大原-比叡山
- GPS
- 05:50
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 918m
- 下り
- 341m
コースタイム
三千院 8:50 - 9:30
宝泉院 9:30 - 10:00
大原登山道入口 10:30
仰木峠(573m) 11:15
水井山(794m) 12:00
横高山(767m) 12:30
比叡山山頂(848m) 14:00
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
京都バス 17系統 京都駅発(7:30烏丸五条) 大原行き(8:35大原着) 比叡山山頂から延暦寺バスセンターまで(160円) 京阪バス 山頂発(14:30)延暦寺バスセンター(14:35着) 延暦寺バスセンターより京都駅まで(750円) 京都バス 51系統 延暦寺バスセンター(15:55)京都駅(17:05着) |
コース状況/ 危険箇所等 |
大原から仰木峠までの道は、沢沿いで多少悪路気味。 峠から比叡山の尾根道は非常に良く整備されている。 延暦寺エリアには参拝客も多い。 |
写真
感想
前日に最終の新幹線で京都入り。
翌日すぐに始発のバスで大原入りする計画だったので大人しく部屋飲みしながらバスの時刻表やバス停を検索。
当日は京都駅発の始発バスで大原に入ったが、実は四条川原町始発の大原行きの方が早く入れたのかもしれない。1時間程かかって大原バス停に到着。
まずは朝一の空いているだろう三千院参拝。人気の場所ほどゆっくり空いている時間にまわりたい。(と思う人もやはり多い。)
続いて宝泉院。こちらでは有名な額縁庭園の五葉松を見ながらお抹茶とお茶菓子をいただいた。(他に人がいなかったので独り占め!)
ゆっくり見てまわったので、山に向かったのは10時頃。ここで朝食を取っておくべきだった。。(お弁当持参の用意無し)
山に入ってからは結局比叡山山頂まで昼食にもありつけなかったため、途中で完全に燃料切れになってバテバテ。
いつも食料は万全の準備を持って山に入るのと、朝食も欠かさずに取ってからしか登った事がなかったので、これは初めてのちょっとしたサバイバルとなった。。
まず、登山道入り口が鉄製の扉が閉鎖されていて、施錠まではされていないがロープで扉が縛り付けてあるのを解いて入らなければならなかった。もちろん閉じて縛りなおしてから出発。
コースはしばらく沢沿いのコースで暗く足元もぬかるんでいる。(しばらく豪雨が続いていたのと、前日も多少降ったと思われる。)道に水が流れ込んでいる箇所がいくつもあった。
登山道入り口付近でたまたま携帯のメールを受信したので、途中で返信しようと思ったが結局尾根に到達するまで電波は入らなかった。
それと、沢沿いのコースで立ち止まってメールを打っていた時に恐怖の山蛭の事を思い出してしまった。立ち止まってはいけないと思い、尾根まで恐怖にかられて気持ち半ダッシュ位の勢いで登っていったのもスタミナ切れの原因のひとつになった。結局蛭害には合わなかったが、途中の登山道の真ん中で山で初めて蛇を見かけた。青い小さめの蛇だった。初め驚いて双方固まったが、先方が先に逃走。
仰木峠に着いてようやくもう山蛭は大丈夫かも、と安心して普通のペースで進んだ。尾根づたいは非常に道も整備されていて歩きやすいが結構な急坂や急な階段もある。途中、横高山山頂から車の通る奥比叡ドライブウェイのところまで急坂を一気に下ったところがあったが、そこまでは誰一人と人に会わなかったのが、そこから比叡山に向かう途中は急に登山客と出会うようになった。(みんな比叡山から北上してきている。同じ方角に向かう人には誰にも会わなかった。)京都市内を一望できる開けた場所もあったので、そんなところで一呼吸おきながら進む。
延暦寺の境内は比叡山に点在しているので、その荘厳な境内(西塔)の一部を通りながら進んでいく。(が、自販機一つない。。やはり修行の山か。。)結局比叡山山頂間近になると、意識も少し朦朧になる位にバテていて、時間・距離感覚も少し狂っていたように思う。思ったより早くに山頂に着いたので、バス停そばの売店で何か食べようと近づくと、なんとオバちゃんシャッターを閉めているところではないか。。ひどい。。でも、山頂からは広大な琵琶湖も一望できた。
もう一歩も歩けないと思って、さすがに飲食施設のありそうな比叡山のバスセンターまではバスに乗って行く事にした。(良かった、結構な距離だった。。)
ようやく土産物屋で(どうでもいいような)山菜うどんにありつく。これで命は繋いだが、まだ栄養が足りない感があったのでアイスクリームも食べてみた。(京都っぽく宇治抹茶アイス)
すっかり元気になったので、延暦寺もあらためて参拝。帰りのバスの時刻があったのでそれ程ゆっくりはできなかったため早歩きでまわった。
帰りのバスは、京都駅まで熟睡。。。
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