実家へのお土産渡し、地元呑みのついでに 岩殿山ハイク
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 511m
- 下り
- 515m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩殿山城域の張り出した箇所、天神山への道中のトラバース、巻き道の激落ち、激登り、稚児落としから麓集落への激下りが不安定で嫌らしいと感じました |
写真
感想
前日も飲みだったのに、地元呑みが恐ろしいことにPM7:00スタートでAM3:00まで。他のメンバーは完徹という元気すぎるのりでびびったが、実家でおねんねしても起きたのはAM9:00。
当然普通にお山に行くような時間ではないのだが、昼過ぎに実家を出てそのまま自宅に真っ直ぐ帰るのも味気ないので道中のショートコースを行こうかと。
以前、同じ発想で高尾山に皆が下りる時間から登って夕暮れ前に下山というのはやっていました。
ということで、今回は、実家からの帰り道のショートコースであり、通年で登れ、かねてから気になっていた岩殿山城へ行ってみました。お城の山だけだと足りないだろうと稚子落としへの周回縦走という実にオーソドックスなルートにいってみました。
この岩殿山城は、今年の大河の1〜2話でキーとなった地。
地元郡内ではある意味領主に戦火から守っていただいたというようにみなされているようです。立場が違えば見え方も違うということでしょうか。
この岩殿山は中世山城の中でも屈指の断崖絶壁の堅城として知られたところ。
下から見上げるととんでもない岩壁でどうやって造ったんだろうと思います。
岩壁が威圧感を与える山です。
ただ、今日岩殿山に行く分には、本来は急峻な山なはずですが、誰でも登れるようになだらかな勾配の極めて整備されきった道を行くと上に辿り着けます。
低山ゆえ高木に視界を遮られたりするものの、景色は中々良好です。
さて、このコースですが、やや注意箇所がいくつかあります。
一つは岩殿山の出っ張り位置である見張り台跡などでは、地盤が脆く下を埋め込んで補強しているような結構危険な箇所があります。
二つ目は鎖道、迂回の分岐があるところのうちの二つ目のトラバースは、足元が狭くて踏み外して滑落しないよう留意が必要です。
3つ目は稚児落としそのものなのですが、そこ自体はナイフリッジにはなっており、すっぱり数百メートルの断崖ではあるものの、幅が広いので離合がない限りはセンターを歩いていれば何ら問題ありません。
むしろ稚児落とし前後の地道のややスリッピーな急斜面のアップダウンの方がいやらしいかと思います。
鎖場って疲れるし汗かくなあと。
一方で下山してから車に戻るまででこの季節らしく冷え込んで寒さもあるし、そこがこの季節らしい嫌らしさでしょうか?
道がわからないわけでもなければ、凍り付いているわけではないので何ら不安はなかったです。でも、冬場のトレーニングにはいい気がしました。
御正体の北面はまだ雪がついていたし、三つ峠も多少はあるのでしょう。
次週はどうするか、今後の気象状況を鑑みて判断して以降と思います。
2つ目のトラバース鎖とかの高さが低くいやらしかったので、自分は今回巻き道に行ってしまいました^^;
巻き道は巻き道でズルズルでやばかったですが…
もし次回トライするときのアドバイスとかあればぜひ
巻きは巻きで厳しいようですね?
ずるずる滑って足首を捻挫する方が私は嫌です。
あくまで主観ですが、この鎖は命綱でしかありません。滑落したら危険でしょうが、滑落の危険は踏み外さなければ大丈夫ということです。
確かに幅は狭かったですが、崩れて鎖に頼る他ない訳でもまたない。万が一に掴める体勢で、腹くくっていけばそう難しくはないかと。山道ならもっとヤバい場所は数多ありますので…。
あくまで、一意見ですので鵜呑みにしないようお願いします。
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