稲村ヶ岳で探しもの・・( ^o^)ノ

2016年04月16日(土) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,440m
• 下り: 1,439m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 1:38
• 合計: 8:12

7:53 スタート地点
7:55 7:57 母公堂
8:46 8:47 法力峠
9:56 10:00 稲村小屋
10:02 10:02 山上辻
10:07 10:14 稲村小屋
10:15 10:15 山上辻
10:28 10:28 大日山
10:48 11:23 稲村ヶ岳
12:03 12:24 大日山
12:40 12:44 稲村小屋
12:44 12:45 山上辻
12:50 13:04 稲村小屋
13:04 13:05 山上辻
13:55 14:02 レンゲ辻
15:19 15:20 林道終点
15:43 15:43 大峯大橋（清浄大橋）
16:05 16:05 母公堂
16:05 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

母公堂の駐車場満車だったので少し進んだ先の路肩に駐車。

コース状況／危険箇所等

地図上のスタート地点が少し飛んでしまってます。スタートは「母公堂」です。
道上に残雪はなく安全です。

写真

「母公堂」
登山が初めてのMちゃんと大峯山系2回目の妻と3人で
今日のミッション「宝剣をさがせ！」スタートです。

どんな珍道中になりますことら・・・。

「法力峠」

妻から先頭を入れ替わったMちゃん。
私達との距離はあっという間に開いていきました(-_-;)

とても小さな」スミレ」
足下の草花はまだほとんどありません。

「マンモス」
二人はなかなか気がつきません・・・。

登山が全く初めてのMちゃんですが
どんどん進んで行きます〜。

ブナ等の広葉樹はまだ新芽の気配もない。

このお二人さん　まだ「怖い！」ということを知らなすぎる・・。
経験を積んで初めて知る山の恐怖。

崩落橋もなんのその・・・。

「山上辻」2時間でこれました。
足の遅い私にすればなかなかのペースです。しかし　この間で
10人位に抜き去られておりますが・・。
何故そんな早いペースで登れるの？みなさんは・・。

「稲村ヶ岳山荘」
新しいトイレもまだ閉鎖中。100円入れたのに・・・。
ここでしばしの休息。

さてっと、
稲村ヶ岳山頂へ出発します。

「大日山」
ほんとゴリラのお顔ですね〜。

今日は空気が澄んでいて近いお山も遠いお山もクリアーに見えます。

この岩場に咲く「オオミネコザクラ」の姿はまだ皆無。

残ってました〜〜雪。

「大日山キレット」

くさり場も活き活きと登ってくMちゃん。

前日まで旅行に行ってたのに体力のある御方・・すご！

私「このあたり気をつけて周りを見て〜〜〜チェーンスパイクない〜〜？」

Mちゃん「あ〜〜〜〜ひもがある〜〜〜」
私「ひもじゃなくテープね！目印の・・・」
こやつ初めてにして何かを感じ取った模様だ(ё_ё)

結局・・チェーンスパイクは見つけられず
ミッション1は失敗に終わる。

そろそろ山頂に到着。

展望台が見えました。
山頂にこの展望台・・・違和感あるわぁ〜〜。

「三角点、タ〜〜〜〜〜〜ッチ！」
（なにか良いことがありますように）

「稲村ヶ岳山頂　1726.1m」

「大普賢岳方向」

「弥山・八経ヶ岳」

「葛城山・金剛山」
こんなにクリーンに近くに見えたのは初めての経験。
水越峠越に海が見え六甲山系も見えてます。

「二上山・葛城山・金剛山」
あのあたりに明日香の都があり役小角はきっとここから
都を眺めたと思う。

「山上ヶ岳」
ここから飛んで行けそうな位近くに見えた。

よっしゃ！！ここからミッション2開始。
「幻の宝剣を捜せ！！！」はじまり。
だいたいの位置は予め調べてある。
展望台で「地形図とコンパス」でその方向を確認！！

嫌がる妻も仕方なく・・・左は絶壁。

展望台からは見えない「大日山」
素晴らしいビューポイント。おまけに遠くまでよく見える。
こんな日はそうないと思う。

Mちゃんは勝手にドンドン藪漕ぎで進んで行ってしまう。
大丈夫かいなぁ〜。

シャクナゲ藪中から嬉しそうに手を振るMちゃん。
その手前、藪中で身を隠してる（？）妻　見つけたー。
探し物はあんたじゃないし・・・(-_-;)

