巻機山 スノーシューで
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,280m
- 下り
- 1,266m
コースタイム
天候 | 晴一時曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
8合目付近クラスト斜面は気を付けて |
写真
装備
個人装備 |
レインウェアー
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
ザックカバー
バンドエイド
タオル
携帯電話
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
アイゼン(10本爪)
クマよけ鈴
スパッツ
食料
ツェルト
ファーストエイドキット
カメラ
車
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感想
前日が遅くまで仕事だったので休養日のつもりだったが、天気図を見ていると絶好の日和であり、朝起きたらすっかり山モードに。
こんなときは近くの山に限ると、巻機山へ。
バス停の駐車スペースには4台停まっていたが、何とか駐車で来た。清水地区に停めるか思案したのだが、いままでここに停めたことがなかったので今回はここに。結果的には清水地区の方が近くてよかったが。
天気は晴天、青い空に白い山々が映える。今日はスノーシューでハイキングだ。ワカンとアイゼンもあるので、ルートに不安はない。
桜坂から登山道沿いに先行のトレースをたどると6〜7人のパーティーを越して、4人くらいのパーティーが井戸尾根の右側を進んでいた。途中で尾根直登のトレースに進んだが、岩交じりの藪だ。もっと左の登山道に行かないのを不思議に思いつつ、藪斜面との格闘が始まった。つい意地になってスノーシュウでどこまで行けるかを試すのが目的になってしまった。藪をつかんで体を引き上げる動作が続いた。
4合目の尾根についたころにはだいぶ体力を使ってしまった。でも天気がいいので景色もよく、背後に見える大源太山の姿がりりしい。
この後は緩斜面を散歩して5合目へ。今年は数十年来の小雪だったが、数日前に雪が降ったのでトレースを外すと30cm程の新雪だった。
天狗岩の雄姿を一枚と思ったが、生憎木の枝で写真にいい場所が見つからない。
そして6合目〜7合目の緩斜面になる。このあたりから森林は終わり、風の通り道はクラスとした雪面となる。天気は曇り、風が強くなってきた。
背後には柄沢山から谷川連峰が見えるようになってきた。そして斜面は急になる。新雪とトレースのおかげでスノーシューでも難なく進める。途中数か所クラスト斜面ではスノーシューの爪をしっかり効かせて通過する。
すっかりバテバテで9合目前巻機(ニセ巻)へ。時刻は12時半を過ぎたので、今日はここまでだ。
前方を見ると数人が山頂を目指していて、一人が山頂方面からBC?で降りてきた。
風が強く、ビールで乾杯してすぐ下山へ。降りかけて気温計を見ると2℃だ。風が強いので体感気温はマイナスだ。
途中急斜面のクラスト雪面に気を付けて通過し、5合目付近で天狗岩を間近に見ながら昼食に。今日は何の準備もしてなかったので、おにぎりとお茶だけだが、ここは林の中で風は弱く曇りだが寒くはなく、気持ちよく休めた。
その後4合目付近から進行方向右側の斜面を適当に下る。急斜面が終わったあたりで昨日のものと思われるトレースを発見。この道を登れば楽だったのだ。天気が回復し熱くなってきた。
ずっとスノーシューを付けていたせいか、左足にまめができる寸前だった。そのこともあり、桜坂から駐車場まではずいぶん長く感じられた。
スノーシューにこだわらなければ、もう少し楽だったかもしれないがこれもいい経験だ。そして少し無理してスノーシューで歩きとおしたのも、よく慣れた巻機山だからこそできたことかもしれない。
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