長野県中野市 高社山 歴史ある山と山麓をたずねて
- GPS
- 07:00
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 923m
- 下り
- 923m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道なので特に危険な個所は有りません。 2週間前に登山道に有った積雪も無くなっていました。 胴結場から山頂まで右が谷になるので、不意なつまずきなどによる転落に注意です。 高杜神社奥社が祭られている岩穴に鎖場が1カ所、登りより下りの時に不安定な岩が有るので注意が必要です。 蜂刺されに注意の看板有り。 登山道は熊も利用するので熊よけの鈴等が必要です。 |
その他周辺情報 | 由緒正しい高杜神社があります。 登山道口脇には谷厳寺が有りこの時期桜が綺麗ですが、季節によってお花が楽しめる場所です。 *13B, sakusaku 志賀高原 前山の記録: http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-847181.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
コーヒーセット
GPS
ツェルト
黒船(焼き肉用鉄板)
|
感想
皆さま高社山登頂お疲れ様でした。
早々にお誘い頂いていたのですが、
往年のロックバンドのライブチケットの発売日のため参加できず申し訳ありません^^;
でも下山後の皆さまにすぐに合流できて良かったです。
桜もちょうど見ごろでとても綺麗でしたね〜。
またよろしくお願いします。
今回はmuraoさんをお迎えして、中野市を何時も見守って頂いてる高社山への登山を決行した。
付随イベントとして午後からの用事があるので夜間瀬コースから登る別行動のKK女子との山頂合流と、谷厳寺で合流すsaku姉さん、13Bさんである。
集合場所から車で移動し登山道入り口に到着すると、谷厳寺の満開となった桜が目に飛び込んで来るではないですか。
もし登山口山麓花の100名山があるならば1・2番になるのではないかと思います。
下山後の花見が楽しみと思いつつ山頂に向けて歩き始めました。
登り初めは風が強く山頂でのお昼を心配しましたが、その後風はおさまりました。
心配していた登山道の積雪でしたが全く無く、朝の冷え込みで凍結してるのではないかとアイゼンを持って来ましたが無用でした。
穏やかな日差しでのんびり楽しく登れ、ゆったりと過ごす山頂ランチと、4て通り充実した時間を過ごせました。
また、山頂で合流できなかったKK女子でしたが、下山途中でその旦那さんに行き合えるなどのサプライズが有り、地元ならではの山行と実感しました。
下山後は高杜神社や赤岩駅跡を散策し谷厳寺の境内へと階段を登っているとサク姉さんや13Bさん登場、合流して楽しくお花見が出来た満足な1日になりました。
しかし、仕事の疲れが溜まっていたのか、帰宅し夕食を頂くと20時過ぎには寝てしまいました。
【余談】
廃線となった木島線ですが、廃線までの経緯を上手くまとめある知り合いのHPがございますのでご紹介致します。
http://www.tetsudou.org/kizima/
「その後」の画像にkintakun=kintakunte事、私の画像を使って頂いています。
下山後のお花見へご一緒させて頂きました。
親しみある地元の山、あるいは所縁のあるふるさとの高社山を楽しまれたご様子、写真から伝わってきますし、最高のタイミングで登られた事と思います。
お疲れ様でした。また機会がありましたらご一緒させて下さい。
muraoさん、すみません。私はan●yではなく13Bでした。
高社山の麓にある赤岩集落には祖父の実家があって、何百年もの間、ご先祖様が暮らしてきた土地があり、ここに僕のルーツがあります。ずっとご先祖様を見守ってきた高社山。そういったご縁もあって、故郷の裏山であるこの山には何度となく登りに来ています。
幼い頃の記憶を頼りに、今は亡き祖父、今は亡き父や母を心に思い浮かべ、高社山から赤岩の集落を見下ろすと、あの厳しさや優しさがとても懐かしく、見上げれば北信五岳がどっしりとたたずんでいます。どこの山から眺めるよりも大好きな景色です。
そんな自分にとってゆかりのある土地で、ずっと探し求めていたものがありました。
幼い頃、父に連れられて何度となく訪れた赤岩の実家。長野駅から長野電鉄に乗り、実家を訪れては、帰りに湯田中温泉や志賀高原に連れて行ってもらいました。そんな幼い頃の軌跡を辿りたくて、実家に行くときに下車した長野電鉄の駅を何度も探しました。あらゆる駅から歩いてみては、ここは違う、雰囲気も、距離も違う。空気が違う。匂いが違う。何度もやり直してはみたものの、記憶なんて時間が経てば曖昧なのか、どうしても見つけることができずに、ついには諦めていました。
しかし今回、地元の方と高社山にご一緒させていただき、色々話をしている中で、実家の近くにはかつて「赤岩駅」というのがあったことを教えていただきました。かすかに残る幼い頃の記憶の中の「赤岩駅」。長野電鉄には現在、そんな名称の駅はいくら探してもなく、実は2002年に廃線になった木島線の駅だということだったのです。高社山から下山後にkintakunteさんに連れてきてもらった「赤岩駅」の跡地。廃線になった線路跡、放置された架線の柱、ここにホームがあり、桜の木があり、駅前のロータリーがあり、30年経った今ではすっかり変わってしまった駅前の景色の中に、古き幼い日の思い出が垣間見れて、とても感慨深く、涙が出そうになりました。
田園を駆け抜ける田舎の電車がなくなり、大都市を結ぶ新幹線に変わってしまっても、いつの時代も故郷をそっと見守り続ける高社山。僕にとってこの山は懐が深い山です。
また時々登りに来ます。
この大好きな北信の地で新しい山仲間と同じ思いで山に登り、中野の街がますます好きになりました。今回、kintakunteさんからお誘いを頂き、皆様とご一緒させていただいたことに大変感謝しています。
そして谷厳寺の千本桜。sakusakuさんと13Bさんに合流して、お花見をご一緒させていただきました。菜の花畑に逃げるタヌキを追いかけたのも田舎の風情。
また、皆様とどこかでご一緒できれば大変嬉しく思います。
これからもよろしくお願いします。
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