芽室岳
- GPS
- 05:03
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,215m
- 下り
- 1,199m
コースタイム
07:40 1412m地点
09:05 芽室岳山頂着
09:35 山頂発
10:30 登山口着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口では沢を丸木橋で渡った所から雪がありスキーで歩けました |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢は下の方で開いています 大きな雪庇もなく,うねりもなく,北尾根は歩きやすかったです 今日はシールとクトーで山頂へ行けましたが,1690ポコ下の急斜面は氷化していたらアイゼンが必要かと思います |
写真
感想
芽室岳に北尾根から登り,沢筋を滑ってみた。
芽室小屋への林道は除雪されて路面の雪が消え,もう普通の乗用車でも通れます。
5時30分,今日の一番で出発。まず丸木橋で沢を渡ると,すぐに雪があってシールで歩ける。気温0℃,ほぼ無風,空は晴れている。雪は硬く締まっていて,シールの効きも良い。北尾根にとりついて登って行くが,左の沢を見ると,下の方では沢が開いていた。雪面が硬いので早めにクトーを装着。
6時30分,955m地点。尾根の東側斜面は割と疎林だが,西側は木が密だ。斜度はそれほどでもなく,この辺りはほとんど直登可能。
7時20分,1320mくらいの地点。前方に芽室岳と滑降予定の北斜面が良く見える。
7時40分,急登手前の1412m地点。この辺りの雪は硬く締まった上に5〜10cmほどウインドパックされた雪が乗っているという感じ。風が出てきた。
1690ポコは左からトラバースして巻き,なんとかシール&クトーで芽室岳〜西峰の稜線まで上がった(8時45分)。ここまで来ると西風がかなり強い。しかし,あとは風に押されて東へ進むだけ。
9時5分,強風の芽室岳山頂に到着。晴れて周囲の眺望良好。南に十勝幌尻岳,札内岳〜エサマン,妙敷〜伏美〜ピパイロ〜1967,西にルベシベ山,チロロ岳,北には沙流岳,日勝ピーク,ペケレ,ウエンザル〜佐幌岳も見える。岩陰に退避して風を避け休憩。気温−5℃。北側の斜面を眺めながら,帰りのルートを検討した。
9時35分,芽室岳山頂を出発。少し稜線を戻ってから沢の左俣へドロップ。上部は広い斜面で,ウインドパック気味の雪だが,気持ちよくターンを刻んで行った。左俣を1450mくらいまで降り,西に向かって小尾根を越えて右俣に入った。こちらもパックスノーだが,気持ちのいい沢筋だ。1250mくらいまで滑り降りたら,北尾根の方へトラバースして行った。
10時10分,北尾根1150mくらいの地点で登りトレースに合流。スキートレースが増えている。後続者がいるようだ。この先は緩んで雪がシャワシャワになってきた尾根筋を,登りトレースに沿って降り(途中,登山者数名と出会った)
10時30分,芽室小屋に到着。気温5℃,暖かい。クルマは5台増えていた。
雪はさほど良くなかったが,斜面の状況は良かった。
いつかパウダーシーズンにも滑ってみたい(6kmの林道歩きが必要だが…)
行動時間: 5時間 (登り 3時間35分,下り 55分)
移動距離: 10
累積標高: 1300m
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