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記録ID: 84043
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ハイキング
箱根・湯河原

【神奈川県】矢倉岳 (矢倉沢バス停→矢倉岳→地蔵堂バス停)

2010年10月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:20
距離
5.7km
登り
696m
下り
545m

コースタイム

《登り》約1時間40分 標高差約610m
9:46矢倉沢公民館前出発 - 10:07登山口ゲート - 10:23貯水槽跡 - 10:42W形の木 - 11:07木の階段 - 11:27山頂

《下り》約1時間10分 標高差約450m
11:52下山開始 - 12:09地蔵堂と足柄万葉公園の分岐 - 12:30最初の鉄塔 - 12:51沢 - 13:06地蔵堂

※地蔵堂から夕日の滝までは、片道約15分。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
・小田急線「新松田」駅から、箱根登山バスで「矢倉沢」バス停まで約30分。新松田駅9:10発のバスは超満員で、途中の関本バス停(大雄山駅)で待っていた人が乗れずに気の毒でした。
・地蔵堂のすぐそばには、20台ほど停められる駐車場があります。13時過ぎで、半分ほどの車が駐車していました。
コース状況/
危険箇所等
・登り下りとも、ところどころ急な傾斜が続くところがありますが、特に危険なところはありません。ストックが1本あると安心かもしれません(私は結局使いませんでしたが)。
・トイレは、矢倉沢バス停から歩いてすぐの矢倉沢公民館にあります。山頂までは途中トイレはありません。下山後であれば、地蔵堂のすぐそばの駐車場にもあります。
・登山ポストは、今回のコース上には見かけませんでした。
矢倉沢公民館のそばから見た矢倉岳。
今日はあいにくの曇り空だった。
2010年10月24日 09:45撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 9:45
矢倉沢公民館のそばから見た矢倉岳。
今日はあいにくの曇り空だった。
公民館の前にあった案内図。
今日は「現在地」から矢倉岳を通って地蔵堂へ下りるコースを行く。
2010年10月24日 09:46撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 9:46
公民館の前にあった案内図。
今日は「現在地」から矢倉岳を通って地蔵堂へ下りるコースを行く。
歩き始めて早々、壁面に「矢倉岳ハイキングコース」と書かれた家を発見。
親切心なのか、よほど道を聞かれるのか。
2010年10月24日 09:52撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 9:52
歩き始めて早々、壁面に「矢倉岳ハイキングコース」と書かれた家を発見。
親切心なのか、よほど道を聞かれるのか。
神社の前を道なりに行く。
2010年10月24日 09:58撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 9:58
神社の前を道なりに行く。
登山口を過ぎると、イノシシ除けのゲートを通る。
これは通って、フックを書け直したところ。
2010年10月24日 10:12撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 10:12
登山口を過ぎると、イノシシ除けのゲートを通る。
これは通って、フックを書け直したところ。
いきなり急な傾斜が始まるので、ゆっくり歩きだす。
2010年10月24日 10:16撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 10:16
いきなり急な傾斜が始まるので、ゆっくり歩きだす。
山道に入る。
2010年10月24日 10:24撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 10:24
山道に入る。
昔、貯水槽があった跡だという。
2010年10月24日 10:28撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 10:28
昔、貯水槽があった跡だという。
結構、急な道が続く。
2010年10月24日 10:46撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 10:46
結構、急な道が続く。
途中で、Wの形をした珍しい木を発見。ここでしばし休憩。
2010年10月24日 10:47撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 10:47
途中で、Wの形をした珍しい木を発見。ここでしばし休憩。
休憩した後も、きつい傾斜が続く。
2010年10月24日 10:53撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 10:53
休憩した後も、きつい傾斜が続く。
とうとう階段まで現れた。
2010年10月24日 11:12撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 11:12
とうとう階段まで現れた。
ようやく広々とした山頂に到着。
遮るものがない山頂なのに、雲でかすんで、ほとんど眺望は望めない。
2010年10月24日 11:32撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 11:32
ようやく広々とした山頂に到着。
遮るものがない山頂なのに、雲でかすんで、ほとんど眺望は望めない。
山頂の標識。
この日は20〜30人ほどのハイカーで賑わっていた。逆に言うと、それだけの人が休憩できるほど広い。
2010年10月24日 11:51撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 11:51
山頂の標識。
この日は20〜30人ほどのハイカーで賑わっていた。逆に言うと、それだけの人が休憩できるほど広い。
すぐ近くの金時山。
2010年10月24日 11:57撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 11:57
すぐ近くの金時山。
足柄峠方面へ下山を開始。
こちらもいきなり急な傾斜が続く。
2010年10月24日 12:00撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 12:00
足柄峠方面へ下山を開始。
こちらもいきなり急な傾斜が続く。
晴れていれば富士山が見えた方向。
かすかに山裾が見えている気がする。
2010年10月24日 12:04撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 12:04
晴れていれば富士山が見えた方向。
かすかに山裾が見えている気がする。
山伏平という分岐点。
ここから大きく迂回して、南へ向かうルートを下りる。
2010年10月24日 12:12撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 12:12
山伏平という分岐点。
ここから大きく迂回して、南へ向かうルートを下りる。
突然現れた電線の鉄塔。ここを含めて3回ほど、鉄塔の下をくぐった。
2010年10月24日 12:35撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 12:35
突然現れた電線の鉄塔。ここを含めて3回ほど、鉄塔の下をくぐった。
下りもほとんど、薄暗い杉林の中を、ひたすら下りる。
2010年10月24日 12:51撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 12:51
下りもほとんど、薄暗い杉林の中を、ひたすら下りる。
沢を渡る。ここまで下りてきたらゴールはもうすぐかと思いきや、このあと登りが始まった。
2010年10月24日 12:56撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 12:56
沢を渡る。ここまで下りてきたらゴールはもうすぐかと思いきや、このあと登りが始まった。
登り切ると視界が開けてきた。
2010年10月24日 13:02撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 13:02
登り切ると視界が開けてきた。
ようやく下界が見えてきた。
2010年10月24日 13:06撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 13:06
ようやく下界が見えてきた。
地蔵堂バス停までの案内図。
わかりづらい場所にあるので、こういう案内図は親切。
2010年10月24日 13:07撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
1
10/24 13:07
地蔵堂バス停までの案内図。
わかりづらい場所にあるので、こういう案内図は親切。
県道に出たところ。
2010年10月24日 13:08撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 13:08
県道に出たところ。
地蔵堂の前にあったハイキングマップ。
ちょっとアバウトすぎないか?
2010年10月24日 13:10撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 13:10
地蔵堂の前にあったハイキングマップ。
ちょっとアバウトすぎないか?
こじんまりとした地蔵堂と、その左奥のバス停。さらに奥に駐車場がある。
1時間以上バスが来ないことが判明したので、近くにある「夕日の滝」まで行くことにする。
2010年10月24日 13:11撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 13:11
こじんまりとした地蔵堂と、その左奥のバス停。さらに奥に駐車場がある。
1時間以上バスが来ないことが判明したので、近くにある「夕日の滝」まで行くことにする。
途中、「金太郎生家跡地」という標識の立った空き地の前を通る。
この辺りから、看板や案内図に金太郎の影が濃くなっていく。
2010年10月24日 13:23撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 13:23
途中、「金太郎生家跡地」という標識の立った空き地の前を通る。
この辺りから、看板や案内図に金太郎の影が濃くなっていく。
夕日の滝の入口にあった観光案内図。
これもアバウトだが、一応目安の時間が書かれている。
2010年10月24日 13:33撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 13:33
夕日の滝の入口にあった観光案内図。
これもアバウトだが、一応目安の時間が書かれている。
夕日の滝の説明。
やはり金太郎に関係している。
2010年10月24日 13:36撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 13:36
夕日の滝の説明。
やはり金太郎に関係している。
夕日の滝。
水量は少ないが、なかなか迫力のある滝だった。
2010年10月24日 13:36撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 13:36
夕日の滝。
水量は少ないが、なかなか迫力のある滝だった。
夕日の滝の近くにある「金太郎の力水」。
冷たくておいしかった。
2010年10月24日 13:44撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 13:44
夕日の滝の近くにある「金太郎の力水」。
冷たくておいしかった。
さらに金太郎の歌の石碑。
2010年10月24日 13:44撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/24 13:44
さらに金太郎の歌の石碑。
撮影機器:

