鬼ヶ瀬山(乙部三山)、沢口山: 登山口から100mが核心部
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 16:00
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 461m
- 下り
- 443m
コースタイム
- 山行
- 1:33
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 1:42
・沢口山 :13:00--13:06
・沢口山登山口:13:16
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
盛岡からR106経由で県道43号を根田茂方向へ。舗装が切れるところで右側に入る。鬼ヶ瀬山の標識有り。 砂利道の林道を進むと、再び二股。鬼ヶ瀬ミニ公園の表示がある左側へ進む。行き止まりの伐採作業場に数台駐車可。ミニ公園は見当たらず。 ・沢口山 R106とR396をつなぐ県道36号線を柳沢の方向へ入る。左手に小さく、沢口山登山口の標識あり。駐車場は無いので、路駐。通行量は少ない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・鬼ヶ瀬山 伐採作業の駐車場そばに、鬼ヶ瀬山登山口の標識あり。ただし、取り付きからの登山道は、伐採作業のキャタピラーに潰されて消えている。しばらく、作業道を進んでピンクテープを見つけ、本来の登山道に取り付く必要あり。作業道は分岐があり、ルートファインディングが必要。結局、ここが本日の核心部。 本来の登山道に取り付けば、道ははっきりしている。新しい地籍調査のテープがあり、つい引き込まれる。山頂までつながっているが、歩き難い。やはり正規の登山道の方が踏み跡しっかりしている。 山頂から西へ展望所があるとの情報があったので進んでみたが、藪っぽくテープも少ないので途中で引き返した。展望所が有るようには思えない。 (途中の大岩がそうかも知れないが、雑木が伸びて展望無し) 下山時に南東へ延びる尾根があり、そちらにもピンクテープがあるので、間違えないよう注意。 ・沢口山 登山道入口から道はしっかりついており、特に迷い易い箇所は無い。 いずれの山も、クマの目撃情報があるようなので、クマ対策は必須。 |
その他周辺情報 | いずれの山も、登山口に登山ポスト、トイレ等は無い。 |
写真
感想
明日で盛岡をたち奈良に戻るので、最後の登山。乙部三山最後の山、鬼ヶ瀬山に向かう。登山口を見つけるまではすんなりいったが、その先が少し難渋した。
伐採作業の駐車場の真ん前に、鬼ヶ瀬山登山口の標識がある。しかし、その後ろはすっかり伐採され、道はキャタピラーに潰されていた。もちろん、登山道を示すテープなども無い。ヤマレコでの最後のレコは昨年11月。その時の登山道入口の写真とは様変わりしていた。
辺りを見回すと杉林の中にピンクテープが見えるが、地籍調査用だったり、伐採の目印用だったりで、どうみても登山道を示していない。
地形を見ながら、作業道を登り、二股は感で方向を定める。最初の100〜200mを間違えなければ、じきに登山道を示すピンクテープが現われる。そこまで来れば、後は少し踏み跡の薄い登山道が続いている。
登山道にのってからも、新しい地籍調査のテープに惑わされて、時に道を外すが山頂にはつながっている。高圧鉄塔の広場に立ち寄り、その後も地籍調査のテープに沿って登り、途中で本道に接近したので、そこからは登山道で無事山頂まで。これで、乙部三山は完登。
せまい山頂からは北に姫神山、西に朝島山と盛岡方面、北に黒森山と早池峰山方面が見える。ただ、曇り空でクッキリ見えないのが残念。
西にあるという展望所へも藪をかき分けて進んでみたが、見つからなかった。雑木が伸びて展望が効かなくなったのかも知れない。
下山は正規の登山道を忠実にたどり、作業道の分岐を写真に撮りながら無事下山。昼食休憩中の作業員の方と少し歓談し、登山口を後にした。
思ったより早く下山したので、近くにある沢口山に立ち寄る。往復30分ほどの里山だったが、山名版がいくつもあり、低山でも登っている人は多いようだ。展望がないのが残念。
最後は綱取りダムの桜を見て、盛岡に戻る。盛岡の桜も終盤で、あちこちで花弁が散っていた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する