記録ID: 853870
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
大久保山から大谷ヶ丸、滝子山
2016年04月26日(火) [日帰り]
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体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:21
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,870m
- 下り
- 1,987m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 10:21
距離 19.1km
登り 1,876m
下り 1,989m
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路:JR中央線 初狩駅 富士急山梨バス、遊仙橋の一つ手前の停留所の名前が「山下産業前」から「遊仙橋下」に代わっています。降りるときに間違えそうでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に迷い易い所はありません。 岡松ノ峰への登りとホリヌキドウミの下りは要注意。 以下にもう少し詳しく ◎尾根の末端からキリメ峠 取り付いてすぐは明確な踏み跡のない急な登りです。最近伐採されたようで木や枝が散乱して歩きにくいです。尾根に乗ってしまえば、踏み跡は不明瞭なものの道の痕跡は分ります。 ◎キリメ峠から小沢ドウミ 大久保山の先の鉄塔まではハッキリした道です。その先で少し踏み跡が薄くなる感じですが、特に問題はありません。 岡松ノ峰の登りは急で踏み跡がハッキリせず、岩の上に落ち葉や土で滑りやすく、木に掴まりながら登るような所もあります。小沢ドウミへの下りも少し急です。 ◎小沢ドウミから大谷ヶ丸 林道から急な斜面の踏み跡を上がって尾根に出れば、ホリヌキドウミの手前の1447m峰まで快適な道です。ホリヌキドウミへの下りは尾根が段々痩せてきて、風化した花崗岩のザレが滑りやすので注意します。 コルへ下りる最後の岩場は4、5m程ですが、急で足元が見えず、ザレています。古いロープがありますが支点は細い灌木で、ロープ自体古そうだから体重を掛けるような下り方は危険です。バランスの保持に掴まるくらいで、クライムダウンした方が良いです。 安全を期すならば、慣れていない人は10m程度の補助ロープを持って行った方がよいでしょう。 ホリヌキドウミからは、岩まじりで木の根の絡んでいるような急登で縦走路に出ます。 大谷ヶ丸からは問題になるような所はありません。 |
写真
撮影機器:
感想
昨年、滝子山の東稜を歩いたときに、岡松ノ峰が顕著な形で見え、小沢ドウミとかホリヌキドウミという名前も気になり、この尾根を歩きたいと思っていました。
尾根の末端からキリメ峠までは、歩く人が少ないようで歩き難かったけど、その後は大久保山まで道もハッキリして快適に歩けました。
核心部は岡松ノ峰の登りから縦走路へ出るまでで、ホリヌキドウミは高さがそれ程あるわけではないけど、足場が良くないので嫌な下りでした。あとは岩まじりの急登だったりで楽しい所でした。
この尾根は楽しいけど少し長いからハマイバ前までバスで行って、林道を歩いて小沢ドウミから登れば楽に行けると思います。
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guchiさん、こんにちは!
笹子周辺に入れ込んでますね〜。
これって、大谷ヶ丸まではバリルートですか?
ところで、ドウミってどういう意味ですかね?
特定の地形の場所を指すのだと思いますが。
武甲山の北面には、沢というか岩溝というかに、ドウエっていう名称が付いていましたけど。
f15eagleさん、こんにちは。
大谷ヶ丸までは、いわゆる”バリルート”ってやつです。
昭文社の地図に線が入っていない所を”バリルート”と言う人が多いみたいですが、何かそれは違うだろうと思うので、本当に踏み跡も無いような所以外は”バリルート”って言葉は使わないのです。
まぁ、偏屈ジジイの拘りですかね。
ドウミの意味は私も気になっています。
場所的にコルか乗越しみたいな所で、遠見がなまったのかとも思っているのですが、沢とか岩溝をドウエと言う所があるなら、それに関連しているのかも知れませんね。
笹子周辺はよく行きますね。
丹沢の方が近いけど、若い頃に結構歩いているし、人も多いから何となく足が向かないのです。
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