小世山 笠形山の南西に派生するレアーな山域（兵庫県神崎郡）

2016年03月28日(月) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 7.0km
• 登り: 554m
• 下り: 556m

コースタイム

◆所要時間　4時間　●歩行距離　7.0 Km　▲総上昇量　541m

　09:00　リフレッシュパーク市川Ⓟ
　10:25　小世山（こせやま）「�� 船谷（ふなたに） △705.93m」
　10:50　転換点
　11:20　根宇野越（みよのごえ）〜（昼食）11:45
　12:20　大堰堤（新設）
　13:00　リフレッシュパーク市川Ⓟ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
　・県道34号で市川町に入り、「リフレッシュパーク市川」の道路
　　標示に従ってアクセス道路を北上する。
Ⓟ駐車場
　・園内に300台の無料駐車場がある。

コース状況／危険箇所等

▲山行概要
・取り付きから荒廃した遊歩道を進み、やがて複雑な地形の谷を詰めて尾根に這い上がり、展望のない植林帯の急な稜線を辿りますが、薮はほとんどありません。
・転換点で進路を慎重に定めて右のプチ藪に踏み込むと、お地蔵さんが祀られた峠へ降り立ちます。
・峠の舗装林道を下り、変化を求めて途中の山腹から沢の堰堤へ下り、作業道を経て再び林道に合流する。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

3/28 9:03

リフレッシュパーク市川の第一駐車に車を置き、正面の谷筋を目差す

3/28 9:05

駐車地から山麓に向います

3/28 15:35

リフレッシュパーク市川の施設を振り返る

3/28 9:07

カルバートを抜けると遊歩道がある

3/28 15:36

「タムシバ」が迎えてくれる

3/28 9:11

堰堤下の木橋を左へ渡ります

3/28 20:05

檜植林の入口に、松茸山入山規制（9月〜11月）の告知がある

3/28 9:25

谷を詰め、炭焼き窯から山腹を這い上がり尾根へ向かう

3/28 9:29

谷一面の「ミツマタ」が満開です

3/28 15:39

出発から40分で、南の小尾根に乗りました

3/28 10:12

時折岩稜が現れ、変化に富んだ急な尾根を頑張ります

3/28 15:39

松林は枯れ木が目立ちます

3/28 15:41

出発から1時間半程で、ようやく高木に囲まれた広い切り開きの「小世山」に到着

3/28 15:42

展望僅かな山頂

3/28 10:30

山頂に埋まる三等三角点標石「�形ッ�△705.93m」

3/28 15:42

とにかく記念の山頂写真です♪

3/28 10:55

迷いやすい転換点に賑やかな境界杭が埋まる

3/28 10:57

転換点から右の小薮に入ると、やがて古い鹿除けネットが現れる

3/28 11:13

峠の上部で左に笠形山がやっと見えた

3/28 11:13

笠形山の山頂東屋をズームで捉える

3/28 11:18

峠へ急な坂を下ります

3/28 11:23

檜林を抜けて「根宇野越」に降り立ちます

3/28 11:25

峠のお地蔵さんにご挨拶

3/28 11:26

根宇野越の峠のお地蔵さんに別れを告げて、河内奥山舗装林道を下ります

3/28 15:44

小世山が見えています

3/28 15:44

舗装林道の途中から、変化を求めて、地形図のCL.373m下にある堰堤を目差して小尾根を急降下する

3/28 15:45

ドンピシャで堰堤に降りました

3/28 12:32

堰堤から作業道を下ります

3/29 15:48

峠からの林道に合流すると休止中の「リンゴ園」がありました

3/28 12:43

ゲートから集落最奥へ出ます

3/28 15:46

山麓に咲く「アセビ」

3/28 15:51

左に「笹田尾（ささんたお）」・右に「新田山（しんでんやま）」を望む

3/29 16:00

「市川どんぐりの森」案内図

3/28 15:50

リフレッシュパーク市川に無事帰着

撮影機器：

COOLPIX S9700 ニコン

感想

yamaya

【感想・コメント】
・このあたりは、通過者の稀なレアーな山域で、尾根の左は檜の植林帯が断続的に続き、右側に松林と自然林が住み分けられており、自然豊かで爽快な岩稜もあり、変化に富んだ稜線歩きが楽しめました。

【地元情報・トピックス】
・小世山一帯は、松茸山でシーズン中の入山規制（9月〜11月）があります。

【観光スポット】
・リフレッシュパーク市川には、どんぐりころころ館・かぶとむしドーム・りんご園等があり、夏場は家族連れや園児の団体客で賑わいます。

【▲地名の由来：根宇野（みよの）】
・笠形山麓の地名に「山根」があったが、のちに山田と根宇野に分かれた。
　「根宇野」の呼び名の由来は、東南部に妙谷という谷があり、その入口の原野を開いたことから妙野「みょうの」と呼び、のちに根宇野と改められたが「みょうの」のルビが転訛して残った。