高社山:南尾根は殆どが藪漕ぎ
- GPS
- 04:44
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 961m
- 下り
- 957m
コースタイム
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 4:44
( 6:37(7:00) 自宅 )
7:30-33 高社神社裏駐車(445m)
7:34-36(8:10-15) 高社神社(440m)
南尾根、屏風岩経由
8:24-49(25") 林道8745m)に出て右往左往
9:09 祠(885m)
10:25 1本松(1,230m)
10:51(10:15) 高社神社奥社(1,320m)
10:58-11:01(3")(10:25-35) 高社山(1,352m)
登り:3'25"(2'10") 延標高差:1,067(952)m 速度:312(439)m/h
11:31-33(2")(11:10) 胴結場(1,060m)
12:16 谷厳寺(470m)
12:20-23(12:15-20) 高社神社(440m)
下り:1'19"(1'40") 延標高差:987(942)m 速度:750(565)m/h
山行:4'47"(4'00") 延標高差:2,054(1,894)m
速度:429(474)m/h レスト:5(10)" 距離:9.5km 歩行速度:1.97km/h
( 13:22(13:30) 自宅 )
Door to Door:6'45"(6'30")
天候 | 春霞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南尾根は辛うじて道らしき道があるが、大半は藪漕ぎ 標高1,050m以降は急坂も加わる、斜度40-45° |
写真
装備
個人装備 |
インナー(グレー)(薄手) 1 スマートウール
ソフトシェル(ブルーグレー) 1 マムート
タイツ(加圧)(薄手) 1 モンベル
ズボン(茶) 1 モンベル
靴下(ロング)(厚手) 1対 スマートウール
グローブ(薄手2対)(厚手1対) 3対 スマートウール、ブラックダイヤモンド&マウンテンハードウェア
防寒着(ダウン)(赤) 1 マムート
雨具(上:青、下:ブルーグレー) 1対 マムート&ヘリテイジ
ヘルメット(クライミング用) 1 ペツレ
靴(3季用) 1対 スポルティバ
予備靴ひも 1対
ザック(24L)(青) 1 グレゴリー
昼ご飯 1
行動食 1
非常食 1
飲料 1本 アクエリアス
地図(地形図) 各種
コンパス 1
笛 1
計画書 1
ヘッドランプ 1 ブラックダイヤモンド
予備電池 各種
GPS 1 ガーミン
筆記用具 1 ボールペン
ファーストエイドキット 1 ドイター
針金 1巻
ロールペーパー 1巻
保険証 1
携帯 1 au
サングラス 1 レイバン
タオル 1
ツェルト(橙) 1 ヘリテイジ
ストック(3段伸縮) 1対 グリップウェル
カメラ 1 ペンタックス
修理具 各種
|
---|
感想
2月になべくら高原に行った時、高社山が目立つ。麓にスキー場が沢山あるが、山歩きをしたい。残雪の頃にと思っていたが、あっと云う間に雪が無くなる。(しかし、山頂近くは当然残雪があると思い、アイゼンを持って行くかどうか迷う。南斜面なのでツボ足で行けると判断し持たず。)
全く雪がない。(うそでしょ。雪深い飯山は直ぐそこだよ。)
コースを考え、赤岩コースのピストンでは面白くない。林道経由を検討したがもう一つ面白くない。
2万5000分の1の地図で検討すると、南尾根への道がある。ここだ!
