山々や
御嶽山
2016年03月27日 09:57撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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御嶽山
乗鞍岳
2016年03月27日 09:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 9:58
乗鞍岳
わかりにくいですが、北アルプスの山々
2016年03月27日 09:58撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 9:58
わかりにくいですが、北アルプスの山々
山頂には少し雪が残っていました。
2016年03月27日 10:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 10:00
山頂には少し雪が残っていました。
三角点にタッチ!
2016年03月27日 10:01撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 10:01
三角点にタッチ!
2016年03月27日 10:02撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 10:02
今日の昼飯はコンビニ食でした。やっぱりカップ麺がないと寂しいなぁ。
2016年03月27日 10:20撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 10:20
今日の昼飯はコンビニ食でした。やっぱりカップ麺がないと寂しいなぁ。
もう一度山頂に戻ってセルフで撮影しました。山頂には10名ほどいましたが、皆食事中。
2016年03月27日 10:43撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 10:43
もう一度山頂に戻ってセルフで撮影しました。山頂には10名ほどいましたが、皆食事中。
もう一度白山にご挨拶して下山します。
2016年03月27日 10:54撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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もう一度白山にご挨拶して下山します。
東登山道を歩いていたら、シカの鳴き声がして大きな雌鹿が現れました。
2016年03月27日 11:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 11:00
東登山道を歩いていたら、シカの鳴き声がして大きな雌鹿が現れました。
ちょっと動いたら慌てて逃げていきました。
2016年03月27日 11:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 11:00
ちょっと動いたら慌てて逃げていきました。
ここが山頂駐車場ですね。
2016年03月27日 11:07撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 11:07
ここが山頂駐車場ですね。
標高が1260mあるんですね。
2016年03月27日 11:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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標高が1260mあるんですね。
西登山道は雪がところどころにありました。
2016年03月27日 11:12撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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西登山道は雪がところどころにありました。
ここはハンググライダーのメッカでもあります。
2016年03月27日 11:21撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 11:21
ここはハンググライダーのメッカでもあります。
ここからも琵琶湖がよく見えました。
2016年03月27日 11:21撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 11:21
ここからも琵琶湖がよく見えました。
どんどん下山し、8合目です。こちらの登山道は案内がしっかりありますね。
2016年03月27日 11:31撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 11:31
どんどん下山し、8合目です。こちらの登山道は案内がしっかりありますね。
1000m近い標高でオオイヌノフグリが…
2016年03月27日 11:43撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 11:43
1000m近い標高でオオイヌノフグリが…
5合目です。ちょっと高曇りになってきました。
2016年03月27日 11:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 11:52
5合目です。ちょっと高曇りになってきました。
3合目
2016年03月27日 12:02撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 12:02
3合目
スハマソウかな?
2016年03月27日 12:05撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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スハマソウかな?
アマナ
2016年03月27日 12:05撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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アマナ
セツブンソウがまだ頑張っていました!
2016年03月27日 12:06撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 12:06
セツブンソウがまだ頑張っていました!
カンサイタンポポ?ちゃんと花の裏の総苞外片を見てますよ。
2016年03月27日 12:10撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 12:10
カンサイタンポポ?ちゃんと花の裏の総苞外片を見てますよ。
スミレ
2016年03月27日 12:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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スミレ
タチツボスミレ
2016年03月27日 12:11撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 12:11
タチツボスミレ
だんだんと里も近づいてきました。
2016年03月27日 12:24撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 12:24
だんだんと里も近づいてきました。
ツルネコノメソウ
2016年03月27日 12:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 12:42
ツルネコノメソウ
ミスミソウかな?
2016年03月27日 12:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 12:42
ミスミソウかな?
下山しました!
2016年03月27日 12:52撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 12:52
下山しました!
ツルニチニチソウ
2016年03月27日 12:53撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 12:53
ツルニチニチソウ
ミヤマカタバミ
2016年03月27日 12:54撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
6
3/27 12:54
ミヤマカタバミ
山頂まで6kmはけっこうあるんですね。
2016年03月27日 12:55撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
3/27 12:55
山頂まで6kmはけっこうあるんですね。
最初にこの看板を見たかったなあ。
2016年03月27日 12:55撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
3/27 12:55
最初にこの看板を見たかったなあ。
伊吹山の西側は石灰石の採取場なんですね。
2016年03月27日 13:08撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
2
3/27 13:08
伊吹山の西側は石灰石の採取場なんですね。
少し離れても立派な山容です。
2016年03月27日 13:21撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
5
3/27 13:21
少し離れても立派な山容です。
このルートは軌道敷きだったと思われます。伊吹山の石灰石の採石場から近江長岡駅まで石を運んだ鉄道敷きだと想像されます。
2016年03月27日 13:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 13:40
このルートは軌道敷きだったと思われます。伊吹山の石灰石の採石場から近江長岡駅まで石を運んだ鉄道敷きだと想像されます。
東海道新幹線
2016年03月27日 13:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 13:42
東海道新幹線
いやぁ〜、お見事!
2016年03月27日 13:43撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 13:43
いやぁ〜、お見事!
近江長岡駅に到着しました。この駅の周りには何にもお店がありませんでした。
2016年03月27日 13:55撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 13:55
近江長岡駅に到着しました。この駅の周りには何にもお店がありませんでした。
駅のホームから伊吹山ありがとう!
お疲れさまでした!
(しかしこれから帰宅までが長かった…。)
2016年03月27日 14:12撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
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3/27 14:12
駅のホームから伊吹山ありがとう!
お疲れさまでした!
(しかしこれから帰宅までが長かった…。)
撮影機器:

