記録ID: 847150
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山
薊岳,明神平,国見山,伊勢辻󠄀山を周回(大又から)
2016年04月16日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,459m
- 下り
- 1,458m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:28
5:10
6分
和佐羅滝方面登山口
12:38
和佐羅滝方面登山口
ルート図は,手書きのため正確ではありません。
コースタイムは,適宜の休憩時間を含みます。
コースタイムは,適宜の休憩時間を含みます。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笹野神社脇に登山ポストあり。 笹野神社〜薊岳 笹野神社右脇の道から登山開始しました。林道をしばらく進んだ後,登山道に入ります。標識やテープも所々にあって,特にルートが分かりにくいということもありませんでした。大鏡池までは植林帯をひたすら登り続けますが,池を過ぎると稜線歩きらしくなります。薊岳山頂に近付くにつれ,両側が切り立った岩場などもあるので,慎重に通過する必要があります。急登がずっと続くというわけではないのですが,山頂までひたすら登り続けることになるので,結構疲れます。振り返ってみると,今回の山行の中で,自分的には一番きつく感じました。 薊岳〜明神平 周囲の景色等を楽しみながら,気持ちのいい稜線歩きが楽しめました。 明神平〜伊勢辻󠄀山〜伊勢辻󠄀 明神平から少し登り返すと,その後は再び気持ちのいい稜線歩きとなります。東側には桧塚奥峰が見え,西側は大又集落を見下ろしながら歩き続けました。赤ゾレ山頂上はルートから少し外れており,登るルートを行き過ぎてしまったため,途中からざれた斜面をよじ登って山頂に向かいました。あまり褒められない登り方をしてしまいました。伊勢辻󠄀山を稜線上に下降すると伊勢辻󠄀に到着します。ここから台高主稜線を外れて西の大又方面に向かいます。 伊勢辻󠄀〜三度小屋辻󠄀〜和佐羅滝分岐 伊勢辻󠄀から稜線を離れ,植林帯の切れ目付近を下降して三度小屋辻󠄀に向かいます。三度小屋辻󠄀は倒木で道が遮られているようになっているので,それを越えて進みます。テープ等の目印を頼りに植林帯を下降すると,やがて小さな流れと合流し,その渓流沿いに山腹を歩き続けることになります。流れは,下降するにつれ川らしくなりますが,山腹の脇道は所々道幅が狭くなったり,多少崩落しているところがあったりするので,滑落しないよう気を付けて進む必要があります。渓流沿いに歩き続け,二俣を越えてしばらく進むと,和佐羅滝方面の分岐があります。 和佐羅滝分岐〜和佐羅滝方面道入口 滝を見るため,標識に従って分岐に入りました。この滝に向かう道が曲者で,ザレた急斜面を谷まで降りるのですが,かなり悪路ですので,雨上がりなど地面が緩いときはかなり危険だと思われます。谷まで降りた後,谷の脇道を設置されたロープなども使ってまた少し登り返すと,滝を見ることができる少し開けた岩場に到着します。 その後は,いったん最初に降りたった場所に戻った後,川沿いの道を歩き続けるとメインルートに合流し,すぐに滝方面入口に到着します。 |
その他周辺情報 | 県道220号線沿いにやはた温泉あり。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
昨年以来,台高山系を歩くようになってから,大又集落を出発して,薊岳を経由し,明神平,国見山,伊勢辻󠄀山を縦走後,和佐羅滝方面に降って戻ってくる周回コースを山行してみたいと思っており,今回決行いたしました。
最初は,杉の植林帯を大鏡池までひたすら登り続けるため,地味に疲れがたまりましたが,それ以降は,稜線歩きらしくなってきて,周囲の景色を眺めつつ,快適な山行を楽しむことができました。
和佐羅滝は,たどり着くまでの道が悪路で,立ち寄るのをやめておけばよかったかなと思ったりもしましたが,滝にたどり着いてみると,その素晴らしい眺めと涼しげな風で疲れが吹き飛ぶような気分になり,やっぱり寄り道してよかったと思いました。
4月の週末,しかも晴れて穏やかな天気であるにもかかわらず,途中すれ違ったのは、1名の登山者の方のみで,自分の好きな静かな山行を楽しむことができました。
ただ,最後に駐車した車に迷惑駐車を警告する紙を挟まれてしまいました。当初は,やはた温泉駐車場に車を停め,しばらく歩いて登山道に向かうつもりだったのですが,朝が早かったためか,ロープが張ってあり駐車できそうになかったため,県道を行ったり来たりして他の駐車地を探した挙句,通行の邪魔になりそうにない,しかも登山口に近い道の路肩に停めたつもりだったのですが,やはりいけませんよね。反省しております。皆さん,この山域を登山される際は,どのあたりに車を停められているのでしょうか。
今回の山行は,sukanpoさんのレコをかなり参考にさせていただきました。どうもありがとうございました。
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ayasukeさん、こんばんは。
お久しぶりです!sukanpoです。
このコース、明神平を中心にこのあたりのメインの山々をほとんど
歩くことができるのと、名瀑?の和佐羅滝が見られる周回コースなので
いいコースですよね!
でも、おっしゃられるようにクルマの駐車場所に難点があるので
ここのところなかなか行く気が起こりません。
ついでに、このコース中で一番危ないのは、薊岳の手前の岩場と
『和佐羅滝への下り』だと思います。
あそこはほんとに “ひどい” ですよね!!
sukanpoさん,ご無沙汰しております。
いつもsukanpoさんのレコを拝見させていただき,特に台高山系を歩く際には,勉強させてもらっております。本当にありがとうございます。
このコースは,大鏡池までは展望のない登りが続き,かなり疲れてしまいましたが,薊岳前後からは,周囲の景色を眺めながら快適な稜線歩きをずっと楽しむことができる素晴らしいコースだと思いました。
和佐羅滝も,そこへ向かう道は悪路でしたが,落差のある気持ちのいい滝で,周回コースの最後でとても癒されました。
次回台高山系を歩く際にはどのコースにしようか,今考え中です。
また台高山脈等の山のどこかでお会いすることがあるかもしれませんが,その時はよろしくお願いします!
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