感想

 約3ヶ月ぶりの登山で、神奈川県の矢倉岳(870m)という、手頃な山に登ってきました。

 小田急線・新松田駅からバスに乗ったのですが、これほど混んだバスも久しぶりでした。途中の関本バス停(伊豆箱根鉄道・大雄山駅)で待っていた人は全員乗れず、気の毒なことをしました。運転手さんも想定外だったのか、途中、誰かと相談していましたが、結局臨時バスが出ることもありませんでした。

 矢倉岳までのコースは、よく整備されていますが、結構きつい傾斜が続きます。バテないよう、ゆっくりゆっくり登りましたが、山頂まであと少しのところで息が上がり、苦しい思いをしました。

 そんなつらさも、山頂からの眺めが吹き飛ばしてくれれば良かったのですが、今日はあいにくの曇りで、金時山など近くの山以外は見えませんでした。富士山が見えることを期待して行ったのですが、当然すっぽり雲の中でした。山頂は広々としていて、特に南西方面はさえぎるものが何もないので、やはり天気が良い時に来るべき山だと思いました。

 下山後、帰りのバスまで一時間近くあったので、地蔵堂バス停の近くにある「夕日の滝」を見に行きました。片道15分ほどで着きます。水量はそれほど多くはなかったものの、20メートル以上の高さから流れ落ちる滝の間近に寄ることができ、迫力がありました。
 この夕日の滝の周辺には、いたるところ金太郎伝説があるのも興味深かったです。金太郎が生まれた家の跡地や産湯、遊んだ大岩などがあるのですが、宣伝もほとんどなく、商売っ気がまったく感じられないのも珍しいと思いました。これが金時山や金時神社の方へ行くとまた違うのでしょうか。

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