鈴鹿山系・綿向山1110m〜竜王山826m(水無山北尾根コース)
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- GPS
- 06:14
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 892m
- 下り
- 837m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
◇集 合 三宮・代々木ゼミナール向かい側 7:30am |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇地 図 昭文社「御在所・霊仙・伊吹」 ※温泉グッズをお忘れなく(400円) ※ビジター参加 可 |
写真
感想
7時30分にマイクロバスで三宮を出発、阪神高速、名神高速を通って竜王インターチェンジから綿向山へ。駐車場でストレッチの後、分岐に到着、私たちはここから水無山北尾根コースを進みました。植林の法面沿いの登山路は狭く、注意が必要でした。文三ハゲを通って、やっと八合目で表参道コースに合流、山頂はもうすぐです。山頂で昼食の後、竜王山へ向けて出発、見晴しのいい縦走を楽しみました。
天気はハイク日和、ドライブ日和でもある。土曜で少しは渋滞あったが、北畑登山口の駐車場には予定より少し遅れて到着。ストレッチとミーティングを終え、田園風景を眺めながら北畑林道へと進む。林道の途中に「天然記念物綿向山麓の接触変質地帯」と書かれた看板が目に入る。傍に赤さび色の岩肌が横たわっていた。
岩肌を尻目に林道の終点ヒズミ小屋に。ここは綿向山表参道登山口であり、水無山北尾根道の起点でもある。私達は水無山北尾根コースへ。コースにはいると急斜面の杉の植樹林の登山道を九十九折りしながら登っていく。登山道はかなり狭い。滑落防止のためか所々にロープが張ってあった。行き交うハイカーと出会わなかったのが幸いでした。
水無山分岐から稜線に出る。稜線からの眺望は素晴らしい。谷の向こうに連なる山々の雄姿。その雄姿を眺めながら綿向山頂へ。綿向山頂1110mは大勢の登山者で賑わっていた。ここからの眺望もよかった。それに山ガールの装いもよかった。
昼食後、竜王山へ縦走。稜線歩きが続きます。山歩きの醍醐味です。稜線を歩いていると「ブナの珍変木」の看板。側にブナの木が有りました。その木をくぐると幸せを呼ぶという。私もくぐってみました。なんとなく幸せな気分で再び稜線歩き。
しばらくすると道案内の標識に「この先竜王山縦走コースは急坂が続く難路です。滑落・落石に注意して下さい。」と注意喚起の看板。看板に偽りなし、急坂下りの連続でスリール満点。何度も滑りそうになる。急坂下りが落ち着くと登りがあるが、樹林に囲まれた尾根が続く。視界が開けて2本の鉄塔が見える。そこに登ると360度のパノラマが展開。疲れを癒す。竜王山はすぐそこです。竜王山山頂826m。ここから下り一直線。急階段を下り、樹木に挟まれた平坦な道を下り、急坂へと下る。転げ落ちないように足を踏ん張る。下山地点、西明寺口登山口に到着。スリリングに富んだコースでした。一同、次の山の出合を楽しみながら車中の人となる。(HA)
立派な道標や標石が目に付きました。地道な活動をされている鈴鹿モルゲンロートクラブは「草の根スポーツ奨励賞」と「県民さわやか賞」が滋賀県から、そして、平成12年6月に「第12回森林レクリェーション地域美化コンクール」全国第1位で農林水産大臣賞を受賞されているそうです。
綿向山を愛する会 http://www.eonet.ne.jp/~wak/
鈴鹿モルゲンロートクラブ http://www.eonet.ne.jp/~wak/sub_5.html
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