登山シーズン開始 燕岳・北燕岳ピストン

2016年04月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,579m
• 下り: 1,576m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 1:45
• 合計: 6:58

距離 12.6km 登り 1,579m 下り 1,580m

6:04 スタート地点 第一駐車場
6:13 6:14 中房温泉
6:38 6:40 第１ベンチ
6:53 6:57 第２ベンチ
7:21 7:24 第３ベンチ
7:45 7:50 富士見ベンチ
8:11 8:20 合戦小屋
8:32 合戦山(合戦沢ノ頭)
9:05 9:20 燕山荘
9:25 いるか岩
9:40 めがね岩
9:47 9:48 燕岳
10:00 10:17 北燕岳
10:29 燕岳
10:33 めがね岩
10:43 いるか岩
10:50 11:32 燕山荘
11:47 合戦山(合戦沢ノ頭)
11:56 合戦小屋
12:06 12:08 富士見ベンチ
12:19 第３ベンチ
12:31 12:35 第２ベンチ
12:43 第１ベンチ
12:56 中房温泉登山口
13:02 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第一駐車場　6時過ぎ6割程、その後満車　第二は余裕でした。

コース状況／危険箇所等

第二ベンチから先残雪あり　第三ベンチから上踏み抜き多し
雪が緩んでいればチェーンアイゼン、ストックでOKです。

写真

4/23 6:04

6時過ぎの第一駐車場、半分少し位うまっています。

4/23 6:12

登山届けを出して、6時15分出発です。

4/23 6:52

1800m付近後ろに有明山が見えてきました。
雪は1700m付近から出てきました。

4/23 6:54

合戦小屋のあるのはあの辺かな？

4/23 7:13

1950mの見晴らしポイントから大天井岳方面

4/23 7:19

第三ベンチ上からは結構な残雪ですがまだつぼ足で行きます。

4/23 7:22

帰りは踏み抜きが多そう・・

4/23 7:45

富士見ベンチ到着、2200m位登ってきました。

4/23 7:45

富士山がはっきり見えました。
今日は最近になく眺望がいいかも？

4/23 7:55

大天井岳かな

4/23 7:55

空が青くて雪がまぶしくなってきました。

4/23 7:59

4/23 7:59

八ヶ岳に富士山、南アルプスと見えています。

4/23 8:00

4/23 8:06

そろそろ合戦小屋かな・・

4/23 8:10

登山口から2時間弱で合戦小屋に到着。
休憩後ここからとりあえずチェーンスパイクとピッケルで登ることにしました。気温が高くアウターなしでも大丈夫でした。

4/23 8:30

合戦小屋を出てすぐに始まる急な雪面
ここでお槍様がのぞきます。テンションアップです！

4/23 8:31

大天井岳方面

4/23 8:31

雪の丘を登っていきます

4/23 8:33

尾根に出ました、先行者が登っていきます。

4/23 8:33

右手に針ノ木岳

4/23 8:33

燕岳-北燕岳

4/23 8:42

燕山荘が直ぐそこなのですが・・

4/23 9:04

そこから20分も掛かってやっと燕山荘横、一気に眺望が開けます。真っ先に槍ヶ岳ですね。

4/23 9:04

稜線上大天井岳が大きい、その先には常念岳

4/23 9:06

小屋裏から燕岳

4/23 9:07

本日オープンですがまだひっそりとした燕山荘、まだ時間が早いようです。

4/23 9:07

燕山荘から東方面

4/23 9:07

有明山の稜線の向こうは浅間山

4/23 9:09

西側は北アルプス深部　左から双六、三股蓮華、水晶、野口五郎

4/23 9:09

野口五郎からさらに三岳、烏帽子、南沢かな

4/23 9:09

こっちは奥に蓮華爺ヶ岳、鹿島槍、遠くに白馬

4/23 9:36

槍ヶ岳方面

4/23 9:36

少し休んでから燕岳に向かいました。

4/23 9:47

山頂には山荘から30分弱で到着

4/23 9:47

山頂から見る常念岳方面

4/23 9:47

ここから見ると槍ヶ岳・前槍から穂高まではっきりわかります

4/23 9:48

時間があるのでさらに北燕岳まで足を伸ばしました。

4/23 10:20

山頂への最後がトレースの無い急な雪壁になっていました。
手前でソロの方と話しましたが危険なので引き返したとのこと。（これは帰りの写真です）

4/23 10:01

ここから雪壁に取り付きました、滑落したらどこまでも落ちていきそうです。
でも雪が腐っていたので蹴り込んでしっかりトレースを作って行けば行けそうです。

4/23 10:01

今回初めてピッケルが活躍してくれました。
やり出せば意外と簡単に登れました。

4/23 10:04

北燕山頂から燕岳

4/23 10:04

ここからは立山・剱方面がしっかり見えました。

4/23 10:06

ズーム

4/23 10:04

東沢乗越に続く稜線、ここも歩いてみたい！

4/23 10:05

ガスが掛かっていた笠岳が見えました。

4/23 10:11

ズーム

4/23 10:10

山頂東斜面は一気に落ちています。

4/23 10:18

帰りは慎重に下ります。

4/23 10:42

山荘前で昼食後、11時半には下り始めました。

4/23 12:54

帰りは山荘から一気に登山口に下ってきました。
天気も晴れている内に戻ってこれました。
有明荘の温泉では一人だけ、贅沢に使わせて頂きました。

撮影機器：

PENTAX K-3 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

y-urano

中房温泉までの林道の冬期閉鎖が解除され、燕山荘もこの日から営業を始めると聞いていました。冬の間は北アルプスは登山道がほとんど使えなかったので、今年初めての北アルプスへの登山と言うことで、まさに旬な燕岳に行ってきました。

久しぶりの好天と眺望に恵まれて迫力ある雪の北アルプスの山々の全景を見ることができて満足でした。
それに最近まだ誰も登っていそうもない北燕岳には、雪壁をドキドキしながら登ることができ一人静かに山頂を独り占めできて良かったです。

駐車場もオープンで混み合っているかなと思っていましたが、以外と空いていました。6時15分の出発とあって遅いかなとも思っていましたが、手前の登山道もふくめ合戦小屋の休憩場所でも人は少なかったです、そこから先でも先行者は少なかった様です。それに小屋前の広場は数人いるだけでひっそりとしていました。
この日は昼頃から混んできたようです。

小屋前でのんびりした昼食も終え、11時半には下り始めました。
下りではたくさんの登山者と会いました。この日は昼近くになると眺望もすこし霞んで富士山などは見えませんでした。また昼近くになるにつれ汗ばむような陽気になり、登ってくる登山者も大変そうでした。
ちょうど良い時間に行って下ってくることができたと思っています。

やっぱり北アルプスの眺望は最高です、気分爽快で帰ってきました。