私と妻は、ならばこのあたりを・・・。
なかなか見つからない・・・。

「見つからぬ・・諦めるか・・」と心によぎる。
Mちゃんが無さそうと言った方向を再度探しに行った。

Mちゃん「ありました〜〜〜〜♪」

じゃ〜〜〜〜ん　これです！！

地形図を持ったわたしと宝剣。
しかし　何故にこのような場所に奉納されとるの？
今の展望台ができるまではここが山頂だったのか？

ミッション2．成功で満足げに藪から出てくるわたし。

地形図を見て、入ってきた方には戻らず急斜面を下っていった。

下山途中、「大日山」に登ります。

ザックはこの辻に置いておきました。

いざ、大日山へ。

またもMちゃん　かってにどんどん進んで行ってしまう。
怖いもの知らず。

こんな場面も二人とも平気。わたしは怖い。

大日如来さまが祀られた山頂。

降りま〜〜〜〜す

おばちゃん達の騒がしい声が聞こえてたけど姿は見えず。

やさしくふりそそぐ暖かなお陽さんと一面の笹。
気持ちよすぎる〜〜( ^o^)ノ

山上辻に戻ってきました。
ここで3個目のおにぎりを食べしばし休息。
二人の体力状況を聞きレンゲ辻からレンゲ坂谷ルートで下山することに・・
（実はわたしは足が時々攣りそうになってたのですけろ〜）

レンゲ辻へ向かいます。

等高線に沿っての山歩き（こう言うのって何て言うんですか？）
しかも南斜面で暖かで本当に気持ちいい。

大普賢岳〜国見岳〜七曜岳〜行者還岳
奥駈道の稜線が向こうに見える。

ブナ林　新緑の時　紅葉の時　きれいでしょうね。

「沼田場（ぬたば）」
偉そうにこれが何であるかを説明するの図。

「山上ヶ岳」

景色の良さにしばし見取れる。

↑こんな景色を見てるんです。

さすがのMちゃんもちょっとびびった？

大きくバランスを崩した妻。

「サーカスちゃうし〜〜ロープ切れるし〜〜〜」
（心：普通の人より重いのよ・・あなたは）

「レンゲ辻」が眼下に見えました。
「女人結界門」

「大天井ヶ岳」
吉野から続いてくる奥駈道　山上ヶ岳へ。

「女人結界門」
二人はこの門をくぐれませんので。

この谷に沿って下山します。

ここからも水越峠よく見えてました。

ガレ場を降りることの難しさを味わってます。
なんやかんや偉そうに言ってますけろ・・結局、私ひとりだけ
浮き石に乗って思いっきりこけました(。・ω・。)

Mちゃん「降りる方がこんなに足に堪えるとは思いませんでした。」随分長く降りたように思うのにGPSで確認すると少ししか下ってないことにガックリこ〜〜ん。

標高が下がってくると足下にいろんな植物が見え始めました。
「？？ネコメノソウ」

「ユリワサビ」

「トリカブト」

「ミヤマキケマン」

「ハシリドコロ」

「ヤマエンゴサク」

ゴロゴロ水
冷たくて10秒も浸けていられない。

「エンレイソウ」

「？？ネコメノソウ」

林道に下山。

「バッコヤナギ」？

「フキノトウ」

「ミヤマカタバミ」

頑張ってくれました＼(^_^)／
お疲れ様〜。

「洞川温泉」で疲れを癒やす。

洞川の桜　今、満開です。

感想

Yanyan7

登山初めての人をお連れするほどの経験なんてない私ですが、無事下山することができてひと安心でした。
「宝剣」探しは大変でしたけど楽しく子供の時のようにワクワクしました。

植物や新緑を楽しむには、ひと月ほど早い時期でしたが　天候に恵まれかつて経験したことのないほどの山頂からの美しくクリアな展望を満喫することができました。
暑からず寒からず　虫もまだほとんどいなくて快適でした。

コメント

yamaotoco

宝探し
Yanyan7さん、こんばんは〜

宝剣、見つかった良かったですね
それにしても奥様は凄いですね〜
チェーンスパイク探しもして頂きましてありがとうございました<(_ _)>

Yanyan7

Re: 宝探し
こんばんは〜　yamaotocoさん。

見つかりました〜〜〜
有り難うございます。少年の心に戻ってわくわくドキドキの冒険でした。
楽しかったです。
チェーンスパイクは残念ながら・・・

chasse

宝剣みっけ！
Yanyan7さん　こんばんは〜

稲村岳は行ったことがないので
今年中には行ってみたいと思っているのですが
この歩かれたルートを参考にさせてもらいますね。
宝剣を見つけれるかな？

Yanyan7

Re: 宝剣みっけ！
こんばんは〜　chasseさん、奥さん。

山頂からは金剛山・葛城山の向こうに六甲山系が見え　chasseさん宅から「稲村ヶ岳」が
ひょっとして見えるのかも・・・と、ひとり心の中で思っておりました。
是非、登ってみて下さい。そして　”例のあれ”を見つけて下さいね。

DCT

もう直ぐ新緑、
Yanyan7さん、こんにちは。okuda123さん、はじめまして。
奥さんもID取得されたのですね。いずれ、Yanyan7さんは置いといて、奥さんがスイスイ山歩きしてしまう日が来るのかも？
雪も消えて、春から初夏へと新緑が心地良い季節は直ぐそこですね。

Yanyan7

Re: もう直ぐ新緑、
こんばんは〜　DCTさん。

okuda123＝Mちゃん　なんです。ややこしくって申し訳ありません。
妻は前回の大普賢岳といい今回の稲村ヶ岳といい普通に動き回ったのには驚いております。
私より体力があることが判明しました。そのうちスイスイどこか歩き回るかもしれませんね