感想

日本百名山、そして花の百名山である伊吹山に行ってきました。
花の時期ではありませんが、数年前からムーンライトながらが運行状況しているこの時期に行きたいと考えていました。うまく指定席の予約が取れたので実行となりました。天気だけが心配でしたが、週間予報を見事外しての快晴となりました。普段の行いがよほどいいのでしょうか(^^;)でも基本晴れ男なんですけど・・・。

ムーンライトながらの到着に合わせると、近江長岡駅からのバスは時間も合わず、タクシーか歩きしかない。でもせっかくここまで行くのだから、前々から気になっていた関ヶ原古戦場も行ってみたいと思っていました。徳川が天下をとるきっかけとなったこの関ヶ原。この眼で拝んでみたかったのです。という訳でどうせ歩くなら関ヶ原駅から歩いて、上平寺登山口から登ることにしました。
この上平寺尾根は、戦国大名の京極氏が居城とした場所でもあります。花が少ない分、歴史ある場所を歩いてみました。
上平寺城跡から上、この尾根の上部は、極端に踏み跡が弱くなります。まあ登山道と言えばわからないでもないですが、ルートファインディングが多少できた方がいいと感じました 。少し踏み跡を外すと笹や灌木がうるさくなり、あれっ?おかしいと思うんです。そんなこんなしていると、草原地帯に突入し、ひたすら尾根を直登しました。踏み跡は若干ありましたが、イワカガミなどの植物も多く、極力踏まないように気を付けました。このルートは上級者コースとありましたが、ある程度植物を保護するために、歩く範囲を決めてコース制限をした方がいいと感じました。やたらめったに踏まれてしまっては植物達もたまったもんじゃありません。

山頂は天気も手伝って最高の眺めでした。白山がドカンと居座り、能郷白山などの北陸の山々。御嶽山や乗鞍岳、北アルプスもぼんやりとですが見ることができて、最高の気分でした。風もそれほど強くなかったので、のんびりと景色を楽しみました。心配していた雪もまったくと言っていいほどなかったです。名残惜しくも下山しなくてはと思い、時間もあったので山頂周回コースを歩いてみました。もちろん花が咲いていない時期とは分かっていましたがきっと何かある!と勝手に思いこみ歩き出しました。少しだけ雪が残っていましたが、靴底をキレイにするのにちょうど良かったです。もちろん花はありませんでしたが、シカに近くで遭遇することができました。また花の時期に来てみたいです。

あとはいわゆる一般コースを下山するだけでしたが、さすが花の百名山!標高を下げると、早春のスプリングエフェメラルたち 花を咲かせていました。
登山口へ下山したのはしたのですが、バスの時間までには1時間半。暇つぶしもできないので近江長岡駅まで歩くことにしました。
途中、伊吹山の見事な山容を眺めながら、集落の街並みを歩き、来て良かったとつくづく思いました。少し残念だったのは、伊吹山が削られていること。埼玉県秩父市に日本二百名山の武甲山がありますが、この山は北から見るのと南から見るのではまったく異なります。南側から見ると端正な三角錐で森も豊かで昔から守られている山と言おう感じなのですが、秩父市街からみるとほとんどまで削り取られ山としては見る影もなく、彫られている石灰石がむき出しで何とも悲しくなります。いくらそれが石灰石でできている山であろうと、山肌が削られているのを見ると残念で仕方ありません。

近江長岡駅はほんとに田舎の駅で、お店がないんです。小腹が空いたので何か買おうにも店がなければ始まりません。つぎの汽車までは時間もあったので、うろうろしていたら、なんと酒屋さんが!とりあえずビールのロング缶とちくわを購入。ほんとこういうところはオヤジですわ(*_*)でも大垣から豊橋までの汽車のボックスシートでしっかりいただき、30分ぐらい爆睡できました。
豊橋駅でもビールを購入しましたが、ボックスシートではなかったので、渋々遠慮し、お弁当だけを食べるだけにしておきました。
久しぶりに相模線にもフルで乗れて、良かった!(^^)!

