ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 843461
全員に公開
山滑走
日高山脈

芽室岳

2016年04月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:03
距離
9.9km
登り
1,215m
下り
1,199m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

05:30 山小屋芽室岳の登山口を出発
07:40 1412m地点
09:05 芽室岳山頂着
09:35 山頂発
10:30 登山口着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道は除雪されて路面の雪は消え,山小屋芽室岳までクルマで入れます
登山口では沢を丸木橋で渡った所から雪がありスキーで歩けました
コース状況/
危険箇所等
沢は下の方で開いています
大きな雪庇もなく,うねりもなく,北尾根は歩きやすかったです
今日はシールとクトーで山頂へ行けましたが,1690ポコ下の急斜面は氷化していたらアイゼンが必要かと思います
丸木橋で沢を渡って,すぐにシールで歩き始めた
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
1
1/1 0:00
丸木橋で沢を渡って,すぐにシールで歩き始めた
北尾根に取り付き,締まった硬い雪面を登る(シールの効きは良かった)
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
4
1/1 0:00
北尾根に取り付き,締まった硬い雪面を登る(シールの効きは良かった)
尾根は広く,大きな雪庇やうねりも少なく,歩きやすかった
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
2
1/1 0:00
尾根は広く,大きな雪庇やうねりも少なく,歩きやすかった
標高1300mくらいから,前方に芽室岳
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
1
1/1 0:00
標高1300mくらいから,前方に芽室岳
左に芽室岳山頂,右は1690ポコ
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
6
1/1 0:00
左に芽室岳山頂,右は1690ポコ
右手(西)に芽室岳西峰が見える
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
2
1/1 0:00
右手(西)に芽室岳西峰が見える
急斜面をトラバースして1690ポコを巻いた
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3
1/1 0:00
急斜面をトラバースして1690ポコを巻いた
芽室岳〜西峰の稜線に出ると西風が強い,風に押されて芽室岳山頂へ向かう
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
6
1/1 0:00
芽室岳〜西峰の稜線に出ると西風が強い,風に押されて芽室岳山頂へ向かう
晴れているが強風の山頂に到着
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11
1/1 0:00
晴れているが強風の山頂に到着
山頂から芽室岳西峰
1980年01月01日 00:02撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
5
1/1 0:02
山頂から芽室岳西峰
左奥に札内岳,その右にエサオマントッタベツ岳のカール(その中間奥にカムエクがちらり),その手前左は妙敷山,右に伏美岳
1980年01月01日 00:05撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
10
1/1 0:05
左奥に札内岳,その右にエサオマントッタベツ岳のカール(その中間奥にカムエクがちらり),その手前左は妙敷山,右に伏美岳
西の眺望,右奥はチロロ岳
1980年01月01日 00:05撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
7
1/1 0:05
西の眺望,右奥はチロロ岳
北の谷(沢の右俣と左俣の合流部が見える)
1980年01月01日 00:03撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3
1/1 0:03
北の谷(沢の右俣と左俣の合流部が見える)
滑り降りた北斜面
1980年01月01日 00:03撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
5
1/1 0:03
滑り降りた北斜面
山頂から少し戻って,沢の左俣上部斜面へGo!
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
5
1/1 0:00
山頂から少し戻って,沢の左俣上部斜面へGo!
パックスノーだが気持ちよかった
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
10
1/1 0:00
パックスノーだが気持ちよかった
降りてきてシュプールを振り返る
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
5
1/1 0:00
降りてきてシュプールを振り返る
小尾根を少し降って,左(西)の右俣へ向かう
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3
1/1 0:00
小尾根を少し降って,左(西)の右俣へ向かう
右俣に出て,沢の上を見る
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
4
1/1 0:00
右俣に出て,沢の上を見る
右俣の沢下方
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
4
1/1 0:00
右俣の沢下方
右俣も気持ちのいい沢筋だった
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11
1/1 0:00
右俣も気持ちのいい沢筋だった
この先から左の北尾根へトラバースして行った
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3
1/1 0:00
この先から左の北尾根へトラバースして行った
滑り降りた斜面を振り返る(左上に芽室岳山頂〜左俣上部,右に右俣)
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
6
1/1 0:00
滑り降りた斜面を振り返る(左上に芽室岳山頂〜左俣上部,右に右俣)
右俣のシュプールをズーム
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
5
1/1 0:00
右俣のシュプールをズーム
標高1150mくらいで北尾根の登りトレースに合流(後続者のトレースが増えている)
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
2
1/1 0:00
標高1150mくらいで北尾根の登りトレースに合流(後続者のトレースが増えている)
芽室小屋に到着
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
3
1/1 0:00
芽室小屋に到着
今日のトラックログ(赤:登り,青:下り)
3
今日のトラックログ(赤:登り,青:下り)

感想

芽室岳に北尾根から登り,沢筋を滑ってみた。
芽室小屋への林道は除雪されて路面の雪が消え,もう普通の乗用車でも通れます。

5時30分,今日の一番で出発。まず丸木橋で沢を渡ると,すぐに雪があってシールで歩ける。気温0℃,ほぼ無風,空は晴れている。雪は硬く締まっていて,シールの効きも良い。北尾根にとりついて登って行くが,左の沢を見ると,下の方では沢が開いていた。雪面が硬いので早めにクトーを装着。

6時30分,955m地点。尾根の東側斜面は割と疎林だが,西側は木が密だ。斜度はそれほどでもなく,この辺りはほとんど直登可能。
7時20分,1320mくらいの地点。前方に芽室岳と滑降予定の北斜面が良く見える。
7時40分,急登手前の1412m地点。この辺りの雪は硬く締まった上に5〜10cmほどウインドパックされた雪が乗っているという感じ。風が出てきた。
1690ポコは左からトラバースして巻き,なんとかシール&クトーで芽室岳〜西峰の稜線まで上がった(8時45分)。ここまで来ると西風がかなり強い。しかし,あとは風に押されて東へ進むだけ。

9時5分,強風の芽室岳山頂に到着。晴れて周囲の眺望良好。南に十勝幌尻岳,札内岳〜エサマン,妙敷〜伏美〜ピパイロ〜1967,西にルベシベ山,チロロ岳,北には沙流岳,日勝ピーク,ペケレ,ウエンザル〜佐幌岳も見える。岩陰に退避して風を避け休憩。気温−5℃。北側の斜面を眺めながら,帰りのルートを検討した。

9時35分,芽室岳山頂を出発。少し稜線を戻ってから沢の左俣へドロップ。上部は広い斜面で,ウインドパック気味の雪だが,気持ちよくターンを刻んで行った。左俣を1450mくらいまで降り,西に向かって小尾根を越えて右俣に入った。こちらもパックスノーだが,気持ちのいい沢筋だ。1250mくらいまで滑り降りたら,北尾根の方へトラバースして行った。

10時10分,北尾根1150mくらいの地点で登りトレースに合流。スキートレースが増えている。後続者がいるようだ。この先は緩んで雪がシャワシャワになってきた尾根筋を,登りトレースに沿って降り(途中,登山者数名と出会った)
10時30分,芽室小屋に到着。気温5℃,暖かい。クルマは5台増えていた。

雪はさほど良くなかったが,斜面の状況は良かった。
いつかパウダーシーズンにも滑ってみたい(6kmの林道歩きが必要だが…)

 行動時間: 5時間 (登り 3時間35分,下り 55分)
 移動距離: 10
 累積標高: 1300m

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:933人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら