ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6850882
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山

大台から高見山へ台高山脈縦走

2024年05月24日(金) ~ 2024年05月26日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
28:12
距離
49.1km
登り
3,445m
下り
4,610m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:23
休憩
0:57
合計
7:20
距離 13.4km 登り 904m 下り 1,422m
11:14
13
11:27
62
12:29
12:30
23
12:53
13:02
48
13:50
13:57
16
14:13
14:22
9
14:31
14:49
66
15:55
16:02
27
16:29
16:31
92
18:03
18:07
27
18:34
2日目
山行
11:21
休憩
1:07
合計
12:28
距離 16.9km 登り 1,674m 下り 1,462m
4:55
10
5:05
52
5:57
5:59
30
6:29
6:39
18
6:57
6:58
148
9:26
9:41
60
10:41
10:47
83
12:10
12:17
135
14:32
14:38
44
15:22
15:29
38
16:07
16:10
6
16:16
18
16:34
24
16:58
17:08
15
17:23
宿泊地
3日目
山行
7:27
休憩
0:49
合計
8:16
距離 18.8km 登り 867m 下り 1,726m
4:02
46
宿泊地
5:14
5:17
21
5:38
13
5:51
5:56
34
6:30
6:35
6
6:41
6:42
9
6:51
6:59
19
7:18
13
7:31
8
7:39
7:43
21
8:04
8:05
4
8:09
26
8:35
4
8:39
8:40
24
9:04
9:05
12
9:17
15
9:32
9:33
28
10:01
10:07
32
10:39
10:48
22
11:10
32
11:42
11:46
32
12:18
ゴール地点
天候 3日間とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
下山後の東吉野村のコミバス「ふるさと号」は平日以外は予約なので注意。
コース状況/
危険箇所等
大台ヶ原〜大台辻…崩壊箇所はありますがほぼ一般登山道に近い感じです。
大台辻〜池木屋山…此処はほぼ明確な踏み跡もはっきりしないルートです。池木屋山に近づく従い、踏み跡がはっきりしますが、唯、池木屋山手前は踏み跡さえはっきりしません。ピンクテ−プよりも県境標識が意外と助かります。
池木屋山〜明神平…標識はあまりありませんが踏み跡はかなり明瞭でほぼ一般登山道に近い感じです。唯、瀬戸越付近は稜線を少し巻く感じなので要注意。
明神平〜高見峠…一般登山道です。
その他周辺情報 水場情報
自分が取水したのは、以下2か所。
引水サコ手前の沢、ホウキガ峰手前の1258峰付近の南側の沢。いずれもチョロチョロ程度でした。
他にもブナノ平、霧ノ平、千石山南斜面あたりは谷に下れば水はあるかもしれませんが未確認。
バスで大台ヶ原ビジターセンターへやってきました。
2024年05月24日 11:09撮影 by  DSC-W830, SONY
5/24 11:09
バスで大台ヶ原ビジターセンターへやってきました。
先が長いので、大台ヶ原山頂は寄らず、ビジターセンターを後にしました。
2024年05月24日 11:10撮影 by  DSC-W830, SONY
5/24 11:10
先が長いので、大台ヶ原山頂は寄らず、ビジターセンターを後にしました。
縦走路の入口はビジターセンターから車道を少し戻った所にありました。
2024年05月24日 11:27撮影 by  DSC-W830, SONY
5/24 11:27
縦走路の入口はビジターセンターから車道を少し戻った所にありました。
この筏場道は、途中が崩壊で通行止めになっているのですが、ちゃんと道が残っていて一安心。
2024年05月24日 11:28撮影 by  DSC-W830, SONY
5/24 11:28
この筏場道は、途中が崩壊で通行止めになっているのですが、ちゃんと道が残っていて一安心。
こんな風に崩壊というか、道が一部崩れています。
遊歩道としては不適切なので、通行止めなんでしょう。
2024年05月24日 11:42撮影 by  DSC-W830, SONY
1
5/24 11:42
こんな風に崩壊というか、道が一部崩れています。
遊歩道としては不適切なので、通行止めなんでしょう。
こういう橋も木のところは少し怖いので、鉄枠のところに足を置いて進みました。
2024年05月24日 11:52撮影 by  DSC-W830, SONY
1
5/24 11:52
こういう橋も木のところは少し怖いので、鉄枠のところに足を置いて進みました。
倒木で道が塞がれたりしていますが、抜けるルートは付けられていました。
2024年05月24日 12:05撮影 by  DSC-W830, SONY
1
5/24 12:05
倒木で道が塞がれたりしていますが、抜けるルートは付けられていました。
これが安心橋なんだろうな。
2024年05月24日 12:08撮影 by  DSC-W830, SONY
5/24 12:08
これが安心橋なんだろうな。
金明水。
水は豊富なんですが、此処では取水せず。
2024年05月24日 12:23撮影 by  DSC-W830, SONY
5/24 12:23
金明水。
水は豊富なんですが、此処では取水せず。
コブシ峠到着。
此処から道はやや不明瞭ですが、大台辻までは順調に進めました。
2024年05月24日 12:29撮影 by  DSC-W830, SONY
5/24 12:29
コブシ峠到着。
此処から道はやや不明瞭ですが、大台辻までは順調に進めました。
大台辻に到着。
此処から先は登山道はありません。
悪路と書いてあるけど、そもそも道無いもんな…
2024年05月24日 13:01撮影 by  DSC-W830, SONY
5/24 13:01
大台辻に到着。
此処から先は登山道はありません。
悪路と書いてあるけど、そもそも道無いもんな…
こんな感じで歩きやすいところを歩くという感じです。
2024年05月24日 13:16撮影 by  DSC-W830, SONY
5/24 13:16
こんな感じで歩きやすいところを歩くという感じです。
ピンクテ−プとかもあまり無いのですが、このように県境境界の印がとても助かりました(ほとんどは石の境界石です)。
2024年05月24日 13:28撮影 by  DSC-W830, SONY
5/24 13:28
ピンクテ−プとかもあまり無いのですが、このように県境境界の印がとても助かりました(ほとんどは石の境界石です)。
添谷山到着。
この辺り迄は藪も無くて比較的歩きやすいです。
2024年05月24日 13:51撮影 by  DSC-W830, SONY
5/24 13:51
添谷山到着。
この辺り迄は藪も無くて比較的歩きやすいです。
サラッと池木屋山とか明神平って書いてあるけど、はるか彼方なんだよね〜
2024年05月24日 13:51撮影 by  DSC-W830, SONY
5/24 13:51
サラッと池木屋山とか明神平って書いてあるけど、はるか彼方なんだよね〜
ロ−プとかもたまにあります。
道としては、あっているのでこれも安心材料。
2024年05月24日 13:51撮影 by  DSC-W830, SONY
5/24 13:51
ロ−プとかもたまにあります。
道としては、あっているのでこれも安心材料。
展望はあまり無いですが、此処は岩々だったので、それなりの展望がありました。
2024年05月24日 14:17撮影 by  DSC-W830, SONY
5/24 14:17
展望はあまり無いですが、此処は岩々だったので、それなりの展望がありました。
引水サコで取水し、振子辻へ向かいました。
2024年05月24日 14:55撮影 by  DSC-W830, SONY
5/24 14:55
引水サコで取水し、振子辻へ向かいました。
振子辻到着。
もう少し先に進みたいので、更に歩きました。
2024年05月24日 15:56撮影 by  DSC-W830, SONY
5/24 15:56
振子辻到着。
もう少し先に進みたいので、更に歩きました。
父ヶ谷の高。
もう18時をまわりましたが、もう少しでテント場に到着します。
2024年05月24日 18:05撮影 by  DSC-W830, SONY
5/24 18:05
父ヶ谷の高。
もう18時をまわりましたが、もう少しでテント場に到着します。
ブナノ平に着いた。
やっとここでテントとします。
テントを張った頃はかなり暗くなってしまった。
2024年05月25日 04:52撮影 by  DSC-W830, SONY
5/25 4:52
ブナノ平に着いた。
やっとここでテントとします。
テントを張った頃はかなり暗くなってしまった。
翌朝、今日は朝から晴れていて新緑も朝日に輝いています。
2024年05月25日 05:24撮影 by  DSC-W830, SONY
5/25 5:24
翌朝、今日は朝から晴れていて新緑も朝日に輝いています。
たまに展望がありますが、大体は樹林帯の中。
見える山脈は大峰山脈でしょう。
2024年05月25日 05:41撮影 by  DSC-W830, SONY
5/25 5:41
たまに展望がありますが、大体は樹林帯の中。
見える山脈は大峰山脈でしょう。
湯谷ノ頭。
登ったり下ったりしますが、いずれの山頂とも展望なし。
2024年05月25日 05:58撮影 by  DSC-W830, SONY
5/25 5:58
湯谷ノ頭。
登ったり下ったりしますが、いずれの山頂とも展望なし。
良く晴れていますね〜
2024年05月25日 06:08撮影 by  DSC-W830, SONY
5/25 6:08
良く晴れていますね〜
山ノ神の頭。
変な名前の山頂が多い。
2024年05月25日 06:29撮影 by  DSC-W830, SONY
5/25 6:29
山ノ神の頭。
変な名前の山頂が多い。
馬ノ鞍峰。
もくもくと歩き続きています。
2024年05月25日 09:27撮影 by  DSC-W830, SONY
5/25 9:27
馬ノ鞍峰。
もくもくと歩き続きています。
何故かこの辺りのみピンクテープが集中していました。
2024年05月25日 10:06撮影 by  DSC-W830, SONY
5/25 10:06
何故かこの辺りのみピンクテープが集中していました。
ここも地味な山頂。
こんなのばっかり。
2024年05月25日 12:11撮影 by  DSC-W830, SONY
5/25 12:11
ここも地味な山頂。
こんなのばっかり。
池木屋山にだんだん近づくと木々の間隔が狭まって来て歩きにくい。
2024年05月25日 12:22撮影 by  DSC-W830, SONY
5/25 12:22
池木屋山にだんだん近づくと木々の間隔が狭まって来て歩きにくい。
ホウキガ峰手前の1258峰付近の水場で水を確保。
+3リットルを補給し再び重い。
2024年05月25日 14:45撮影 by  DSC-W830, SONY
5/25 14:45
ホウキガ峰手前の1258峰付近の水場で水を確保。
+3リットルを補給し再び重い。
山ツツジがちらほらと咲いています。
地味な縦走だけど、ちょっと心が和まされる〜
2024年05月25日 15:07撮影 by  DSC-W830, SONY
5/25 15:07
山ツツジがちらほらと咲いています。
地味な縦走だけど、ちょっと心が和まされる〜
池木屋山手前。
踏み跡がほぼなくなってしまった…
後少しなので強引に進む!
2024年05月25日 15:21撮影 by  DSC-W830, SONY
5/25 15:21
池木屋山手前。
踏み跡がほぼなくなってしまった…
後少しなので強引に進む!
池木屋山到着。
歩いてきた山なみを振り返る。
遠くに見えるのは大台ヶ原だろう。
2024年05月25日 15:21撮影 by  DSC-W830, SONY
1
5/25 15:21
池木屋山到着。
歩いてきた山なみを振り返る。
遠くに見えるのは大台ヶ原だろう。
池木屋山の標識。
馬ノ鞍山と書いてありますが、道はっきりしないんだよね。
2024年05月25日 15:22撮影 by  DSC-W830, SONY
1
5/25 15:22
池木屋山の標識。
馬ノ鞍山と書いてありますが、道はっきりしないんだよね。
池木屋山からは道ははっきりしてきます。
此処からはもう安心。
2024年05月25日 15:22撮影 by  DSC-W830, SONY
5/25 15:22
池木屋山からは道ははっきりしてきます。
此処からはもう安心。
はっきりと道がわかるのはホントに嬉しい。
2024年05月25日 15:29撮影 by  DSC-W830, SONY
1
5/25 15:29
はっきりと道がわかるのはホントに嬉しい。
でもまだまだ先は遠く、今日は何処でテントを張るか悩みどころ。
2024年05月25日 16:03撮影 by  DSC-W830, SONY
5/25 16:03
でもまだまだ先は遠く、今日は何処でテントを張るか悩みどころ。
明神岳方面。
縦走路だが、相変わらず登ったり下ったり…
2024年05月25日 16:04撮影 by  DSC-W830, SONY
5/25 16:04
明神岳方面。
縦走路だが、相変わらず登ったり下ったり…
霧降山。
水が重く、だんだん足取りも重くなる…
この後、千石山のテン場に付けず、途中の登山道脇でテントを張った。
2024年05月25日 16:09撮影 by  DSC-W830, SONY
5/25 16:09
霧降山。
水が重く、だんだん足取りも重くなる…
この後、千石山のテン場に付けず、途中の登山道脇でテントを張った。
昨日、たどり着けなかった千石山に早朝に到着。
2024年05月26日 05:16撮影 by  DSC-W830, SONY
5/26 5:16
昨日、たどり着けなかった千石山に早朝に到着。
笹ヶ峰に到着。
2024年05月26日 05:54撮影 by  DSC-W830, SONY
5/26 5:54
笹ヶ峰に到着。
笹ヶ峰付近はホントに気持ちが良さそうな感じでした。
2024年05月26日 05:54撮影 by  DSC-W830, SONY
1
5/26 5:54
笹ヶ峰付近はホントに気持ちが良さそうな感じでした。
薊岳かな〜
早朝は曇りでしたが、晴れてきた。
2024年05月26日 06:28撮影 by  DSC-W830, SONY
5/26 6:28
薊岳かな〜
早朝は曇りでしたが、晴れてきた。
明神岳到着。
こうして写真を振り返ると、山頂写真ばかりで記録写真見たい(笑)
2024年05月26日 06:30撮影 by  DSC-W830, SONY
5/26 6:30
明神岳到着。
こうして写真を振り返ると、山頂写真ばかりで記録写真見たい(笑)
そして、ホントは泊まりたかった明神平へ。
2024年05月26日 06:44撮影 by  DSC-W830, SONY
1
5/26 6:44
そして、ホントは泊まりたかった明神平へ。
此処が明神平。
テン場としては、素敵な所でホントに泊まりたかった。
2024年05月26日 06:49撮影 by  DSC-W830, SONY
3
5/26 6:49
此処が明神平。
テン場としては、素敵な所でホントに泊まりたかった。
明神平、ホントに素敵な感じでした。
『今度また来て、泊まろう!』
2024年05月26日 06:50撮影 by  DSC-W830, SONY
2
5/26 6:50
明神平、ホントに素敵な感じでした。
『今度また来て、泊まろう!』
明神平を後にして、縦走路を更に進みました。
2024年05月26日 07:21撮影 by  DSC-W830, SONY
5/26 7:21
明神平を後にして、縦走路を更に進みました。
国見山に到着。
此処からは歩きやすかった。
2024年05月26日 07:39撮影 by  DSC-W830, SONY
5/26 7:39
国見山に到着。
此処からは歩きやすかった。
明神平も素敵だったけど、この辺りも素敵だ。
2024年05月26日 08:09撮影 by  DSC-W830, SONY
2
5/26 8:09
明神平も素敵だったけど、この辺りも素敵だ。
飛鳥方面かな。
「あをによし」の雰囲気で素敵だなぁ
2024年05月26日 08:11撮影 by  DSC-W830, SONY
2
5/26 8:11
飛鳥方面かな。
「あをによし」の雰囲気で素敵だなぁ
これは何だろう。
ツツジの仲間みたいだけど…
2024年05月26日 08:13撮影 by  DSC-W830, SONY
5/26 8:13
これは何だろう。
ツツジの仲間みたいだけど…
馬酔木かな。
花の季節は綺麗だろうな。
馬酔木の間を縦走路が続きました。
2024年05月26日 08:26撮影 by  DSC-W830, SONY
5/26 8:26
馬酔木かな。
花の季節は綺麗だろうな。
馬酔木の間を縦走路が続きました。
伊勢辻山。
明神平からこの辺り迄はホントに良い感じの道でした。
2024年05月26日 08:29撮影 by  DSC-W830, SONY
5/26 8:29
伊勢辻山。
明神平からこの辺り迄はホントに良い感じの道でした。
奥の山なみは、大峰山脈の吉野へと続く稜線かな
2024年05月26日 08:35撮影 by  DSC-W830, SONY
5/26 8:35
奥の山なみは、大峰山脈の吉野へと続く稜線かな
此処は北部台高縦走路と呼ばれているんだ。
よく整備された道でした。
2024年05月26日 09:02撮影 by  DSC-W830, SONY
5/26 9:02
此処は北部台高縦走路と呼ばれているんだ。
よく整備された道でした。
地味な登り返しで、ひぃひぃ言いながら雲ヶ瀬山到着。
2024年05月26日 10:02撮影 by  DSC-W830, SONY
5/26 10:02
地味な登り返しで、ひぃひぃ言いながら雲ヶ瀬山到着。
高見峠到着。
『高!高見山〜、一度登ったし、今回はもういいや』と悪魔のささやきが(笑)
2024年05月26日 10:38撮影 by  DSC-W830, SONY
1
5/26 10:38
高見峠到着。
『高!高見山〜、一度登ったし、今回はもういいや』と悪魔のささやきが(笑)
悪魔の誘惑に負けて、此処から下山〜
2024年05月26日 10:39撮影 by  DSC-W830, SONY
5/26 10:39
悪魔の誘惑に負けて、此処から下山〜
高見峠から、伊勢古道へ。
どんどん下ります。
2024年05月26日 10:49撮影 by  DSC-W830, SONY
5/26 10:49
高見峠から、伊勢古道へ。
どんどん下ります。
高見山登山口迄、降りて来ました。
2024年05月26日 11:43撮影 by  DSC-W830, SONY
1
5/26 11:43
高見山登山口迄、降りて来ました。
日曜はバスがないと思っていましたが、予約制で電話したらOK♪
来ていただいたデマンドバスの運転手には色々と教えて頂き大変助かりました。
こうして、充実した3日間は終了。
2024年05月26日 12:18撮影 by  DSC-W830, SONY
1
5/26 12:18
日曜はバスがないと思っていましたが、予約制で電話したらOK♪
来ていただいたデマンドバスの運転手には色々と教えて頂き大変助かりました。
こうして、充実した3日間は終了。
撮影機器:

感想

だいぶ前に高見山に登った時にいつか行きたいなと思った台高山脈。此処を歩いて来ました。

過去レコを見ると大体が高見山からの縦走だが、自分は少しでも楽にしたいのでバスで大台ヶ原へ。
先が長いので、大台ヶ原山頂は寄らず、筏場道に直ぐに入った。所々崩れていて通行止めになっているが歩くには支障は無い。大台辻迄はほぼ順調に進んだ。
此処から、いきなり道が薄くなった。というより無い!
幸いに笹原とかにもなっていないので、歩きやすい所を適当に歩く。
最大の問題は水をどこで取水するかという事だが、引水サコ手前の沢に水がある事を見て、蚊に悩まされながら取水。この付近でテン泊のつもりだったが、時間も早く自分に叱咤激励して、ブナノ平迄この日は進んだ。

翌日は、この縦走区間の核心部であるが、実に地味なアップダウンを繰り返す。今日も最大で課題は取水ポイントと宿泊地。有名な明神平迄行けないかと思ったが、なかなかペースも上がらず、ホウキガ峰手前の1258峰付近の水場で取水。わかっていたが更にペースは遅くなり、やっとの思いで池木屋山に到着。此処からは道もはっきりしてくるがこの日は目標とした千石山のテン場もつかず、登山道の脇でビバ−ク的にテントを張らしてもらった。

最終日は予報では曇りだったが、歩くにつれて晴れて来たのは嬉しい。有名な明神平はホントに素敵な感じだった。
『今度はここでテン泊しよう』
更に明神平から先の道も特に伊勢辻山までは非常に気持ち良い道。
さて、縦走をほぼ終え、高見峠に着いた時に見てしまった聳え立つ高見山。
『もう一回登ったからいいかな』と悪魔のささやき。この日は暑かったし、ささやきに従って、下山してしまいました(笑)。

でも、台高山脈を縦走したなと満足した気持ちで、山から下りましたが、改めて地図を見ると、大台ヶ原から尾鷲までも台高山脈なんだ!
ん〜、完全縦走しようとすると、此処も歩かなくてはいけないのか(笑)

補足
中央アルプスの越百山から安平路山への縦走路と比べると笹薮がないので断然楽です。唯、ほぼ展望がなくて地味な縦走路ですし距離が長いのでそれなりに疲れました。

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コメント

momoさん、こんにちは。
長い縦走、お疲れ様でした😊
私も2019年のGWに1人で高見山から大台ヶ原まで3泊4日で歩きました。
私は南下したので、雰囲気がだいぶ違いますね。一泊目は明神平でしたが、いいテン場でした。
この山脈は小さなアップダウンの連続で、眺望もあまりないし、途中で嫌になってしまいましたが、大台ヶ原の笹原に着いた時には充実感がいっぱいでした🍺。
途中すれ違った人達に聞いた話では、その時に高見山までのコミュニティバスで同乗した人たちは、みんな尾鷲まで行ったみたいです。
私もいつかは尾鷲まで行きます💪🏼
2024/5/29 15:53
naoeさん、まさかここも歩かれていたんですかぁ。すごいなぁ。
明神平は自分も泊まりたかったので羨ましい限りですが、南下の場合は、全般にご褒美ポイントが多く、後半の池木屋山からは実に地味なアップダウンの繰り返しなので嫌になるのは良くわかります(笑)。でも、池木屋から先はほぼエスケ−プないので大台に抜けるしかないですよね。
尾鷲迄にもチャレンジは自分も考えているのですが、此方も更に地味そうですよね(笑)
2024/5/29 20:27
こんにちは
長距離縦走お疲れ様です。ほぼ行ったことが無いですが、明神平だけは行ったことがあるので、懐かしい感じです。その時は薊岳から周回しました。いいところですね。
池木屋山に行ってないのは心残り。といいつつ、大台ケ原も大杉谷も行ってないので、つまりは改めて行かないといけないということかなぁ…と思いました。
梅雨入り前のいい天気で、展望の場所からは素晴らしい風景ですね。
2024/5/29 16:23
泥助さん、大杉谷は自分も行った事がないので、最初は大台から大杉谷に抜けようと思ったのですが、あまり面白くなさそうと思って、よりハードなルートにしてしまいました(笑)
道はほぼ無い台高山脈でしたが、ヤマレコアプリに助けられながら、方向を3度も修正しました…
後、おっしゃるとおり天気が良くて助かりました。
今度は、明神でのんびりしたいなぁと思っています。
2024/5/29 20:36
momohiro先輩、こんにちは
これまた素晴らしいルートを歩かれていますね、しかもロングで。
崩壊地前後は見ててもヒヤヒヤでしたが、
大台ヶ原山も高見山も山頂を踏まず赤線ツナギに徹した歩きは見事です。
私もGW明けに桜井駅から音羽三山を歩きましたが、
飛鳥方面が見えると私も「あをによし」の風情を感じていました
お疲れ様でした。
2024/6/1 14:45
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ShuMaeさん、コメントありがとうございます。高見山は踏むつもりでしたが、悪魔のささやきに誘惑されました(笑)。
音羽山は自分も少し行こうかなと思っていたのですが、曇り時々雨の天気予報を信じてしまい、ご覧の結果です😓
しかし、奈良は良いですね。
山の辺の道とか歩きたくなりました😊
2024/6/2 11:31
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