5000円程度で滋賀県まで行って来れて、充実した歴史と自然の山旅となりました。各駅停車の移動もいいねぇ!楽しかったです!(^^)!

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コメント

守備範囲が広いですね
青春18きっぷを最大限有効に使いましたね。
それにしても青春18きっぷでいけるんですね。mi88nさんは脚も速いですが、守備範囲も広いですね。驚きました

伊吹山は5年前の12月に1回行っただけなので全く詳しくないですが、mi88nさんのとられた往路のコースは以外に知られてないように思いました。31番あたりからみた尾根は、いい感じですね。一般的なコースの斜面のジグをてくてく登るよりはるかに面白そうです。

天気がよくて良かったですね

お疲れ様でした。
2016/3/28 19:30
Re: 守備範囲が広いですね
mtkenさん、こんばんは!
コメントありがとうございます!

最近、おじさま方には18きっぷの旅っちゅうのが流行ってるみたいです 「 ムーンライトながら」 はいわゆる旅行者も多いのですが、鉄道マニアも多く乗っており、春休み中ということもあり、小生の子供よりも幼い中学生や高校生の男子も多く乗車しておりました。(雰囲気からの勝手な想像ですけど )でも関西方面への旅行者も多いみたいで、大垣での乗り換えの米原行きはほぼいっぱいになっていました。関ヶ原で下車したのは小生一人でしたが
この旅は密かに計画を練っていましたが、2日間のトータル15,000円ぐらいの交通費を5,000円ちょいで行けるのであれば、庶民としては御の字です

往路のコースはガイドブック等にも載っていませんでしたが、ヤマレコでも結構歩いている方が多いみたいで、是非行ってみたくなりました。ただ単に「ピストンよりは周回」を常に考えているのでこの結論に至った訳です。ルートファインディングありのなかなかどうして楽しいコースでした 天気が良く尾根線もよく見えて迷うことはありませんでした。ちなみに人には誰にも会わなかったです
2016/3/28 21:00
わっははははは!!すごい!!
mi88nさんこんにちは!!

鈍行で岐阜ってだけでもすごいのに、関ヶ原から歩いちゃうんですね!
帰りもおなじ路線でしょうか!お尻痛くなっちゃいそうですがお休みになれましたでしょうか。

10年ほど前に往路だけ同じようなことをやった記憶があります。
豊橋から先は神戸くらいまで新快速っていう電車があって、ああなんて早いんだ!!なんて思ったのを思い出しました。登山セットにはしませんでしたけどね!

なんだか登山がオマケになってしまいかねないほどの大旅行でしたが、いやいやこのルートでの伊吹山、スケールの大きなすばらしい山容を存分に味わい尽くす山旅でしたね!
2016/3/28 19:49
Re: わっははははは!!すごい!!
fickleさん、こんばんは!

ちょっと上の先輩からは、こんなことやってまだ若いねと言われました
横になって寝れないので確かに腰やお尻には悪いのですが、普段から腰には気をつけるようにしています。お尻はいわゆる「プリケツ」なので、クッションバリバリで長距離移動に耐えられるようにできています

登山はおまけじゃないですよ あくまでもメイン 今回は1番は伊吹山登頂、2番は関ヶ原古戦場でした。どちらも達成できたので大満足

次の18きっぷの旅はどこにしようかなぁ〜。今日から作戦考えます
2016/3/28 21:09
すごーい🌟🌟🌟
お花の百名山〜伊吹山お疲れ様😊😊
地方のお山はこういう行き方があるんだね🌟そして、歴史好きにはたまらない場所だね😊
夜行でさらに駅からめっちゃ距離あるのにさすがmi88nさん🌟🌟〜 私なら山行くまでに疲れちゃってるかな😁
この時期でも色々お花が見れるなら夏はもっと、キレイなんだろうなあ😊これからいい季節になってきて山行も楽しくなるねえ✨✨
2016/3/29 8:34
Re: すごーい🌟🌟🌟
takamちゃん、どーもです

歴史好き、そう自分は戦国の歴男でもあります 子どもの頃から織田信長を尊敬したりして、戦国の厳しい世の中にあこがれてました。でも今考えると、その時代に生きてたら、荒波に揉まれそっこー討ち死にしてたかも

花の百名山ならぬ新花の百名山の伊吹山。高山植物や石灰岩や蛇紋岩の地質特有の植物も多くあるみたいです 植物真っ盛りの時期にもう一度行ってみたいです
2016/3/29 21:49
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