しかし、ヤマレコには記録がなく、信州山学ガイドでも高社神社からの道は記されていない。
ここは挑戦と出掛ける。
Googleの車道がなくなるところからまず悩む。右に林道的な道(草茫々)はある。強引に尾根のブッシュに向かう。しばらく行くと左に林道らしき道(先程の延長か)。そこに下る。
しばらく行くと左に赤リボン、林道に大木で道が塞がれている。
リボンに従って進む。赤リボンが見えなくなると不安になるが、沢筋を登る。ブッシュが深くなり左の尾根に向かう。GPSのチェックポイントに向かって藪漕ぎ。チェックポイント近くで林道に出る。
しかし、ここで右往左往。右に行くが下る。しばらく行ってGPSと地
図を見比べる。やはり、違う。戻る。その際、ストックを置き忘れる。
元に戻って登ろうとするとストックを忘れたことに気付き戻る。戻ると反対の左に行くべきかとまた下る。取付き点はなくまた戻る。
林道が開発され、登り口が見つからない。それらしき所から尾根に向かい登る。
道はなく藪漕ぎ。しかし、登る方向ははっきりしているので不安はない。
杉林に入り、低木が多少少なくなる。しばらく登ると合流点に出る。ここまで車が入れるようだ。
ここからは登山道がありそうだ。直ぐに祠があり、ルンルンと思いきや、またブッシュ。
結局、殆どが藪漕ぎに。
標高950mを過ぎるあたりから急斜面に。ブッシュを掴み掻き分け前に進む。
膝を大きく曲げるため時々膝に激痛、力が入らない。結局、20回近く傷んだ。
斜度はどんどんきつくなる。しかし、灌木を掴んで登るため恐怖感はない。
40度以上ありそう。一番斜度を感じたのは1本松の所。50度前後か。
何とか灌木にしがみつきながら乗り越える。
もう山頂かと思うがブッシュが更に密になり一向に進まない。
ようやく、奥社に到着。
きつかったけど面白かった。藪漕ぎが好きな人の気持ちが何となく分かった。
予定より1時間程余計に掛った。無理もない。
その後はルンルン気分で山頂に、そして下る。
南尾根は一般の人には勧められないが、藪漕ぎを好む人は面白いかも。
初の高社山。面白かった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
bumpkinさん今晩はです。
20年前はもっとブッシュは少なくつつじ山として車で鳥居やお社まで来る事が出来ました。
お社を過ぎると登山道と言うより、財産区の境界線なので杭とマーキングが所々に有ったかと思います。
また森林整備の為に斜度の強い所は九十九折の道になっていますが、時間と共にその踏み跡も藪化してしまったかもしれません。
途中にタオルが落ちていたらそれは私の落し物もです。
8人程度のメンバーで登ったのですが、私と嫁さんは途中で断念し赤岩のピーク(奥社)直下でつつじ山へ引き返しました。
あそこの斜度は半端有りませんね。
何れにせよ頑張りました、お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。
確かに鳥居やお社手前まで車が通れる道と合流しました。今、一般の車が通れるか分かりませんが。
屏風岩かと思っていましたが赤岩のピークと言うのですか。
確かに、赤岩のピーク手前辺りから斜度が更にきつくなりますね。
灌木があって反って危険を感じませんでした。灌木を両手に持って開き、その中に身体をいれるやり方で何とかクリアできました。
良い思い出です。
bumpkinさん、こんにちは〜
ちょうど山頂で時間が重なっているので、
ひょっとすると、ひとこと、ふたことお話ししているかもしれません。
以前、八方尾根でもそんなことがありました。
たびたび、ご挨拶ができずご無礼をお許しください。
登っている途中で、まだ他に道があるとkintakunteさんから南尾根のことを色々と教えてもらいました。その道を登ってこられたのですね。すごいです。
いつか中アは、南越百以南を含めて完全縦走を果たしたいと思っているのですが、藪漕ぎの縦走路が待っています。その訓練には良さそうですね。
お疲れさまでした〜
私が山頂に着く寸前、CLか時間が早いが食事にしようと声をかけたら女性が「もう既に戴いた。」と答え、爆笑されていたのを覚えています。
これから楽しいお食事の様子だったので写真を撮って失礼しました。
中ア縦走ですか、私は南駒までしか行っておらず、仙涯嶺、越百山には興味あるものの日帰りは難しそうなので躊躇してます。
ご報告をお待ちしてます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する